パースの効いたマクロとセンサーサイズの関係/G7X,iPhone,EOS
高価なカメラを持っているからといって、こんな世界の果てや美しい女性ばかり撮る生活なんてしていない(笑)
勢い、被写体の半分は物言わぬ小物たちになる(その意味ではマクロレンズはもっとも元を取れるレンズだ)。
もうすぐ返却するPowerShot G7 X、締めはマクロについて(あー、またクマデジさんと被る・・)
マクロには「大きく撮れる(=撮影倍率)」と「被写体に寄れる(=最短撮影距離)」のふたつの側面があって、その組み合わせが表現に表れるのだが、時に後者はイメージャー(センサー)サイズに大きく関係する。さらに、その時の被写界深度にも。
で、それが物言わぬ小物たちの撮影に大きく関係する。簡単に言えば一眼の100mmマクロは等倍の倍率を持つけれど、寄れないので、パースの効いた撮影が苦手。
EOS-1D C / EF16-35mm F4L f14 1/30秒 ISO2500
PowerShot G7X f8 1/60秒 ISO500
iPhone 6 Plus f2.2 1/30秒 ISO40
iPhone 6 Plusはf2.2(開放)でこのくらいの深度をみせるが、フルサイズEOSではf14まで絞ってもこの程度の被写界深度。
さらに最短撮影距離の関係でパースの付く位置まで寄ることが難しい(このダロルドは全長160mm)
それに較べると大きな超合金バルキリー(リンク先はSだけど、これはFね)はこのパースだと似た感じにできるけど
EOS-1D C / EF16-35mm F4L f11 1/40秒 ISO1000
PowerShot G7X f11 1/60秒 ISO1600
iPhone 6 Plus f2.2 1/30秒 ISO32
寄れるだけ寄ると
EOS-1D C / EF16-35mm F4L f18 1/40秒 ISO3200
PowerShot G7X f5.6 1/60秒 ISO640
iPhone 6 Plus f2.2 1/30秒 ISO50
フルサイズではf18まで絞ってもこれ。
iPhone 6 Plusのパースの効いた画はかなり好きだけど、こうやって並べると1inchセンサーのバランスの良さがアリだなあと思う。
上位機種のG1 Xは1.5inchセンサーだから、もっと絞る必要があると思うけど、このクラスのISO感度は3桁が上限に思うので・・
以下、それぞれ撮ってみた。
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