HDレコーダーはどう進む?
先日、東芝のREGZA3000シリーズ発表の時、eSATAかiVDRかというエントリーを書いた。
REGZA3000がeSATAHDDスロットとポートを、日立のWoooがiVDR(の専用バージョンiV)スロットを搭載し、レコーダー機能をもつ大画面テレビのメディア選択が別れたなあ、と感じたからだ。
(REGZAはZ2000系でLAN接続HDDを選んでいるので、その意味では方式がさらに増える)
上記全てで推奨メーカーになっているのが、アイ・オー・データなのだが、同社からHDDレコーダー「HVR-HD1000LE」が同社オンラインショップ限定製品としてリリースされている。
これはi.Link接続型。おいおい・・(笑)
まあ、もともとアイ・オー・データには、Rec-POTというベストセラーシリーズがあるので、その派生機種ともいえるのだが、ポイントはHVR-HD1000LEの価格だろう。
Rec-POTに対し、大幅な機能の割り切りを行った結果、1TBの容量をもちながら69,800円(税込)。先日も書いたREGZA3000が推奨する同社のカートリッジ型eSATA HDDは500GBで36,000円だ。容量単価でいえば、ただのHDDドライブ(失礼!)より、レコーダーの方が安い。ううむ、なんか間違ってる(笑)
これからの地上波デジタル録画って、どっちに向かうのかなあ。
というのも、先日書いたようにEPN採用にはならない方向で終わりそうなこと。
TVを録画して保存する文化自体が消滅しそうな気が (中略) ただ「時間をシフトして視聴」用途のために、細々と機能少なめのDIGAのようなレコーダーかレコーダー内蔵テレビが残るだけで。
ということもあり得そうな。実際、DVD(ハイブリッド)レコーダーの販売数は激減?しているようだし・・・。
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