Canon EOS R

2019年4月14日 (日)

平成最後に買ったカメラ?

ワタシのまわりで、平成最後の(高価い)買い物、という名目で、カメラやレンズ、クルマを買うのが流行って?いる。
いや、皆さん、平成が終わろうと続こうと買うんでしょ、というのは野暮なツッコミなので、やめておきつつ。

EOS R_05

この分だと、ワタシの平成最後のカメラは、EOS Rになりそう。
OM-D E-M1Xにもかなり惹かれてはいるものの(笑)
昭和最後に買ったカメラがT-90(1986)で、平成最初に買ったカメラがEOS5(1992)なので、昭和の終わりに最後のマニュアルフォーカス機、平成をAF機ではじめて、ミラーレス機で終わるというのも、なにかの符号か。フィルム機の最後、レフ機の最後も平成のエピソードになるのだろうか

Mac Pro Late 2013_04

いや、ホントは平成最後の大きな買い物は新型Mac Proのハズだったのですが、NAB2019が終わってもなんのアナウンスも気配もないのはなぜ?
果たして、令和最初の(高価な)買い物は、なんになるのでしょう・・。

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2019年3月27日 (水)

EOS R 瞳AFファームアップ「予告」

キヤノンから来たサポートメールのタイトルが「EOS R新ファームウエア(瞳AF機能等)についてのご案内 [CiG_xxx]だったので、おお、ここで予告されている機能向上ファームウエア 第2弾キタか。
と思ったら、メール本文に
下記の対象機種におきまして、近日中に新ファームウエアを公開いたします。
公開日が決まり次第、改めてご案内申し上げます。
おい、予告メールだけ?

今年度中に出します、という決意表明だと受け取っておきます。(あと2営業日ですけどね)

新ファームウエア(Version 1.2.0)のウリが
1. 静止画撮影時:AF方式が顔+追尾優先AFの時、瞳AFを選択する事が可能になります。

EOS R firmware_01

まさに、このシチュエーション、顔+追尾優先AFで瞳AFが使えるらしい。
アルファでは当たり前だって?EOS Rではこれから、なんですよ、ええ。
α9は昨日、大きなファームアップがあったようで、さすが。

EOS RのVer.1.2ではさらに
3. 動画撮影時:動画サーボAF設定時においても、瞳AFを選択する事が可能になります。
らしいので、期待しています。

EOS R firmware_02

DPCMOS AFと瞳AFの相性は、きっと素晴らしいはず(期待値ですが)

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2019年3月15日 (金)

箱も専用品のEOS RP ゴールドモデル

キヤノン EOS RP ゴールドモデルが人気らしい。
いや、Canon image gatewayのメルマガのタイトル「なぜ人気!?限定販売のゴールドモデルが人気な5つの理由とは? 」だから、ポジショントークかも知れないが、実際、量販店では取り寄せになっていたし、最初の発表会では、アレはナイ。的な反応が多数派だったと思うけれど、最近、身近でゴールドいいよね、って声も聞くし。

Eos_rp_01

通常型(ブラック)と値段は同じ(グリップ付きのキットしかないので、9,500円高価いけど、グリップ付きの通常型なら同額)なのに、ゴールドモデル「のみ」レザーのカメラバッグとストラップが「全員」プレゼントというバーゲン。ってのもある?

それはさておき、EOS RPゴールドモデルはボディ色のみならず

Eos_rp_02

箱まで専用パッケージという気合いの入り方。
こういう部分に手を掛けるというのはいいことだと思うんだけど・・「だけど」

Eos_rp_03

EOS RPとRF24-105mm F4Lを買うともれなく20,000円キャッシュバック!に応募するには
箱のバーコードを切り抜いて送る必要がある。
専用の箱まで作ったのに、それを切り取らないとダメだなんて。

EOS R_04

この箱のシリアルやバーコードを切らなきゃいけないキャンペーンは、以前もそうだったし、オリンパスでも同様だったので、致し方ない事情があるんだとは思う。
思うんだけどさ。
いい加減、担当者が精魂込めてデザインした箱を切り取らせるキャンペーンは止めようよ

EOS R_05

RPは買わないけれど、EOS RとRF35mmF1.8マクロの組み合わせは、散歩カメラ仕様としてもとても気に入っています。

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2019年2月21日 (木)

RF35mmF1.8開放で夜のXVを撮る

仕事のメールを書いて個人研究室を出たら、廊下が暗かった(笑)駐車場に行ったら、残ってるクルマは10台くらいだった。
ので、鞄に入っていたEOS RとRF35mmF1.8で3枚だけ、SUBARU XVを撮ってみた。

