« 日本デザインセンターのstone、試用開始。 | トップページ | クロネコポイントキャンペーン 終了 »

2017年8月11日 (金)

スバル アイサイト 3の進化ポイント(SUBARU XV EyeSight3)

この夏、クルマをインプレッサスポーツからSUBARU XVに乗り換えて、XVどう?と訊かれるのと同じくらいか、あるいはそれ以上に訊かれるのがアイサイト Ver.3ってどう?だったりします。
ので、個人的体験からのEyeSight Ver.2とVer.3の違いと進化点を書いておきます。

SUBARU XV_88

ただ、アイサイトのバージョンが同じ2や3でも、車種やアプライド(世代)によって機能や精度に違いがあるので、ここではEyeSight 2はインプレッサスポーツ GP7 2012年式 アプライドA型搭載、EyeSight 3は SUBARU XV GT7 2017年式 アプライドB型搭載モデルを指すことにします。

SUBARU XV_89

アイサイト3はユニットが少し薄型化し、Ver.2に較べ、圧迫感が低減されました。
(もっと薄く「感じさせる」デザインも可能だと思うんですが)

で、表面的なスペック上のアイサイト Ver.2とVer.3の機能差は

Eyesight_2_3

幸いなことに1度もアイサイトのおかげでぶつからずに済んだ、的な状況はないのですが、衝突回避公称値(相対速度)が大きく向上しています。クルーズコントロール(ACC)の追随機能は、カタログ上は法規上の問題からか時速100kmまでの対応ですが、2012年のアイサイト2ですでに114km/hまで設定可能で、今回も同じく114km/hまで対応しています。
(販売の始まったレヴォーグD型は130km/hまで設定可能らしいです)

SUBARU XV_90

実用レベルで差を実感するのが電動パーキングブレーキの有無。
通常型のサイドブレーキだった旧インプレッサは、クルーズコントロール時、1度速度ゼロになって止まっても、クリープ現象があるので動き出してしまうので手動でブレーキを踏まないとダメ(ACC解除のアラートが鳴ります)ですが、XV(現行インプレッサも)は電動パーキングブレーキが自動で入るので、ACCは解除されずにスタンバイモードに移行、スタンバイ解除はステアリングのセットスイッチもしくはアクセルで行うようになりました。
これは渋滞ののろのろ時にはとても楽。
ver.2から3での機能的なアップデート感はこれがいちばん大きいかなあ。(同じアイサイト2でも電動パーキングブレーキのレガシイではすでに実現されていたはずですがw)

スペック上では出てこない進化ポイントつぃては各種制御のギクシャク感が減った熟成度合いを感じます。
機構的には
・カメラの望遠化、広角化(っていうか、認識力の向上?)と高解像度化。
・カメラのカラー化(先行車のブレーキランプを認識)
による制御の余裕ある先行挙動で、ブレーキングにせよアクセルの絞り方にせよ、Ver.2に較べ明らかにスムーズな印象。
また、インプレッサのときは夕方の逆光的な入射光に弱く、しばしば動作停止していましたが、XVではいまのところ動作停止はなし。カタログスペックにも「悪天候時、逆光時の作動安定性が向上。」が謳われていて、こういう地味な信頼度向上は◎

SUBARU XV_92

ステアリング右側のACC系操作インターフェイスは似てるけど、だいぶ変わった。
この辺はなまじ指先が覚えているだけにしばらく戸惑った。やっと慣れてきたところ。
まだ発展途上な技術ゆえか、スバルもUIに試行錯誤中かもしれない。

SUBARU XV_91

アイサイトというかACC系のインフォメーションはタコメーターとスピードメーターの間の一等地に移動。
(駐車中にダミーで撮っているので表示が中途半端ですが)ACC時の追随は0~100Km/h(カタログ表記:実際は0~114Km/h)の全車速域で追従で車間距離設定は3段階から4段階になった。この辺は車の流れに合わせて自分の好みで調整出来るのが◎。

