西崎義展氏 死去
実写版ヤマトの公開を直前に、あの西崎義展氏が亡くなった。
まあ、なんというか、毀誉褒貶の激しいひとで、ワタシのなかでも評価はフクザツ。
ただ、決して強欲な「だけ」のひとではなく、彼なりに世界観を持っていたのは間違いない。
彼のこだわりが、当時希有なシンフォニックな劇伴を生んだのだし、ロボットの出てこない(いや、アナライザーはいましたが)SFアニメを生んだのだし。
松本零士氏やスタジオぬえの功績も大きいが、西崎氏の存在も過小評価すべきではないと思っている。
にしても、最後が船から転落死。そして、その船の名が、小笠原沖で停泊していた汽船YAMATO(485トン)というのは、出来すぎにもほどがある。
彼らしい最後だったと思う。合掌。
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