2018年7月16日 (月)

GITZO トラベラー GK1580TQR4の雲台を RRS BH-25LRに交換する

テーブル三脚を除き、ワタシの持っている三脚の中で唯一そのまま機内持ち込みのできる三脚、ジッツオのトラベラー三脚、GITZO GK1580TQR4の雲台を RRS : Really Right Stuff (リアリーライトスタッフ)の小型雲台、BH-25LRに交換しました。
意外に面倒だった交換手順を書いておきます。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_01

左:GITZO GK1580TQR4 の雲台 GH1780TQR(専用品)
右:Really Right Stuff BH-25LR (プレートは別売り)

ジッツオのトラベラーは2013年の夏にお借りして、そのまま晩秋に購入したもの
国内も国外もずいぶん一緒に旅をして活躍してくれたけれど、このクイックシュー構造がどうしても馴染めず、セットアップの手間とあわせて、去年の夏、同じジッツオのマウンテニア GK1542-82QDを買い足しました
とはいえ、トラベラーをお蔵入りするのはもったいないので雲台を換装しようと思ったのです。

条件は、「トラベラーの可搬性を犠牲にせずに、アルカスイス互換雲台に換装」すること。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_02

これが意外と難題で、ご存じのように(?)トラベラーは脚が反転格納されるトラベル三脚の先駆。雲台はその反転した脚の間に収まるように雲台側面に凹が設けられています。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_03

さらにGK1580TQR4 の雲台 GH1780TQRは専用品で、太ネジが雲台側に付いています。
え〜。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_04

機材箱をひっくり返し、GK1580TQR4購入時の付属品を探し出します。
このネジと上の円盤が雲台交換用のパーツでした。(後述しますがBH-25換装時には円盤は使いませんでした)

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_05

GK1580TQR4 取扱説明書
左下 15がそれ。(無くしてしまった方のために写真、クリックすると大きくなります)
ちなみに 12 が、ワタシが馴染めなかったクイックシュー説明部分。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_06

マウンテニア GK1542-82QDの雲台、GH1382QDを付けてみました。
ちょっとアンバランスですが、これはこれでありな感じ。ただ、定価で6万円しちゃうのがなんとも。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_07

円盤パーツを使わずにGK1580TQR4付属のネジでRRS BH-25LRを付けてみました。
BH-25にはプレートが付いてこないので、仮にRRSの汎用L字プレートを付けています。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_08

そう、BH-25LRは小型軽量のアルカスイス互換雲台なので、TPOにあわせてプレートを使い分け出来るのが大きなメリットです。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_09

GK1580TQR4 (脚 GT1551T + 雲台 GH1780TQR) 1230g
GT1551T + GH1382QD  1493g
GT1551T + RRS BH-25LR(プレートなし) 1166g
GT1551T + RRS BH-25LR(GH1382QDのプレート) 1211g

と、元のGK1580TQR4以下の重量でアルカスイス互換雲台のトラベラーになりました。
まあ、現行型のトラベラーはすでにアルカスイス互換雲台なんですけどね。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_10

ただ、GITZOのGH1382QDにある「水準器」「フリクションコントロール」はBH-25LRにはありません。(GH1780TQRにもありませんが) ここは割り切りが必要なところ。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_11

写真左は 脚を反転させない状態のトラベラー GT1551T + RRS BH-25LR と マウンテニア GK1542-82QD
写真右が 脚を反転収納状態のトラベラー GT1551T + RRS BH-25LR と マウンテニア GK1542-82QD

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_12

旅行時に活躍するかわるビジネスリュック(機内持込可能)と。
脚を反転収納したトラベラー GT1551T + RRS BH-25LRなら、かわるビジネスリュックに収納出来、ということは、そのまま機内手荷物にできるという大きなアドバンテージが維持出来ました。

GITZO GK1580TQR4 & RRS BH-25_13

それぞれの雲台を並べてみるとこんな感じ。
という訳で雲台を交換してみたエントリーでした。

実は、この雲台換装トラベラー、すでに、この国立天文台野辺山 星空撮影会 で実戦投入。
何枚かの写真はこれで撮ったものでした。

野辺山 電波天文台_09

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2018年7月15日 (日)