SUBARU XV_93

アイサイト2ではこの車間距離設定が1ボタンでトグル式だったのですが、アイサイト3では独立の2ボタン。トグル式は車間あけたいときも1度近接に寄せてからになるので微妙(実際はクルマが挙動はじめる前にトグルが過ぎるので大丈夫)でしたが、独立したのはいい。
ただ、この2つのボタン。
「車間を詰める」「車間をあける」のが、それぞれどっちだと思います?
ワタシは上が「車間を詰める」下が「車間をあける」だと思うのですが

Eyesight_xv

実際は逆で、上が「車間をあける」、下が「車間を詰める」(XV取扱説明書より)

これ、ユーザーインターフェイスとして正しいんだろうかと悩みます。安全設計には一家言も二家言(?)もあるスバルの開発なので、なにか意図があるとは思うのですが、現在の所、ワタシには分かりません。
これ、カスタマイズで逆アサインさせてくれないかなあ・・・。
SONY α9のメモリースロッロット配置でも思ったのですが、プロフェッショナルの設計陣の意図が分からないのってワタシのレベルが低いのか、それとも・・・

ACCコントロール部の右下にあるのがアクティブレーンキープシステムのオンオフボタン。
これはレヴォーグB型から搭載された機能だと思うのですがけっこう便利。車線中央を維持するアシストを行ってくれます。
日産のオートパイロットを試させて貰ったときは、かなり積極的な介入を感じて、すげー、未来の自動運転はこういうものかと思ったのですが、スバルの介入はとても抑制的で一見、物足りない感じです。が、慣れると、自動車の判断が主役の日産型と、ドライバーが主役のスバル型と思えるようになって、自分としては後者に好感。
ただ、国土交通省の技術指針の関係で65km/hでは動作しない(オフになる)ので、カーブの途中でポンという警告音と共にオフになるとちょっとドキッとします。

SUBARU XV_97

オプションなのでアイサイト3の機能ではないですが、スバルリヤビーグルディテクションはとても気に入っています。
隣の車線を高速で接近する車輌を検知、あるいはドアミラーの死角になりやすいエリアの車輌を検知し、ドアミラー内側がオレンジに点灯(情報)、あるいは点滅(警報)するもの。

SUBARU XV_94

こんな感じで接近側のドアミラーが光ります
*写真は後席の同乗者が撮っています、念のため。

SUBARU XV_95

この機能のためのセンサーは見えませんが(黒い円状のものは駐車時に必須の(笑)コーナーセンサー)XVの取扱説明書によれば上の矢印付近に内蔵されているらしい。

SUBARU XV_98

スバルリヤビーグルディテクションのオンオフはステアリング右下。
にしても、SRVDって書かれてもなあ・・・。
メーカーごとに機能も思い入れも違うのは分かるけど、同様の機能はメーカー間で共通の呼び方、出来ないモノですかねえ。

SUBARU XV_96

あと、アイサイトはVer.3のまま、進化形のツーリングアシストになったのですが、ハードウエア的には同等でソフトウエアの進化というのなら、既存のアイサイト、バージョンアップしてくれませんかねえ。有償でいいから・・

--ads--

|
|

« 日本デザインセンターのstone、試用開始。 | トップページ | クロネコポイントキャンペーン 終了 »

クルマ/メカ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして
車間距離のスイッチに全く同じことを思っていたので思わずコメントしました
私もスイッチの位置関係的に
上に押すと車間詰めて
下に押すと車間が離れるって
思っていたので逆じゃないかと感じました。
開発者の考えはわかりませんね。

投稿: hayate | 2017年8月14日 (月) 11時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209976/65650761

この記事へのトラックバック一覧です: スバル アイサイト 3の進化ポイント(SUBARU XV EyeSight3):

« 日本デザインセンターのstone、試用開始。 | トップページ | クロネコポイントキャンペーン 終了 »