2016年12月 4日 (日)

EPSONの高品位写真プリンタ EP-10VA #エプソンブロガーイベント

初めて買ったプリンターは横河ヒューレットパッカードのDesKWriter Cだった。その後にEPSONのPM-750Cを使った後は、ずっとキヤノン。今年、久しぶりにプリンタを買い換えたけれど、それもキヤノンのPIXUS TS9030
そんなワタシですが、エプソンのColorio V-edition ブロガーイベントがあると教えて頂いて行ってきました。なぜ?って、EPSON EP-10VAは去年、とても注目していて興味をもっていたから。

新宿バスタ

会場は新宿バスタを見下ろすJR新宿ミライナタワー
夜景の綺麗な高層階ですが、二重窓構造で映り込みをゼロに出来なかった・・。残念。なおエプソンの法人ビジネスショールームで普段は一般ユーザーは入れません。

EPSON EP-10VA_01

EP-10VAは去年の発表時はカラリオのフラッグシップモデルと表現していた(プレスリリース)けれど、今年に入ってからColorio V-edition と分化というか新カテゴリー化して姉妹機(A4機)EP-30VAが秋に加わった。
去年も書いたけれど、>既存のプロセレクションシリーズとA3カラリオの間を埋める位置付け(デジカメWatch)が、とてもシャープだと思う(EPSONだけど)

Printer比較2016

去年書いた図版をリライトして2016年後期型にしてみました。
キヤノン、エプソンの興味あるプリンターを横幅規準に、ほぼ同縮尺にしたもの。(メーカー公式ページの写真を画像処理)

2016

Canon、EPSONともプロ向けのプリンターを擁しているけれど、それらはスキャンやコピー機能を持たない単機能の写真プリント特化型。その巨体も相まって普通の家庭に入れるのは難しい(妻の説得も含めて)。
スキャンやコピーといった一般的なニーズも満たしつつ、写真プリントに注力したスペシャルモデル、というV-editionの位置づけはとてもワタシ向き(笑)。筐体サイズもEP-30VAなら普通のピクサスやカラリオと大差ない。

EPSON EP-10VA_02

プレゼンテーション
V-editionの特徴は
・広色域表現可能なインクによる高品位写真
・狙い通りの色表現を支援する機能
・低ランニングコスト(普通のカラリオよりランニングコストが低い!)L版写真コスト12.7円。

いや、ちょっとマテ。去年作成した自分の比較表ではEP-10VAのL版写真コストは19.9円になっている。大容量インクタンクが出た?訳でもないのに30%低コストになった?
調べたら、V-editionとシリーズ化した際にインク型番が変わっていて、値下げが行われている。プリンターは本体を廉価で売ってインクで回収するビジネスモデルだけど、そこへの不満も大きく、キヤノン、エプソンとも大容量インクタンクを設定してランニングコストを抑える選択肢がでてきているけど、V-editionのインクはそのなかでも突出して安くなっている。

EPSON EP-10VA_03

インク自体変わったの?(品質落としたの?)と、イベントの合間にエプソンの方に直裁に訊いてみた。
品質は落としていない。本体を適正な価格で売り、インクで儲けるビジネスモデルから脱却したい(言葉は正確ではありません。大意として受け取りました)との返答。
これは素晴らしい。
あ、たしかに、ワタシの比較表でも2015年 約5万円の本体が、いまは約6万円になっています(ヨドバシ)。現行製品の値上げって大変だろうなあと思いつつ、その方向性は支持したい。
ただし、L版1枚のランニングコストが7.2円低減された分で、本体価格の1万円を回収するにはL版で1,388枚プリントが損益分岐点です。ヘビーユーザーに優しい方針、と言えましょうか。

