2017年9月19日 (火)

ビデオSALON 10月号とオリンパス TG-5

ビデオSALON 2017年10月号が明日発売。
今日発売の新いちばんやさしいiMovie入門に続き、二日連続の宣伝ブログ、すみません。

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ビデオSALONは左開きになった2017年1月号から表紙のテイストも変わったのですが、今月号はぐっとシックになって秋のイメージ(?)

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巻頭のiVIS GX10とXF400/405 スペックまとめ速報については先日書きました
キヤノンはEOSだけじゃないよ、と言わんばかりの気合いの入った新型ハンドへルドに期待。

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もうひとつ、見逃せないのが特集「カメラ搭載 マイク大全」一眼動画やカムコーダーに搭載可能なマイクの横並びテストと解説。
音には弱いのでこういうのはホントに助かる。お馴染みの池野一成氏、大須賀淳氏と、お世話になっている須藤高宏氏による大ボリュームの記事は必読(と思います。まだ読めていません、すみません)。

そして連載、アフターファイブの研究室ではオリンパスの防水タフカメラ Tough TG-5。
TG-5は深川八幡祭りで個人的にすごく評価したカメラですが、同時期に水中撮影もテストしていたのですね。

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↑ 動画からの切り出し
↓ 静止画(水中モード設定)

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大きな水中ハウジングなどなしに15メートル潜れるTG-5ですが、別に水中専用な訳でなく、こんな風に水をかぶるのを気にせず使えるリア充向けのカメラだったりします。

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4K動画もウリですが、OM-D E-M1 Mark IIにも非搭載のFHD/120Pがとても○

TG-5 Pool from SAIKA on Vimeo.

音楽:iBgm

この動画はTG-5 オンリーですが、深川八幡祭りの動画はTG-5、OM-D E-M1 Mark II混在です。

深川八幡祭2017 / Fukagawa Hachiman Festival from SAIKA on Vimeo.

そして、助手の高田さんと共同執筆してるFinal Cut Pro X 連載では、ゼミOBが登場です。

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読むところ、多いのです。今月号。

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新いちばんやさしいiMovie入門 本日発売

あんまり宣伝過剰なのは見てて面白くないですよね。今日だけお許し下さい。

新いちばんやさしいiMovie入門 本日発売 です。秀和システムより。

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本を出すというのは、何度目であっても嬉しく、そして緊張するものです。
前書の改定版ではありますが、テキストの7割は新規書き起こし、図版、作例は100%新しく撮影しました。

他の仕事含め多くの撮影と、ハワイロケまで協力いただいた菊池智子(satoppiko)さん& てぃっぷ。Mac(AUGM)界隈をあっという間に駆け抜けていった(笑)野中さん(と娘のあおいちゃん)。スーパーデザイナーHiNA:さん。友人の妹さんで毎年撮る企画が進行中のAyako Mitsuiさん。

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ハワイロケコーディネート&撮影協力は新しもの好きのダウンロードの早川さん、折に触れアドバイスくれたMacお宝鑑定団のDANBOさん。
そして編集のSさん。
ありがとうございました。

よければ本屋でお手にとっていただければ嬉しいです。そのままレジにお持ち頂けるともっと嬉しいです。
印税は100%、写真と映像とMac関係の無駄遣いに投資させて頂きます(笑)

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2017年9月18日 (月)

iVIS GX10とXF400とXC15と。1インチビデオカメラ考

先日書いたiVIS GX10、今週発売のビデオSALON10月号(見本誌届いた)に早くも記事がでていた。ちょうど来期の大学機材リース切れに伴うキヤノン XA25の後継機を検討中だったので、GX10とその業務用バージョン XF400/405。そしてポータブルシネマEOS(?)のXC15を比較してみた。

まずは現行ハイエンドiVISのG40とGX10を比較してみる。

Gx10_vs_g40

4K(しかも60P)対応が大きなトピックだけど、センサーが1/2.4インチから1インチに(面積比でおよそ8倍)大判化したのも大きな特徴。1inchセンサーの民生用ビデオカメラって3年前に出たSONYのFDR-AX100以来じゃないかな。民生用ビデオから後退していた(ように見えた)Canonからこのクラスのビデオカメラがでるとは。
その分、G40比でひと回り半、大きくなったけれどそれでも4K60Pのカムコーダーとしては最も小型なんじゃないだろうか。