SUBARU_XV_133

f1.8開放 1/20秒 ISO12800 EOS R / RF35mmF1.8
ISがあるとこのくらいのシャッター速度が安心して使えます

SUBARU_XV_134

f1.8開放 1/30秒 ISO12800 EOS R / RF35mmF1.8

RFレンズ第1陣 4本のうち最小最軽量のRF35mmF1.8 MACROは、唯一標準価格が10万円以下で、唯一EOS Rと組み合わせてシステム重量1kgを切るレンズ。
個人的に、いちばん好き。(いや、28-70mmとかすごく好きだけど、さすがに手が出ない)

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2019年2月14日 (木)

EOS RPとRFレンズ 第2シーズン

EOS R システム 2号機、EOS RP発表。使用時重量ボディ485gというのは素晴らしいと思う。フルサイズのなかで、なんて言わなくても、ワタシのもうひとつの愛機、OM-D E-M1 Mark IIはマイクロフォーサーズだけど使用時重量ボディ574gなんだから。

EOS R & EOS RP

ただ、EOS Rとシルエットを(マウントあわせで)重ねてみると、軍艦部だけでなく、吃水線下というかボディ下部が削られていて、けっこうなレンズがはみ出しそう。
そのためか、小指が余る対策かエクステンショングリップが用意されているんだけど、これが高さ22.2mm、重量86gらしいので、グリップを装着したEOS RPはEOS Rより背高で、重量差も100gまでに縮まる。
個人的には動画機能がだいぶスペックダウンしているので手を出すことはないけれど、逆にEOS Rの上位機が出たら、そのサブ機にはいいかもなあと思う。
RF35mmF1.8のキットが用意されるのも◎だけど、入門機としてはセットで20万、って言って欲しかったと思うのは無理筋ですかね。

6本の開発発表があったRFレンズは、既発売の4本を含め年内に2ケタのラインナップを持つことになる。
で、気になるのは、ジェットダイスケさんも言っていたけれど、コントロールリング位置の不統一。
RF24-240mmとRF70-200mmがマウント側、他の4本と既発売の4本はレンズ前縁。
おそらくRF24-240mmとRF70-200mmは鏡筒が伸びるタイプのレンズだから、その場合は後端にってロジックなのかも知れないけれど。

EF-EOS R

EFレンズを使うためのマウントアダプター(リング付き)は、当然、マウント側にコントロールリング位置がくるので、正直、間違って触ることが少なくない。
慣れ、ると思っていたけれど、レンズ毎に配置がテレコになると、なかなか慣れないんですよね、これが。
いまさら変更は出来ないのだろうけれど、コントロールリング位置は全レンズマウント側に配置すべきだったんじゃないかなあ・・。

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2019年2月13日 (水)

EOS R、RF24-105mmF4L、ファームアップでサイレント高速連写

このファームアップ対応自体は早くからアナウンスされていたけれど、EOS RとRF24-105mm F4Lの最新ファームウエアが公開。
最大のポイントは「"サイレント撮影時の連続撮影" の機能を追加」(それ以外はまあ、バグフィックス)。ただ、"サイレント撮影時の連続撮影" 機能(キヤノン)は微妙な齟齬がある気がする。(後述)

EOS R FirmUp_01

ミラーレスの利点のひとつ、電子シャッターによるサイレント撮影はEOS Rのアドバンテージ。・・・なんだけど、このサイレントシャッターはシングル撮影(単写、1枚撮影)時しか設定出来ないという欠点があった。

EOS R FirmUp_02

サイレントシャッター設定時は連続撮影(高速連射、低速連写 *れんしゃ、は連写、連射、恋写で迷いますね(笑))はグレーアウト。

EOS R FirmUp_03

EOS Rの新ファームウエア Ver.1.1.0はサイレント撮影時に連続撮影を可能にするファーム。ただし、RF24-105mmF4Lの場合は、レンズのファームも対応ファームにアップしないと使えないと書いてあるので、こちらもアップデートします。
その場合、ファームウエアファイルをいっしょのSDカードに入れてアップデートしても大丈夫でした。

EOS R FirmUp_04

メニュー > スパナマークの6番 >ファームウエアを選択し、まずはカメラを選択。

EOS R FirmUp_05

ファームの確認

EOS R FirmUp_06

ファーム実行中は英語表記のみ。電源を落とさないように注意。

EOS R FirmUp_08

続いてEF24-105mmのファームウエア  Ver.2.0.0にアップデート。

EOS R FirmUp_07

ファームウエアがアップデートできた状態の表示

これで、サイレントシャッターを連続撮影と併用できる・・・のですが、ここで冒頭の「サイレント撮影時の連続撮影" の機能を追加」が微妙に感じる点が。

EOS R FirmUp_09

上:EOS R Ver.1.0.0 時の表示
下:EOS R Ver.2.0.0 時の表示
そう、高速連続撮影はNG項目から外れたのですが、低速連続撮影は併用不可のまま。