EPSON EP-10VA_04

個人的にEP-10VA/EP-30VAの機能で気になっていたのが色補正一覧印刷機能。
どんなにモニターとカラーマッチングをしても、実際にプリントすると印象が違うことは日常茶飯事。色味、あるいは輝度、色調を細かくシフトした一覧表をプリントできる機能に以前からとても興味があったので体験。
あくまでUSBメモリ等を使ったプリンタ単体印刷でしか使えない機能ですが、これはかなり使えそうと思った。後日、いろいろ試してみたい。
そう、イベント参加者特典として、EP-10VAもしくはEP-30VAを2ヶ月貸出、が提供されるのです(それ以外の利益供与はありません。念のため。あ、イベント時にサンドイッチの提供がありました)せっかくだからA3プリンタのできるEP-10VAだよね・・と思ったけど

EPSON EP-10VA_05

届いてみると、ちょっと後悔したかも(笑)
MacBook Pro 15inch(Late 2015)が小さく見えます
実際のサイズ感、機能、使い勝手、これからいろいろ試してみます。

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2016年12月 3日 (土)

東京ミッドタウン X'mas で EOS M5 高感度画質比較

12月に入り日ごと寒さがつのります。いや、セーターを編んでいる訳ではないですが寒さこらえてはいます。それでも街はクリスマスムードに染め上げられていきます。
東京のクリスマスイルミネーションのなかで比較的寄ることが多い東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションが始まっていたので、キヤノン EOS M5の高感度特性を試してきました。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_01

なお、すでに発売されているEOS M5ですが、撮影に使用した機体はベータ機です。最終製品版の画質とは異なる可能性があります。予めご承知下さいませ。

17914-282-296834

本格的なひとは低感度時の画質がポイントだったりもするけれど、ワタシなんかのレベルだと、感度上げたときにどうよ、というか、どの感度域まで常用にするか、いざという時に許すか、を知っておくほうが遙かに重要。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_02

という訳で、EOS M5 にキットレンズ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMを付けて広角端15mm(換算24mm)F5.6固定でISO感度を変化させて撮影。1000pixel四方を切りだし比較してみました。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_03

スローシャッターで木立が揺れちゃっているので、やや被写界深度から外れた遠景部分。
空のグラデーション描写とあわせて見ると良いかと思います。
切りだしと文字入れ以外は、画像処理なし。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_04

シーズンに入ると(もう入っているかな)ひとでぎっしりとなってしまうけれど、こんな感じのときはとても良いクリスマスイルミネーション。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_05

比較その2 これもEOS M5 に EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMを付けて広角端15mm(換算24mm)F5.6固定でISO感度を変化させて撮影。1000pixel四方を切りだし比較。
ナンバープレートのみ画像処理しました。そのほかは切りだしと文字入れ以外は、画像処理なし。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_06

こちらの着目点はウッドデッキの質感とクルマのボンネットの質感。
今回のブログ写真はすべてFlickrの原寸写真にリンクしています。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_07

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2016年12月 2日 (金)

ALMIGHTY DOCK C1 はMacBook Pro 2016の必需品になる

新型MacBook Pro (Late 2016)のレガシーポート補完計画の決定打になるはずと購入したフォーカルポイントのALMIGHTY DOCK C1
届いて約1週間、いろいろ使ってみたのでレビュー。

ALMIGHTY DOCK C1_02

USB-C端子をUSB Aに変換するアダプタケーブルはアップル純正ケーブルでOKだけど、何本も買うのはコストもさることながら持ち歩くケーブルが増えてしまう。カードリーダーもHDMI端子もEthernet端子も同様に代替手段(変換アダプタ)はあるけれど、それぞれ用意すると同行アクセサリーが肥大化するし、それはいざという時に忘れた、って事故を引き起こす。

ALMIGHTY DOCK C1_01

その意味でALMIGHTY DOCK C1が謳い文句通りの性能なら、これひとつ帯同すればほぼOKのはず。
自分にとって重要な順にチェックしてみた。

ALMIGHTY DOCK C1_04

まずはプレゼンに、授業に欠かせないHDMI出力。
HDMI はVer.1.4、4K出力が可能となっている。

ALMIGHTY DOCK C1_03

65inch REGZAにFinal Cut Pro Xから4K AV出力。オーディオもエンベデッド。

Almighty_dock_c1_05

Almighty_dock_c1_06

余談だけど新しいFinal Cut Pro Xはデュアルディスプレイの扱いが洗練されてとても使い勝手が良くなったのだけど、ビューアをセカンダリモニターにフルスクリーンで表示しつつ、メインモニターにもビューアを表示、ってのは相変わらず許してくれないので、その用途にはAV出力を使う方がいいと思う。