Gx10_g40

フード組込のレンズバリアがG40は跳ね上げ式でGX10はタラップ式に変更。これ、撮影中、何かの拍子にレンズバリアが降りるトラブルがあったからじゃないかなあと。
(雨対策には跳ね上げ式の方がメリットあるはず)

レンズは微妙に広角側に広がり望遠側が短くなった(光学20倍→15倍)。そしてF値が暗くなっている。この辺は4K解像度に耐えるレンズ設計の結果か。
DIGICが2世代進んだ画の違いは興味ある部分。デュアルDIGICになっているのは解像度からかなあ。
デュアル繋がりで言えば、遂にハンドヘルドカムコーダーにデュアルピクセルCMOS AFが搭載。先日のEOS 6D Mark II でCanonはEOS新型全機デュアルピクセルCMOS化を達成しているけれど、ビデオカメラもその路線らしい。
まあ、このDP CMOS AFの能力は実証済みなので、安心して期待できるところ。

Diaphragm

GX10製品ページより転載
絞り羽根が1枚増えて9枚の虹彩絞りに。ボケ味にも注力した印象で、製品ページのサンプル(あれ、これXF400/405だw)でも9枚羽根ならではの18本の筋を訴求(絞った時の光芒は偶数羽根だと枚数分、奇数羽根だと倍数でます)してるけど、こういうときは偶数羽根絞りのほうが好きなワタシです(笑)
もちろん、ある程度絞ったときのボケは9枚羽根絞りの方がキレイなはず

民生用ビデオカメラとしてはベストに感じる仕様だけど、G40が値下げしておよそ半額か。
迷うけれど、迷ったら高価い方。いや、mono-logue的には、迷うのはG40とじゃなくてXF400/405だってば。

という訳で、GX10とHF400、そしてハンディシネマEOS XC15の比較

Xf400_gx10_xc15

XF405にはSDIがつくが、自分の用途にはSDIの活用範囲が少ないのでXF400で比較。
同じ1インチセンサーだけど、今回は新開発のセンサーかつ60P対応というアドバンテージもあってXC15を選ぶモチベーションはほとんどない(ビデオレートは差があるけど、これはXF-AVCゆえだよね)。GX10でいいか、XF400が必要かの二択。
GX10とXF400、画は同じと思ってよく、違いは音声が4chあるかとXLR端子およびハンドルを持つかが大きなトコロ。ほかにXF-AVC(将来対応)や有線LAN対応の違いがある。
ここにおよそ9万円の追加をするかどうかがポイントか。

Xf400

大学機材、XA25が2台あるので、後継はXF400とGX10、1台ずつですかね?>T助手。
バッテリー等は兼用できるので運用性は低下しないはず。なんか見落としあるかな・・。
GX10、XF400/405の情報まとめの載ったビデオSALON10月号は9/20発売。

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2017年9月17日 (日)

テレビの音をアップグレードする:Olasonic TW-D9HDM

テレビを買い換えた時、心配したのは音でした。箱型のCRTから薄型の液晶になっていちばん割を食ったのがスピーカー。スピーカーキャビネットの容量という物理的な制約は他の技術では(少なくとも現在では)補いきれていない(と思います)。
で、それを解決しうる、テレビの音、アップグレード計画のため、Olasonic のテレビスピーカー、TW-D77OPTTW-D9HDMの2機種を東和電子よりお借りして試す機会を得ました。

結果だけ先に書くと、映画を含めちゃんとテレビに向かうときは価格以上の大きな効果を感じ、適当にテレビがついている状態ではメリットが感じられない印象でした。そして、2機種のうちではTW-D9HDMに軍配があがりますが、それは音の差というよりは使い勝手の差というべきものでした。以下、書いていきます。

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このブログ記事は、テレビを買い換えたエントリーを読んだMacBSの日常生活日記さんが、Olasonic に紹介してくださり、同社よりTW-D77OPT、TW-D9HDMの2機種を無償でお貸しいただいて書くものですが、内容に同社のチェック等は入っていません。
内容に間違い、事実誤認があった場合には、元記述が分かる形で訂正します。(誤字を除く)

自分の理解も含めて最初に整理しておくと、Olasonic のテレビスピーカーには、今回試用したTW-D77OPT、TW-D9HDMにTW-D6TVの3機種が(現行機種として)あって、6<7<9と上位モデルになります。
6はパワードスピーカー単体モデルで、7と9がアンプとスピーカーのセット製品。今回はTW-D77OPT、TW-D9HDMのみを試用しています。

