夢の扉をひらく若者たち
夢の扉をひらく若者たち 日藝はいかに個性に火をつけるか
浅見文夫 遊行社
日大芸術学部卒業の14人に取材し、その学生時代と現在を語る本。
先日、アップルストアで一緒にコマフォトのセミナーをやらせて頂いた フォトグラファーの南雲暁彦さんがその一人として取り上げられているので買ってみた。
表紙になっているのも、南雲さん(が写った)写真だ。
まだ南雲さんを含め2〜3人分を読んだだけだが、興味深い。
大学には様々な学生が入ってくるし、事実上、大学は全入時代を迎えてるから、その能力は実に幅が広い。
その中で、のびる要件はなにか。
基礎的学習能力(学力とはちょっと違う)、目的意識、は大事な要素だけどすべてではない。
学生に限らず、ひとの「のびしろ」って、本気になるかどうか、だと思う。
本気になって、真摯に取り組むか、否か。
その火をつける、ことに日藝が場として長けているのかどうかは、ワタシは分からないが、この本を手に取った時に、そんな想いがよぎったのも事実。
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