EOS R FirmUp_10

実際にサイレントシャッターONの状態では低速連写がグレーアウトしています。
逆に言えば、これ、低速連写はメカシャッターのみということでしょうか。

EOS R FirmUp_11

ちなみにこの背面液晶のサイレントシャッターアイコン、って、前からありましたっけ?
気がつかなかった・・・。

EOS R FirmUp_12

という訳で、EOS Rは電子シャッターによる高速サイレント連写を手に入れた。のですが

EOS R FirmUp_13

当然ながら?ミラー「レス」のアドバンテージ、電子シャッターはフリッカー「レス」にはなりません。
これはローリングシャッター歪みとあわせて、電子シャッターのメカシャッター(フォーカルプレーンシャッター)の弱点で悩ましいところではあります。

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2019年1月19日 (土)

EOS RをMacBook ProのACアダプタで充電する

昨日、今日と大学宿舎に泊まり。なんとなくEOS RにRF35mmだけつけて鞄に入れてきたけれど、バッテリーが残り少なかった。
だけど、バッテリーチャージャーを持ってきていなかったので

EOS R with USB-C Charge_01

MacBook ProのACアダプタ(13inch MBP付属の61Wタイプ)で充電してみたら、普通に充電できた。

EOS R with USB-C Charge_02

別にUSB充電アダプター PD-E1 が必要な訳ではなく、必要十分な電力供給されれば問題なくチャージ可能だと思う。ケーブルもサードパーティのもの。

EOS R with USB-C Charge_03

ほっておいたらフルまで充電されていた。
まあ、チャージャー LC-E6もさほど荷物になる訳ではないので、だから荷物少なくなって云々と書くつもりはない。けど、忘れても安心という所か。

n.max.n.iPhoneケース

で、せっかく満充電になっても撮る機会がなにもないので、ちょっと新しいiPhoneケースでも。このケースについては後日、書く。

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2019年1月12日 (土)

RF35mmF1.8にメタルレンズフードをつけてみた

RF35mm F1.8 MACRO、自分のEOS Rで今のところ最も使用頻度の高いレンズ。そのレンズフードをキヤノン純正品からサードパーティのメタルフードに替えてみた。

RF35mm Metal Hood F-foto_01

F-Foto クラシックメタルレンズフード スリム&ワイドタイプ

RF35mm Metal Hood F-foto_02

基本的には純正主義のワタシ。メーカーが(開発者が)選択した組み合わせが最も信頼できるというポリシーは変わらない。RF35mm(RFレンズの中で現時点でレンズフードが同梱されない唯一のレンズ!)も純正フードを買っている。
これで十分性能なのは分かる。分かるんだけど、レンズが先細りに見えるし、フード自体の見た目も・・・_| ̄|○
と思っていたところに

RF35mm Metal Hood F-foto_03

凸版のチーフフォトグラファーであり、同じEOS-1D X Mark IIとEOS Rを持つ仲でもある南雲暁彦さんが、ドレスアップ的な意味でRF35mmにメタルフードを付けたとFBに上げた。
(写真:南雲暁彦 掲載許諾済)
ので、真似してみた。
このブログエントリーはnagmono-logueとのコラボエントリーです。

RF35mm Metal Hood F-foto_04

写真上:キャノン純正レンズフード EW-52
写真下:F-Foto クラシックメタルレンズフード HW-52B

RF35mm Metal Hood F-foto_05

純正品の倍になる高さ、直径も大きい。

RF35mm Metal Hood F-foto_06

純正が必要十分条件をクリアしているのに対し、これはドレスアップ的な意味を加味。

RF35mm Metal Hood F-foto_07

製品名が「クラシックメタルレンズフード」というのがよく分かる。

RF35mm Metal Hood F-foto_08

RF35mmの印象がかなり変わる。
メタル製で外側は半光沢ブラック、内側は艶消しブラック塗装。

RF35mm Metal Hood F-foto_09

RF35mmF1.8と質感も統一感あります。
南雲さんはフィルターも極薄の赤リングフィルターを使ってお洒落に仕上げていますが、ワタシは今回はハクバのXC-PRO。ボディ、レンズが防塵防滴仕様なので、気軽に悪天候時に使ってざっと拭けるので。

