そして継ぐものなしのTimeCapsule
チームが解散したTimeCapsuleを継ぐもの(クマデジタル)
そうなんですよねえ。アップルにはアップルの思想があってそのなかでは筋が通っているんだろうけれど、ユーザーから見ると愛用していた製品が後継ラインのなきまま、ふっと消えていくことが少なくない。
Shake、DVD Studio Pro、ディスプレイ・・・
もちろん他社で代替できる場合も多く、今回のAirMac、TimeCapsuleはモノだけでいえば代替候補にはことかかないところ。
実際、以前はあらゆる意味で先頭集団のなかにいたAirMac、TimeCapsuleは、このところ新製品もなく、成績も良くも悪くもないポジションになって、機能でも性能でももっと優れた他社製品があると思う。
うちのAirMac Extremeは、一昨年の正月に(当時まだ行われていた)アップルストアの初売りで買ったもの。まだ3年に満たない稼働状況ですが、それでも壊れるときは壊れます。
実際、この前に使っていたTimeCapsule(ピザボックス型)は無線LANルーターとしては問題なかったけれど、HDDがクラッシュして退役、このAirMac Extremeに切り替わった苦い経験からバックアップは一体型とせずAirMac ExtremeにUSBのHDDを繋いでいます。
(その他にThunderbolt RAIDでも冗長バックアップ)
ので、AirMac、TimeCapsuleがフェードアウトしたら他社の同等製品にスイッチすればいいだけなのですが、圧倒的に違うのが使い勝手だと思うのです。
ワタシのようにネットワークにあまり知識がないユーザーでも、AirMacなら設定画面だけで問題なくセットアップできて、多少複雑なこともできる。
他社製のものでも、機能としてはもっと高度なことができるのでしょうが、それを自分がやるための知識も理解力も無い場合、とりあえずアップル製でまとめれば問題なく実用レベルの環境がつくれる。
いざとなればiPhoneからも基本設定ができる。
これがワタシにとってのネットワーク機器への要件定義だったので、AirMacユーティリティでやらせてくれない他社製品しか選択肢が無くなるのはイタイんですよねえ
機能、性能だけでないところでAirMacを使っていた人間は、なにを買えばいいんでしょうねえ、これから。
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