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2016年2月 2日 (火)

EOS-1D X IIとD5、両雄フラッグシップの違い

キヤノンのフラッグシップ機、EOS-1D Xの後継機、EOS-1D X IIがようやく発表。オリンピックイヤーだし、ニコンがD5を発表しているし、EOS-1D X IIが出ることは自明の理だった訳だけど、これで一眼レフの両雄からフラッグシップ機が出揃ったことになる(ってか、もう、一眼「レフ」を出しているメーカーは限られてしまったけど)。

D4(あるいはD4s)からデザインも変えたD5EOS-1D Xのデザインをほぼ踏襲、頭のでっぱり(GPSだよね)以外には見分けがつかないEOS-1D X II。未曾有の超高感度を実現したD5と超高速連写と圧倒的な動画機能を搭載したX II。これまで両社のフラッグシップは拘り方に多少の差はあれ、目指す方向性はほぼ同じだったとおもうけれど、今回、それぞれの優位点を磨いた結果、意外とベクトルも違いが出てきたように思うのは気のせいか?

ワタシはずっとキヤノンユーザーだし主軸はムービーなので、当然のように動画性能が大きくブラッシュアップされたX IIに目が行くのだけど、じゃあEOS-1D Cを買い換える意味があるのか、も含めて、「現段階の発表資料」のみから考えてみた。

 

 Eos1d_x_ii_01
先ずは自分の整理を兼ねて、D5EOS-1D X IIの数値的な違いを比較してみる。同時に現有機のEOS-1D Cも同軸で比較。EOS-1D Xでないのは、ワタシの保有機がCであること、ワタシの軸足が動画機能にあることから。ちなみにEOS-1D XCはスチル機部分の性能は同じ(重量は僅かにCが重い)なので静止画部分の比較はそのまま出来るハズ。

数字的スペックで明らかに強みなのを濃いオレンジ、ある程度有利かな?というものを薄いオレンジにマークしたけれど、当たり前ながらコレはワタシの用途での主観。ひとによって動画なんて要らないってひとも、Log必須のひとも居ると思います。そこは個人のニーズ差ということで。(数値的な差があってもその差が自分にとって問題でないところはマークしていません)

Eos1d_x_ii_02_2

連写一眼のコピーはキヤノンAE-1の名キャッチコピー(余談だけど秋山 晶氏)だけど、なんと40年前。そのコピーに恥じない(?)高速連射なEOS-1D X IIだけど、ここはAF/AEの追随性もあわせての話になるので、実際に両機種が現場で使われるようになってからの評価かもとは思ってる。

常用感度、拡張感度の上限については素直にD5が羨ましい。現時点ではソニーセンサーにアドバンテージがあるのかなあ。とはいえ、これも連写速度同様に結果のクオリティが重要なので、実際の画待ち。
それでも、数字上はD5いいなーとは思う。そして、動画撮影時も感度に制限がない(EOS-1D X IIは制限有り)なのも羨ましい。

 

動画系ではEOS-1D X IIが圧倒。フルサイズセンサーで4K(しかもDCI-4K60Pというのは、大判ビデオカメラと考えたらバーゲンプライスだと思う(4K撮影時はクロップ)。にしてもこのスペックだとセンサーの発熱が半端でない(EOS 5D Mark IIは熱で止まったりしましたよね)はずで、シネカメラのようにファンの付いていない一眼レフ筐体でどうやってるんだろう。
あとFHD120Pもものすごく魅力的だけど、面積比で4倍以上のDCI 4K60P行くんだから、FHD 240Pは無理だったのかなあ。実現したらとんでもないムービーカメラだったのだけどな(笑)

そして、満を持してフルサイズ機にデュアルピクセルCMOS AFの採用。EOS 7D Mark II動画AF(撮影中のフォーカス移動)はけっこう良い出来だったと思うけれど、7DIIはタッチ液晶じゃないので活かせなかったことを思いだして嬉しい。

 

おそらく賛否両論というか、だせえ、という声も噴出しそうな外観唯一の変更点(もしかしたらEOS 5D Mark III5Dsのように、細かな変更点がほかにもあるかもしれないが)、ペンタプリズム部に盛り上がったGPSアンテナ。ホットシューにシャアザクのようにツノ型アンテナユニットをオプションで出せば・・と言っていたけれど当然のように無視され、キヤノンフルサイズ機ではEOS 6D以来のGPS内蔵(WiFiは非搭載)。
これからのデジタル写真は位置情報エンベッドが当たり前だと思うので内蔵化は◎。あとは電力消費と精度だけど、EOS 7D Mark IIがかなりまともだったので心配はしなくて良いかな。んでも、GPS電波って金属を通さないはずだと思ってるんだけど、このおでこがエンプラとも思えないんだけどどうなんだろう?
追記
外観デザインの変更点を、Macお宝鑑定団ブログが実際の写真で速報しています。
思ったより細かく手を入れています。

 

個人的なコダワリではあるのだけど、シネカメラと一眼レフは相反する部分があって、突き詰めるならそれぞれ専用機になるのだけど、だからこそ、両方を高い次元で備えたマルチロール機が欲しいと思ってきた。だからEOS-1D Cはあの時点での最適解(価格以外)だったのだけど、今回、同じ視点でみると、そのポジションはEOS-1D X IIが受け継いだみたい。(D5はそこまで動画に肩入れしていない)

たぶん、(たぶんですよ)EOS-1D X IIに買い換えるんだろうなあ。

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