ALMIGHTY DOCK C1_07

Thunderboltディスプレイへの出力はこちら。ディスプレイポート出力は鬼門(今度書く)。

次に需要なのが、その場でデータ受け渡しに使われることの多いUSBメモリ。
一部にUSB-Cタイプや兼用タイプが出始めているけれど、それらが当たりまえになるのは相当先の話だと思うので、当分はこちら側で対応する必要がある。

この時買ったUSB3.0のSANDISK ULTRA FLAIR USB 3.0 FLASH DRIVEを、アップル純正のApple USB-C - USBアダプタ経由で接続した場合とALMIGHTY DOCK C1 を経由して接続した場合で速度を測ってみると

Almightydockc1usb

ともにWRITE 97MB/s、READ 143MB/sと同じ速度となり、優劣は生じない。

次にSDカードリーダー用途。

ALMIGHTY DOCK C1_09

ALMIGHTY DOCK C1にはSDおよびmicroSDスロットがあり(排他利用)そのままSDカードの運用が出来るが、そこでパフォーマンスがどうなのか気になっていたので、

ALMIGHTY DOCK C1_10

・MBP - Apple USB-C - USBアダプタ - サンディスク イメージメイトオールインワン USB3.0 リーダー/ライター

・MBP  - ALMIGHTY DOCK C1 - サンディスク イメージメイトオールインワン USB3.0 リーダー/ライター

・MBP - ALMIGHTY DOCK C1 -SD直挿し

で較べて見た。カードは
・SanDisk Extrene Pro SDHC 95MB/s
・東芝 EXCERIA PRO SDXC II 260MB/s
を使用。

結果はどの場合もWRITE 75〜79MB/s、READ 86〜 88MB/s。
う〜ん、こんなもんか、SDXC IIの方は もうちょっと出るかと期待したが。

それではモバイルストレージ
ベーシックなハードディスク型のG-Technology G-DRIVE ev
Apple USB-C - USBアダプタ経由の場合もALMIGHTY DOCK C1経由の場合も、
WRITE 124〜125MB/s、READ 133MB/sと優劣なしだが

ALMIGHTY DOCK C1_12

USB3.1対応のSSDタイプになると話が違う。ここでは以前購入したMotoraux USB-C 3.1Type to USB 3.0 Hubでも測ってみた。

G-DRIVE Slim SSD
付属ケーブルによる直接接続 WRITE 486MB/s、READ 530MB/s
Apple USB-C - USBアダプタ経由 WRITE 484MB/s、READ 527MB/s
ALMIGHTY DOCK C1経由 WRITE 310MB/s、READ 402MB/s
Motoraux USB-C 経由 WRITE 120MB/s、READ 360MB/s

と速度が落ちるのはUSB3.0ゆえ致し方ないところ。ただ、Motoraux USB-C 3.1Type to USB 3.0 Hubはさらに半分の速度しか出ていない。
USB-C to USB HUBは各社から出ているけれど、実効速度にはかなりの差があると思われる。

SanDisk Extreme 900 
付属ケーブルによる直接接続 WRITE 834MB/s、READ 906MB/s
Apple USB-C - USBアダプタ経由 WRITE 822MB/s、READ 900MB/s
ALMIGHTY DOCK C1経由 WRITE 422MB/s、READ 429MB/s
Motoraux USB-C 経由 WRITE 158MB/s、READ 385MB/s

高速なデバイスは直接繋ぐのがベストです(あたりまえだ)

ALMIGHTY DOCK C1_13

最後にEthernet接続。
出張先のホテルが有線Lanか無線Lanか分からない場合、両方あってもWi-Fiが異様に遅い場合、Ethernet接続ができるのはとても安心。

