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2018年2月10日 (土)

画も目のつけどころもシャープなシグマ:SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM

体型もブログ名も似ているb's mono-logさんが、シグマの大口径超広角ズーム SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSMについて書いていたので呼応してみます。

BCN アワード調査では、交換レンズシェア3位以内(ここ2年は2位)しかも着実に数字を上げているように、「レンズメーカーとしては」確固たるポジションを築いているシグマですが、その勢いを象徴するのが、こういう純正メーカーにないハイエンド部分を果敢に攻める姿勢かと思います。

Sigma_1424mm_1

個人的に大きなポイントだと思うのが「カメラ側の「レンズ光学補正」に対応※キヤノン用のみという部分。
シグマのハイエンドレンズはとにかく光学特性を研ぎ澄まし、各種の収差を無くし、解像感を・・・な印象なのですが、キヤノンを筆頭にカメラボディの画像処理エンジンによる収差補正とレンズの光学による連携、力と技のV3みたいな方法論が主流になっています(よね)。
その善し悪し、功罪はともかくとして、ここにタッチできないのがサードパーティのウイークポイントでもある訳で、必然的に光学性能番長路線をひた走るしか道がなかったのも事実。

ところが今回、キヤノンのみ(なのがまた意味深長ですが)とはいえ、カメラに搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正」(「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」)に対応。と明示しています。
キヤノンとなんらかのクロスライセンスが成立したのか、それ以外の方法かは分かりませんが、これが進むとミドルクラスのレンズが「化ける」ようにも思います。

Sigma_1424mm_2

キヤノン純正にはEF11-24mmという無二の超広角ズームがあるもののF値は4。
F2.8の広角ズームはEF16-35mmF2.8Lであることを思うと、SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSMはイイトコ突いてきたと思うのです。(この超広角域でF2.8の意味は、とか言うのは別にして)

とはいえ、EF11-24mmもそうですが、半端なくヘビー級の重量。
カメラバッグに入れておいて・・ではなく、このレンズを使うために、な時のためのレンズファースト用途かと思います。

Sigma_1424mm_3

そうそう、Bさんも話題にしていた一体型フロントフード交換サービス
ニーズを的確に汲んでいるところが素晴らしいなあと思う一方、マルチカメラ時の干渉は極小化できるトレードオフとして交換後の円形フードのレンズ保護性能は大幅に低下しますよねえ。
理想的にはユーザーが自分で交換出来る(そのときの仕事によって仕様を変える)のが望ましいのですが、構造として難しいんだろうなあ。

CP+で実機見るのが楽しみです。

今回のブログ写真はすべてシグマの公式サイトから転載しています(リサイズのみ)
フロントフードの写真、並べて気がついたのですが、撮影によるパースがちょっと違うんですね(笑)

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