熱帯夜とMac Proとハードディスクと

暑い日が続きます。いや、暑いを通り越して熱い感じで、このやる気が出ないのは夏バテのせいかも。
ワタシの自宅作業場でもある書斎もエアコンが常時稼働している状態ですが、

BookArc for Mac Pro_11

横置きしているMac Proの砲口もとい筒先が自分の脚を向いているのですが、熱風が出ていますし。
外出の時もエアコンを(弱にして)オンのまま出て怒られるのですが、

G-SPEED Shuttle XL_26

Mac Proをスリープにしても、RAIDハードディスク群は回り続け、かなりの放熱源帯となっています。電源落とせよ、ってツッコミもあると思いますが、ここでHGSTの山本氏が言っているように
「24時間可動がうたわれているモデルは常時通電している方が結果的にドライブへの負担は少なくなる」、「モバイル向けの2.5インチHDDなどは電源を落とすことが前提で設計されているため、24時間稼働環境などで使用してはいけない」
を考えるとエアコンの電気代はRAIDの保守費と考えるしかないかなあ。
9月あたりの請求がコワイです。(日立のPAMエアコン2012年型の消費電力ってどうなんだろ)

Gspeed_software_utility009

ちなみにエアコンを稼動させていてもG-Technology RAIDのエンクロージャー内部はこんな温度。

magicmouse

そうそう、先日、意識的にMac Proの電源落として出かけたのですが、Mac Pro、電源オフではUSB給電しないんでしたね💦
MagicMouseのバッテリーは残り2%のままでした。

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今度の土日はオープンキャンパスへ

クマデジタルさん 大学合同説明会ラブライブ(違います

あれ?娘さん、もう受験生でしたっけ?と思ったら高校1年生。高校入学当初から大学への意識付け、立派だなあ。

クマデジさんが娘さんと行った夢ナビライブ2018には、ワタシの同僚、大久保博樹先生が「本物よりもリアルな映画やラジオの音の正体」として講義を行い好評だった(と思います)のですが、その大久保先生やワタシが模擬授業を行う、うちの大学のオープンキャンパスが今度の土日です。

Opencampus_saika

7月21日(土) 午前 音で世界を作るということ~ゲーム・アニメ・音楽・YouTube・映画・ラジオ ~ 大久保博樹先生
7月21日(土) 午後 博物館・美術館で働きたい人必見!~キュレーターの仕事とは~ 野村正弘先生

7月22日(日) 午前 動画のプロになるために、駿大で学ぶこととは 斎賀和彦
7月22日(日) 午後 センスに頼らないデザインの学び方~グラフィックデザインの課題を実例として~ 井上智史先生

ワタシは両日とも会場に居ます(模擬授業は日曜日)のでよろしければ是非 >クマデジタルさん(と娘さん)。親御さんも一緒に受講出来ます。
クルマなら近いものです(オープンキャンパスはクルマ来場OK)
もちろん、高校生のお子さんをお持ちのmono-logue読者の方もお待ちしております。

Media_kobo_01

模擬授業の教室は、キャパの関係からデザイン系の演習教室ですが、言っていただければ映像・音響系の演習教室であるメディア工房にもワタシがご案内します。

この4月にリプレイス更新したばかりの工房を冷やかしに、お越しいただければ幸いです。

Media_kobo_02

写真は3月の工事中のもの。
立派な機材が立派な教育を保証するものではありませんが、少なくとも環境のせいに出来ないだけのものは充実しています。
そこで展開される講義、演習の一端をチェックしにお越し下さい >高校生の方々
(いや、お父さん、お母さんだけでも歓迎です。)

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2018年7月14日 (土)

ダイハツ トコット

先日、仕事で通った新幹線駅のコンコースに見慣れないクルマが展示されていた。
ダイハツ トコット。よくは知らないけれど、ミラ トコットというからには、ミラの派生車なんだろう。でも、ミラがいかにも、な、軽自動車なのに対して、なかなかいい雰囲気だった。

