Photoshop CC 手振れ補正を試す
果たしてクリエイティブツールはサブスクリプションという月額課金に適するのか、Adobeの社運をかけた壮大な実験が始まった。
今日からAdobe Creative Cloud、これまでのCSに代わるCCの提供開始。
すべてをサブスクリプションにしたAdobeの方針と、新しいバージョンであるCCへの評価は分けて行うべきだろうから、ここではインストールしたばかりのPhotoshop CC(Mac版)の新機能、手振れの抑制(機能名は、ぶれの軽減)を試してみる。
EOS-1D C / EF24-70mm F4L IS f8.0 1/30秒 (画像クリックで原寸リンク)
いやはや、1/30秒でぶれてんのかい、って言われれば返す言葉もないが、一応、走るバスからだったという言い訳だけ書いておく(笑)
上記の写真をPhotoshop CCの「ぶれの軽減」フィルターを適用したもの。
(画像クリックで原寸リンク)
このくらいのサイズだと差が分かりにくい?
100%拡大 (画像クリックで原寸リンク)
ブレの軽減、の恩恵は大きい。従来のシャープとは違って効果的。
ただし、万々歳かと言えば違って
300%拡大 (画像クリックで原寸リンク)
ぶれが抑制されて解像感があがってる部分と、パラボラのエッジや細かなレーダーのエッジ等にディザが出ている。
この辺、どう追い込んでいけるか、今後、いろいろ試してみる。
ちなみにけっこうCPUパワーを要する処理だと感じた。
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