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で、TW-D77OPT、TW-D9HDMは仕様を見る限り、スピーカーは同じでアンプ部の仕様が違うモデルのよう。
で、スピーカーは共通なのに、アンプ部が筐体デザインからしてまったく違うのも面白い。なにしろACアダプタも違って、かつ互換性がありません。

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筐体デザインの違いは後述するレイアウト性に大きく関わってきます。一方、機能的な差としては

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・HDMI入力 ・BlueTooth入力 が大きな違い
(出力W数も違うけれど、ここは差を感じなかった)
逆に言えば、デザインの違いを別にすれば、HDMIとBTが要るか要らないかで決めれば良いイメージ。

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TW-D77OPTにはリモコンが付属し、TW-D9HDMにはないのですが、TW-D9HDMをテレビにHDMIで繋ぐとテレビのリモコンが使えるので必要性は薄くなります。
まあ、あとTW-D77OPTのリモコンは値段なりの見た目と使い勝手なので微妙。

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取りあえずはD77OPT、TW-D9HDMを購入したばかりの4Kテレビ、REGZA 40M510Xに接続、聴き較べてみます。ソースは普通のテレビ放送に加え、映画「ガタカ」のBD版(そう、買いました)。マイケル・ナイマンの音楽、自分にとってのリファレンスのひとつでもあるのです。

REGZA 510Xシリーズは薄型テレビの中では音に気を遣ったモデルで、普通にテレビ放送を見ている分には不満は感じません。逆にD77OPT、TW-D9HDMを使っているとスピーカーが左右に広い分、音の中抜け感が出てしまう状況があり、妻などは「テレビからちゃんと音が出てる気がしない」という始末。音の広がり等は間違いなくD77OPT、TW-D9HDMがいいのですが、普通の番組で、かつ視聴距離が近い場合はそう感じるのも仕方ない部分があります。

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一方、映画をはじめ、ちゃんと画面に集中すると、音の広がり感(BGMやアクションシーンで特に)や、セリフの明瞭度が明らかに向上します。
本気のユーザーはAVアンプにサラウンドスピーカーを設置するのですが、本機はそこまで本気にならなくても、それに近い(あくまで近い)音を得ることができるシステムです。
実際、ワタシも以前はAVアンプに中型のスピーカーを設置していたのですが、テレビの大画面化に伴い設置スペースが圧迫され、今回、家族の圧力に(音圧より強い)スピーカーの撤去を余儀なくされていたため、D77OPT、TW-D9HDMの恩恵は計り知れませんでした。
もちろん、サラウンドだとか言い出すとまるで及ばないのですが(というか機能が無い)、音が貧弱にならない、という点においては一桁高価いオーディオセットに匹敵する感があります。

ワタシはMacBSさんほど音にウルサくないので、正直、D77OPT、TW-D9HDMの差を感じる場面はなかったのですが(光接続)、ではどちらも同じだったかと言えば使い勝手としてかなり違う印象でした。

というのもアナログや光デジタル接続では、これらはオーディオアンプとスピーカーという独立した外部機器で、電源オンオフ、音量調整も別個に行う必要がありますが、HDMI接続の場合は電源オンオフはテレビに連動、音量調整もテレビのリモコンから行えるので、テレビの拡張のように意識せずに使えます。これは大きい。
ただし、TW-D9HDMのボリュームステップは50ステップ。うちのREGZAは100ステップなので、TW-D9HDM接続時にREGZAのリモコンで音量をアップダウンすると、画面表示の音量が2ステップづつ上下します。これは仕方ないとは言え妻の不興を買った部分。

このようにHDMI接続の恩恵は大きく、これがTW-D9HDMの大きなアドバンテージになります。ただ、そこにはARCという面倒なハードルがあるのですが、それについては後述します。

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D77OPTは全高39mmとTW-D9HDMより1.2cm高い(最大部分)ので、テレビ台座部分の下に配置できるかどうかは微妙です。
一方TW-D9HDMは27mmと薄型設計なので設置自由度は高いと思いますが、運悪く?うちのREGZA 40M510Xはスタンド部の低いデザイン(スタンド部25mm)なので

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テレビ裏側に配置することにしました。この手の配置は赤外線リモコンだとうまく動かなかったりするのですが、HDMI経由でコントロール連動するのでそのストレスはありません。
ただ、TW-D9HDMはフロントに音量ランプがあってこれがけっこう目にウルサい(特に暗くして映画を観たりするとき)ので、自分はパーマセル等貼ってしまうかなあ。
(今回は借りものなのでそういうことはしていません)