TOCOT_01

直線基調でまとめられたデザインは、どこも過剰にラインを弄らないストレートなもので。
展示車の淡いモスグリーンなカラーもさり気なくて好き(あとで調べたらセラミックグリーンメタリックという色らしい)。

TOCOT_02

あえて(?)カワイイ感じを狙っていないところが◎。

Tocot_05

この写真は公式サイトより転載。
そっか、ちょっとクラシックなテイストも狙っているんですね。

TOCOT_03

これで衝突回避ブレーキ等も(そのレベルは分からないけれど)多くのグレードに標準装備しているのだから偉いな。

TOCOT_04

ヘッドライトはLEDらしい。

Tocot_06

キャンバストップ仕様有るのかと思ったら、これ、キャンバス地調のフィルムオプションらしい。
布のような素材感と触感にこだわった。と書いてあるけれど、たしかに日本でキャンバストップはいろいろタイヘン。だからシール(フィルムか)で。っていう発想が流石です。

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2018年7月13日 (金)

MacBook Pro 2018 とBlackmagic eGPU

出るとは思っていたけれど、それでも突然に発表、発売された2018年仕様のMacBook Pro。
やっと32GBのメモリーを実装出来るようになって6コアになって、順当なアップデート。
でも、今回のMacBook Proは、単体で見るのではなく、ブラックマジックデザイン(以下BMD)社から、(現状)Mac専用の外付けGPUユニット「Blackmagic eGPU」が同時発表、MacBook Proの製品ページでもBlackmagic eGPUをアピールする相思相愛ぶりを見せつけたこと。

Mbp_blackmagic_egpu_01

衝動的にBlackmagic eGPUを発注しかけたけれど、これ、Thunderbolt 3搭載のMac専用で、うちのMac Proは非対応。TB2 to TB3変換を介してもダメ(まあ、データレートが足りないか)なので冷静になった。
まあ、MacBook Pro等のノート型Macのスーパー(バルキリー)パーツと思うのが正しいみたい。中身はRadeon Pro 580(8GB)らしいのだけど、このGPUは現行のiMacを最上位仕様にしたときのGPUと同じで、逆に言えばiMac ProのGPUには及ばないもの。
それでもMacBook Pro 2018に合体させる価値があるのだから、デスクトップMacのパフォーマンスはたいしたものだなあ。

うちのMac Proでは使えないと書いたけれど、Blackmagic eGPU、Mac Proとデザイン(シルエット)もサイズもMac Proと非常に近い。

Mbp_blackmagic_egpu_02

Blackmagic eGPU 294mm x 176.9mm x 176.9mm (HxWxD) 4.5kg
Mac Pro 251mm x 167mm x 167mm (HxWxD) 5kg
Mac Proと同じくらいにコレがでていれば、Mac Proのパッケージングに対する評価も違ったように思う。まあ、歴史にIfは言っても仕方ないけど、いま、コレが出てくるということは、次期Mac Proのパッケージングコンセプトもまた透けて見える気がするんだけどな。

FAQに「Blackmagic eGPUはAppleとの協力のもと、Blackmagic Designにより開発されました。」とあるように、両社の共同開発を思わせるけれど、古くはMatrox のRTMac、AJAのIOHD、最近はRroRes RAWのATOMOSと、アップルはその時その時イケてるとこと蜜月関係になるのが得意なので、この先どうなるかは軽々しく言えない気がする(笑)。

DaVinci Resolveが高速化するのは当然として、Final Cut Proやその他アプリではどうなんだろう、Metalをサポートしていれば理屈の上では高速化が期待出来るけれど、この辺はいつかテストしてみたいと思います。
iMac Proが最強、ってオチになる気がしますが・・・。

Mbp_blackmagic_egpu_03

でも、MacBook Pro 2018 (15inch)、CPUをi9に、実装メモリを32GBに盛っても、SSDを1TBにセーブしたら(SSD高価いですねえ、現時点で最高性能のものなので仕方ないとは言え)40万円切るんですね。(ただしアカデミック価格)
あ、税別か(笑)

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