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2013年5月25日 (土)

こころが暖かくなるブライダルビデオ

大学生の頃、結婚式(披露宴)を撮影、編集するアルバイトをしていた。年に3ケタの似た撮影を4年間繰り返したことは、自分の映像制作の大きな糧になっていると思う。
ビデオカメラによる「記録」がすべてだったブライダルビデオは、時代と共に、そしてEOSを筆頭にしたDSLRの登場によって、さまざまな可能性が試されている熱い分野だ。

日本でその流れをリードするひとり、クリス・モアさんが主催するC PhotoGraphicの作品群はいつも拝見しているが、先日、とある披露宴のプロフィールビデオ(かどうかははっきりしない。オープニングムービーかな)なんだけど、これ、C PhotoGraphicではなく新郎が作成したらしい。
そして、これが暖かく、とても素敵。(2分14秒)関係者の許可を得て転載します。

Eri and Ken from ken_tokyo2006 on Vimeo.

本業でもこれを作るのは簡単ではない編集技術と構成力。なのも確かだが、それ以上に、膨大な写真が、何年にもわたり、「意識的に」撮られてきたというふたりの時間のありように、こころが暖かくなり、ふと涙腺が緩む。

ブライダルビデオは、ひとのひとつのハレ、であり、感情移入しやすいものである一方で、パーソナルな感情の産物だから、感動、までさせるのは難しいと思ってる。
でも、理屈でも、技術でも無く、映像は、思いを伝えるメディアなんだなあ、と実感させるムービーがこれ。(4分07秒)

そして、C PhotoGraphicの制作したオフィシャル?プロフィールビデオがこっち。

「宇宙人だと言われた・・・」 A couple's story, told from a rowboat from C PhotoGraphic Visuals on Vimeo.

オーソドックスな撮影に、ふたりの人柄がにじむ。
さり気ないスライダードリーがうまいな。

おまけ
披露宴の入場で、クリス・モアさんと新郎の遊び?なのか、新郎の胸にGoProが仕込まれた主観映像。(1分20秒)

groom cam | goproを新郎さんのポケットに仕込んで入場 from C PhotoGraphic Visuals on Vimeo.

ブライダルビデオって、すべてがオーダーメイドの1点ものである一方で、それ自体は利益を生むためのものではないパーソナルなものゆえ制作物の中では単価が低く、結果、ルーティンな制作と構成が繰り返されてきた世界と思う。
オーダーメイド製品をつくる時間的コスト的制約、を思うと、いまだ厳しい世界とは思うものの、こういうものが生まれてきてる。

とても、楽しみ。

えりさん、けんさん、おめでとうございます。

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