EF200-400mm F4LとPFモードと再生リング
先々週の話だが、土曜日だった娘の運動会が雨で火曜日に延期。
子供の運動会だからと休講にするわけにもいかず(笑)朝1時間半ほど観戦して講義に向かった。さすがに来ていたお父さんたちは例年の2〜3割か。
普段は広角や中望遠中心のワタシだが、運動会だけは望遠が欲しくなる(笑)
とはいえ、保有する望遠ズームはEF70-200mm F4L ISだけ。
今回はたまたま借りていたEOS 7Dがあったので(あ、返さないと(^_^; )換算300mmオーバーにはなったものの、トラックの反対側を走られてはフルショット以上のアップは撮れない。
価格もTPOも無視すれば、キヤノンが開発発表しているEF 200-400mm F4 L IS USMエクステンダー1.4xがあると無敵なんだろうなあ(笑)
これエクステンダーで560mmまでいくんだけど、7DのようなAPS-CカメラだとX1.6で900mmに近い超望遠になるという計算であってる?
飛行機(撮影)好きにはたまらないレンズになりそう。高価そうだけど。
ところでCP+2011でみたEF 200-400mm F4 L IS の展示では、MF/AF切り替えボタンに、PFという位置があった。
これ技術情報みると電動?フォーカスの一種らしい
動画撮影に適したパワーフォーカス(PF)モードを新設しました。このモードは、フォーカスプリセットスイッチがOFFの状態で機能し、フォーカスリングの前にある再生リングを回すことでピントを滑らかに変えることができます。再生リングの操作角度で2速のピント移動速度を選択でき、動画撮影の際にスムーズなピント送りによる映像表現が楽しめます。(技術レポート 2011年2月号)
確かにEOS MOVIEには有効そうだ。
この駆動信号を外部制御できれば素晴らしいフォローフォーカスシステムが作れるなあ。そういう仕様を公開していく社風には見えないけれど、うまくやればEOS MOVIEを核にしたエコシステムが出来て行くと思うのだが・・・。
ところで、この技術資料に書かれたパワーフォーカス用のリング、「再生リング」って書かれてるんだけど、なんで再生?素直にPFリングって言わない理由はなんなのだろう?
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