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2017年6月23日 (金)

音の良い骨伝導ヘッドホン :AfterShokz TREKZ TITANIUM

骨伝導ヘッドホンって、技術的には面白いけれど音はぜんぜんダメだよね。と思っていた。
・・・ら、思い込みより相当良かった。それがAfterShokz TREKZ TITANIUM(アフターショックス トレックス タイタニウム)。
BluetoothでiPhoneと接続する骨伝導ヘッドホンです。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_01

ご縁があって、今回、アフターショックス社の日本総代理店となった(プレスリリース)フォーカルポイント株式会社よりTREKZ TITANIUMのサンプル品を提供頂きました。
冒頭に書いたように骨伝導イヤホンにあまりいい印象がなかったので、感触が良ければブログに書きますとお答えし(生意気で済みません)想像以上に良かったので、紹介を。
(ただし、後述しますが、すごい高音質、なんてことではないです・・)

AfterShokz TREKZ TITANIUM_02

AfterShokz TREKZ TITANIUM(アフターショックス トレックス タイタニウム)
IP55の防塵防水性能をもつ本体は、チタニウムフレームをラバーコーティングしたもの。
カラーは4色ありますが、ワタシにはいちばんシックな(?)ストレートグレーです。

Aftershokz_trekz_titanium_20

AfterShokz TREKZ TITANIUM_03

チタニウムバンドは折りたたみの出来ない構造ですが、写真のようにかなり柔軟で100,000回以上の耐久テストに合格を謳っています。
実際に10万回の耐久性を持っているかどうかは約2週間の試用では分からないものの、鞄に放り込んだり、ジャケットのポケットに入れられたりしても、何の問題も無かったことは書いておきます。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_04

骨伝導ヘッドホンのなかでは高価な部類に入るトレックス タイタニウムですが、質感、触感ともに上質なもの。スポーツ系(?)ゆえ高級感という路線ではないものの、肌触り含め満足。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_05

骨伝導ヘッドホンは頬骨を振動させて音を直接内耳に伝える仕組みなので、先端はこのようなカタチ。

Aftershokz_trekz_titanium_17

一般的なヘッドホンのように耳をハウジングで塞いだり、インイヤー型のように耳の中に挿れたりしないため、圧迫感が少ないのが大きなメリット。
ワタシは耳の中に挿入するインイヤー型やより深く挿れるカナル型が実は苦手なので、このライトな装着感はとても◎

Aftershokz_trekz_titanium_18

耳を塞がないので周囲の環境音と共存し、アウトドア使用時に危なくない、というのが特徴のひとつですが、それは同時に遮音性が無いと言うことでもあって、環境音がうるさいと当然、音は聞こえにくくなります。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_06

去年だったか一昨年だったか、骨伝導イヤホンをお借りする機会があって、当初すごく期待したのですが、残念ながら音という意味ではまったく納得できず、ブログにもしなかったことがあり、担当者氏の「骨伝導イヤホンはそういうものなので」のセリフも合わせ、骨伝導は技術的には面白いけど、音はダメダメ。と思い込んでいました。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_07

その点、AfterShokz TREKZ TITANIUMは非常に良い音が鳴り(?)ます。
最初、夜の部屋で視聴したときは素晴らしいと思ったくらい(笑)
もちろん、よく聴くと低音は出ていないし、音の広がりも弱いので高音質というと嘘になると思いますが、骨伝導ヘッドホンへのネガなイメージを一新させてくれるものだったのは本当。

僅かな期間で骨伝導ヘッドホンそのものが大きくクオリティアップしたのかと、仕事帰りに量販店で他社のデモ機を試してみましたが、そちらはダメダメだったので、TREKZ TITANIUM自体のポテンシャルが高いのだと思います。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_12

ただ、夜の静かな自室で使うと音いいなあ、コレ。と言うのは正しいのですが、通勤に使ってみたら地下鉄の車内や電車の車内など、ウルサいところでは外部環境音に完全に負けます。
音量をあげても、ウルサい中で(遮音無く)耳元で音を鳴らす印象です。骨伝導ヘッドホンはその構造上、音漏れしやすいのでその意味でも通勤電車には向かないと思います。
ジョギングやサイクリング、といった(比較的静かな)アウトドア使用がイメージされているのも宜なるかなで、IP55の耐汗性能と合わせ、ライトスポーツ用途に向いた製品なのだと思います。

Aftershokz_trekz_titanium_19

着用時

AfterShokz TREKZ TITANIUM_09

じゃあ、インドアなオマエには使い道ないじゃん、と言われそうですが、週末、家で仕事をしているときに使ってみたら非常に便利でした。
書斎(Mac Proのある仕事部屋)、和室(翌日使う機材のセットアップ中)、キッチン(珈琲くらい飲みに)が、別々の部屋で、かつ、1F2Fに分かれているので、書斎のオーディオ機器ではBGMにならないのですが、TREKZ TITANIUMはBT接続なのでMac Pro(あるいはiPhone)のオーディオライブラリを流し続けられるのは◎でした。36gという軽量でライトな装着感も軽作業に向いています。
メッセージの着信音も入ってくるし。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_11

MicroUSBによる充電型で公称駆動時間6時間。

AfterShokz TREKZ TITANIUM_10

電源オン、オフ時にはLEDライトが点くものの、(電源オン状態では)通電ランプ等はありません。電源ボタンもスライドスイッチでは無くトグルボタン式なので、これは電源切り忘れ→気がつくと電池切れ、かと思いましたが

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iPhoneから動作状態、およびバッテリー残量が常時確認可能でした。

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外部環境音を遮断しないのがウリの一方で、より音に集中したいときのために耳栓が付属するのですが、いや、そこまでするなら良いノイズキャンセリングヘッドホンを使う方が満足度は高いと思います(笑)

AfterShokz TREKZ TITANIUM_08

という訳で、シチュエーションは選ぶものの、圧迫感の無いBGM用ヘッドホンとしては実用性が高く、音も(骨伝導にしては、というエクスキューズがつくものの)良く、質感、触感ともに◎な、ワイヤレスヘッドホンでした。

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