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2011年3月12日 (土)

2011年3月11日14時46分

地震が起きたとき、自宅書斎(兼作業室)で仕事していました
立っていられないほどの揺れで(立ってたけど)
機材を並べたエレクターが大きく揺れ、倒れそうなのを押さえるのに精一杯で
その中程の棚に並んだEOS 5D Mark IIやレンズやらまでほんの30cmなのに
なすすべもなく、それらが床に滑り落ちていくのをまるでスローモーションのように見ていました
ああ、mono-logue的には60P撮影のように、というべきですね。

その後、知ることになる東北の惨禍をを思うと、まだ終わった訳ではなく、のんびりとブログを書いている場合ではないとも思います。以前、山形の芸工大で教えていたので教え子の多くが住んでいて胸が痛みます。
なにもできないから。でも、哀しい顔をして、ただ、心配するだけでは自己満足だと思うから。自分にできることをしよう。
地震の襲った夜。妻は会社から帰れなかった(電車も止まってたし、妻のオフィスは20Fなのにエレベータも止まってたからね)。小学生の娘ふたり連れて近所のスーパーに行ってみた。パートらしいおばちゃんが何事もなかったかのようにレジを打っていた。コンビニもシャッターを下ろすことなく水や食料の供給源になっていた。仕事を放り出して家に帰っても仕方ない状況で、バイトの学生が黙々と仕事してた。
豚組はじめ、twitterにアカウントをもつ店はこぞって店を開放し、暖と灯りと電気を提供した。中には飲食を提供した店もあるという。もちろん、有名店じゃない小さな店やビルも次々と帰宅できない、あるいは帰宅途中のひとの支援に加わったという。
夜中遅く復旧した東京メトロは、終夜運転を行ったらしい。
当たり前の社会生活が維持されること。
それがなによりの支援になり、なにより心強い精神的支えになる。
こじつけではなく、ワタシも普通の生活をしよう。
仕事をし、ブログを書き、つまらない冗談を言おう。

Dsc01182

茫然自室(自失)

むなしく床に落下した機材たち。
EF100mm F2.8 MACROの鏡筒にクラック。マウントしてたEOS 5D Mark IIも心配だ。
他のレンズやボディに外傷はないけど、オーバーホールに出さないとコワイよなあ。
でも、まあ、大丈夫。キヤノンはちゃんと直してくれるはず(と、なんとはなくプレッシャーかけておこう)。

国連の潘事務総長は、日本は世界で助けを必要としている人たちに対する最大の支援国の一つだと述べた上で、「この極めて困難な時に、国連は日本国民と共にある。われわれは(日本のために)全力を尽くすだろう」と強調したという

軽度の被災で済んだ我々は、支援される側から、支援する側に立ちたいとおもう。

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