NAB発表のG-Technology 新型Thunderbolt3ストレージ
NAB 2017で様々な新製品が発表されている。G-Technology/HGSTからはようやくThunderbolt 3のストレージ。
このカバー写真を見る限り、8発RAIDはSTUDIO XL筐体は終了で今後はSHUTTLE XL筐体に一本化か。
同様に4発RAIDもG-SPEED STUDIOはTB3版はでないみたい。ということはSTUDIOシリーズはぜんぶTB2仕様のままで終了かな。
なお、ワタシはG-TEAM(G-Technologyアンバサダー)ですが、このブログはあくまで発表資料からのみ想像して書いているので、公式情報ではありません。
G-SPEED SHUTTLE XLはevベイを持たない仕様でSHUTTLE XL TB2が最大1350MB/sだった転送速度の記述が最大1500MB/sになっている。
ドライブは同じHGSTのエンタープライズ級7200RPMのはずなので、この最大転送速度の差がインターフェイスの差になるのか。
だとするとMacBook Proを別にすればデスクトップMacがThunderbolt3化するときが本当の出番ではあるけれど、Thunderbolt3 to Thunderbolt 2 アダプタを経由してMac Pro等で使ったとき、どのくらい速度が出るのか、気になる部分ではある。
G-DRIVEは3.5inchのシングルドライブストレージだと思うんだけど、最大245MB/sって、単体ででるのか・・・。
この新型G-DRIVEに限らず、新しいG-TechnologyのTB3ストレージはTB3ポート x 2以外に、USB 3.1 のUSB-Cポートを持っていて(G-DRIVEはGen 1、G-RAIDはGen 2、SHUTTLE XLはTB3のみ)HUB的に使える(んですよね?)のもイイ感じ。
*同時使用は出来ない排他利用でした。詳しくはコチラ。
その意味で面白いのがG-RAIDの新型。これはワタシも使っているG-RAID(TB2)のThunderbolt3版ではあるのだけど、これにはUSB-CのほかにHDMIポートが付いていてディスプレイ接続ができるようなのがいい。
専用のTB3ドックもいいけれど(ベルキンのThunderbolt 3 Express Dock HD、まだ出ない?)ALMIGHTY DOCK C1のような可搬型のドックや、今回のG-Technologyのように周辺機器がHUB的機能を併せ持つというのが今風か。
あれ?そういえば速度と価格のバランスがいい4発RAIDは今回出なかったの?>G-Technology。
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