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TW-D9HDMはBluetoothも搭載していてiPhoneやAndroidを無線接続。BTスピーカーとしても使えます。BTスピーカーはこの数年で一気に普及し、部屋のBGMには便利なものになりましたが、TW-D9HDMはその用途も兼用でき、音質も一般的なBTスピーカーよりはるかに良いのでD77OPTとの価格差以上に活用範囲はあると感じました。
NFCによるワンタッチペアリングにも対応していますが、ワタシ、iPhoneなので試していません(笑)

Olasonic TW-D9HDM_10

んじゃあ、mono-logueはTW-D9HDMのみ推しかというと実はちょっと違って、お借りしていた間、D77OPTを書斎のMac Proに光接続していたのですが(丸→角の光ケーブルが必要)これがかなり快適でした。
D77OPTは付属リモコンの他、上面に操作ボタンがあるのですが、これがPC用デスクトップにはぴったりで、マウス横にあるオーディオ操作系はじつに使いやすく、この用途ではTW-D9HDMより適切な選択肢かと思いましたね。PCからHDMIでつなぐメリットはないし。

と言うように、気軽に薄型テレビの音をグレードアップするのに好適なTW-D9HDMですが、その利点を支えるとともにハードルになっているのがARCという規格。

Regza_40m510x

なにそれ?ってひとも多いかと思うので簡単に。
Blue-Rayレコーダー/プレーヤーやAVアンプ、カメラ等からテレビに繋ぐのに、いまや標準になったのがHDMI。送り出し側、受け側とも対応していればオーディオやコントロール信号も重層してケーブル1本で送れる便利なものですが、基本、一方通行で画、音を送ります。
ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)はそのうちオーディオ信号を双方向に送るもので、テレビのARC対応のHDMI(入力)端子とAVアンプやTW-D9HDMを繋ぐことで、テレビの音をアンプやTW-D9HDMに送ることができるのです(普通テレビにHDMI出力なんてないですから)。

便利だし、現行の薄型テレビには基本、搭載されている機能なのですが、まだ過渡期?なこともあって分かりにくいのが現状です(Olasonicのせいではないですが)。
例えばうちのREGZA 40M510XはARC対応ですが、ARCに対応するのは背面のHDMI入力1のみ。(これ、調べたらソニーやパナでも同様でした)最初、テストのためフリーにしてある側面のHDMI端子に挿して、あれ〜?音でないなあと悩んでいたのは内緒です。

さらにケーブルもARC対応ケーブルである必要があります。具体的にはHDMI 1.4以降のケーブルを使えば心配ないのですが、

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店頭でみるとこんな感じになってしまいます。ARCの表記が(表面に)された製品は皆無に等しいし、HDMIのバージョンも書かれていないことが多いです。まあ、ハイスピード、とあれば大丈夫、ではあるのですが分かりにくいですよね。

HDMI Cable

そしてケーブル自体にも表記がないのが一般的で、ワタシも手持ちのケーブルがHDMI 1.4なのか1.2なのか、分からなくなったものがたくさんあります。
USB-Cもそうなのですが、外観が同じで機能、性能に差がある規格の場合、なんらかの統一表記がないと、結局、ユーザーの不利益と(その結果としての)不興をかうことになると思うんですよね・・・。これは一社でどうできる問題でもないし、ましてOlasonic の問題でもないのですが・・。

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という訳で、比較的リーズナブルにテレビのオーディオをグレードアップ出来るという意味でハイC/PなのがOlasonicのテレビ用スピーカー。
イマドキのテレビで(映画やゲームといった)ちゃんと画面を見るならTW-D9HDMの一択、デスクトップPCのオーディオならD77OPTが使い勝手いい、というのがこの夏の結論。
Olasonicさま、長期のお貸し出し、ありがとうございました。

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2017年9月15日 (金)

きみの声をとどけたい

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「きみの声をとどけたい」あまり話題にもならずに終わって行くので仕事帰りに見てきた。
素晴らしい小品だった。
萌え要素なし。恋愛要素なし。大きな事件、なし。いや、本人たちにとっては大きな出来事だけど、ストーリーテリングとしてはまったく意外性が無い。そして予定調和のクライマックス。
って書くと凡庸な作品に見えるけれど、どうってことのない夏休みの、色鮮やかな何週間かの物語を丁寧に柔らかく、優しく描いて、展開が読めているのに泣けてしまう小さな映画。
ウエルメイド、ってこういう映画のためにあるんだと思った。
取りあえず予告篇必見

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