RF35mm Metal Hood F-foto_10

コロニービームか拡散波動砲か、とか書くとオタク趣味ですね

RF35mm Metal Hood F-foto_11

偶然でしょうが、RF35mmF1.8の直径とほぼ同じ径になり、デザイン的にもこちらの方が好み。

RF35mm Metal Hood F-foto_12

正面から

RF35mm Metal Hood F-foto_13

斜めから。
ちなみにRF35mm、電源オフ時には絞りがこんな感じで閉じます。

RF35mm Metal Hood F-foto_14

上面から。RF35mmはRFレンズの中で最もコンパクトで軽く、安いレンズですが、こう見るとやはりフルサイズらしく相応のボリューム感。

RF35mm Metal Hood F-foto_15

で、この広がったフードはよく考えられていて

RF35mm Metal Hood F-foto_16

67mm径のレンズキャップが先端につけられる造り。
これはけっこう使い勝手がいいと思う。

RF35mm Metal Hood F-foto_17

実効性能としては純正品がもっとも正しいのだと思いますが、見た目は明らかにこちら(笑)
そして純正品より安価。

RF35mm Metal Hood F-foto_18

このスリットが違いを生じるかと

RF35mm Metal Hood F-foto_19

純正フードと替えながら、斜めから、後ろから光源入れつつ撮り較べて見ましたが、そのくらいでは有意な差はありませんでした。

ZAKU Head by RF35mm

EOS R + RF35mmF1.8 f5.6 1/60秒 ISO1250

RF35mm Metal Hood F-foto_21

という訳で、ちょっとドレスアップしてみましたエントリーでした。
(写真:南雲暁彦 掲載許諾済)
この写真、自宅でさっと、iPhone撮影らしい・・・。そんな南雲さんのブツ撮りはコマーシャルフォトの連載、Still Life Imaging 素晴らしき物撮影の世界 で読むことができます。

連載アーカイブ WEB版 Still Life Imaging -素晴らしき物撮影の世界-

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2019年1月10日 (木)

キヤノンがお年玉を

キヤノンがお年玉を贈って(送って)くれるらしい。

Canon_cashback

いや、EOS R SYSTEM誕生キャンペーンのキャッシュバックですが。

EOS R CashBack

これです。

ただ、ちょうどCESが始まったこのタイミングで欲しいのは、こういう案内じゃなくて、EOS Rのファームアップもしくは新レンズの案内なんだけどな。
ニコン(Z6/Z7)のアグレッシブなファームアップは素直に凄いと思うし、羨ましい。

でも、せっかくCFexpress対応にアップデートするXQDスロット搭載してるんだから、ProRes RAWは内部収録で実現できなかったのかなあ。

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2018年12月29日 (土)

RF28-70mm F2L & RF50mm F1.2L でポートレート撮影

とある雑誌仕事にかこつけて、RFレンズ第一陣4本のうち、高価い2本を借りてポートレートを撮ってきました。(それについては年明けてから。)
RF28-70mm F2L USM 、 RF50mm F1.2L USM。ともに自分の財布ではちょっと買えないレンズです。

杏_A3137

RF28-70mm F2L USM(70mm)+ EOS R f2開放 1/60秒 ISO5000 
モデル:杏

夜の自然光のみ。一脚使用しています。

RF Lens all

右から RF35mm F1.8 IS STM、RF24-105mm F4L IS USM、RF50mm F1.2L USM、RF28-70mm F2L USM

Rf_lens_spec

そして右から順に「大きく、重く」なっていき、そして「高価く」なっていくのです(笑)
ちなみに最大撮影倍率は「小さく」なっていきます。

杏_A3522

RF50mm F1.2L USM + EOS R f1.2開放 1/60秒 ISO1600 モデル:杏

この重いレンズをISなしに手持ちでは、自分の場合、1/60秒が限界。

杏_A3556

RF28-70mm F2L USM(52mm) + EOS R f2.2 1/60秒 ISO200 モデル:杏

50ミリ部分で較べて見たくて。f2開放のつもりでしたが、レンズのコントロールリングに絞りを割り当てていたため、つい触っていたようです。

RF Lens all & EOS R

たまたま現行のRFレンズがぜんぶ揃ったので、EOS Rと一緒に記念撮影(笑)
RFレンズは今後のラインナップ ロードマップが未発表ですが、ゆくゆくEFと双璧をなす充実をみせるのは当然?として、まずどの辺から来るのか気になります。
一昨年買って愛用しているEF70-300mm F4-5.6 IS II USMクラスの、手の出しやすいハイパフォーマンスレンズ、欲しいなあ。

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