Almighty_dock_c1_08

気持ちよく1,000Mのネットワーク対応。

ALMIGHTY DOCK C1_11

MacBook Pro Late 2016のレガシーポート補完計画としては予想通りALMIGHTY DOCK C1がベストチョイスだと思う。
これひとつあれば、旧MacBook Proのポートは(Thunderbolt以外)ほぼすべて代替できるのでカバンの中にひとつ常備しておきたいくらい。(とはいえ、予備に9千円はちょっと痛いのでひとつで使い回します)

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2016年12月 1日 (木)

OM-D E-M1 MarkII はUSB-C

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 Pro 、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROがファームウエアアップデート

Olympus001

オリンパスのファームウエア更新は(キヤノンのように)メモリーカード経由では出来なくて、PCにつないでPC側のアプリケーション(デジタルカメラアップデーター)を使ってアップデートするのだけど、OM-D E-M5 IIはUSBが特殊な端子なので専用ケーブル探しにあたふたする・・・のだが・・・

E-M1 Mark II _01

レビュー用にお借りしている新型E-M1 Mark II は、USB Type-Cだったことを思い出す。
いやー、汎用ケーブル(?)になって嬉しい。
あれ?もしかして一眼でUSB-Cのインターフェイスって初めてかも。
EOS M5もFUJI X-T2もマイクロBだよね。コンデジは知らないけど一眼でUSB-Cの1番手?

E-M1 Mark II _02

ので、借りもののE-M1 Mark II でレンズのファームアップ。
これは楽ってか、特殊なケーブルのいままでが間違っていたと思う>オリンパス。
ただ、せっかくのUSB-Cだけど、ソニーのようなUSB端子からの充電には非対応。
これができるといざという時、助かるんだけどなあ。

E-M1 Mark II _03

という訳でE-M1 Mark II にはUSB A to USB-Cのケーブルが付属する。
そのため、同梱ケーブルではMacBook Pro Late 2016とは直接接続できない(笑)

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2016年11月30日 (水)

そして継ぐものなしのTimeCapsule

チームが解散したTimeCapsuleを継ぐもの(クマデジタル)

そうなんですよねえ。アップルにはアップルの思想があってそのなかでは筋が通っているんだろうけれど、ユーザーから見ると愛用していた製品が後継ラインのなきまま、ふっと消えていくことが少なくない。
Shake、DVD Studio Pro、ディスプレイ・・・
もちろん他社で代替できる場合も多く、今回のAirMac、TimeCapsuleはモノだけでいえば代替候補にはことかかないところ。

実際、以前はあらゆる意味で先頭集団のなかにいたAirMac、TimeCapsuleは、このところ新製品もなく、成績も良くも悪くもないポジションになって、機能でも性能でももっと優れた他社製品があると思う。

Apple_3

うちのAirMac Extremeは、一昨年の正月に(当時まだ行われていた)アップルストアの初売りで買ったもの。まだ3年に満たない稼働状況ですが、それでも壊れるときは壊れます。
実際、この前に使っていたTimeCapsule(ピザボックス型)は無線LANルーターとしては問題なかったけれど、HDDがクラッシュして退役、このAirMac Extremeに切り替わった苦い経験からバックアップは一体型とせずAirMac ExtremeにUSBのHDDを繋いでいます。
(その他にThunderbolt RAIDでも冗長バックアップ)

ので、AirMac、TimeCapsuleがフェードアウトしたら他社の同等製品にスイッチすればいいだけなのですが、圧倒的に違うのが使い勝手だと思うのです。

Airmac001

ワタシのようにネットワークにあまり知識がないユーザーでも、AirMacなら設定画面だけで問題なくセットアップできて、多少複雑なこともできる。
他社製のものでも、機能としてはもっと高度なことができるのでしょうが、それを自分がやるための知識も理解力も無い場合、とりあえずアップル製でまとめれば問題なく実用レベルの環境がつくれる。

Img_6324

いざとなればiPhoneからも基本設定ができる。
これがワタシにとってのネットワーク機器への要件定義だったので、AirMacユーティリティでやらせてくれない他社製品しか選択肢が無くなるのはイタイんですよねえ

機能、性能だけでないところでAirMacを使っていた人間は、なにを買えばいいんでしょうねえ、これから。

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