映画・舞台・展覧会

2017年6月25日 (日)

ヤマト 2202 初日

宇宙戦艦ヤマト 2202 初日。レイトショー。終了が0時近いのにそこそこの観客。

入場者プレゼントがまだ残っていて、複製原画。

yamato2202

その複製原画を入れている封筒がカット袋を模していて懐かしい。
デジタルプロセスの時代になっても、記述内容を変えながらカット袋は健在なんだなあ。
昔は作画枚数が多くなるとむっちゃくちゃ重かったけれど、いまは軽いのか、どうなんだろう。

以下、ネタバレを多少含むので、未見の方で行くつもりの方は読むのをおやめください(笑)

正直な感想は、う〜ん。ってところ。
いや、設定は面白いと思うんです。

コスモリバースの副作用とも言える特異点をもって軍拡に乗り出していく地球政府。
長官は黙し、土方提督は更迭され、ヤマトに好意的なガミラス大使はその一方でガミラスの軍備再整備を地球と共同で行い(ドレッドノート級戦艦は、ガミラスのガイデロール級を基本としている設定)、その代金(?)として、統治しきれなくなったガミラスの植民星を地球に帰属させてる。
といった黒い設定はとてもいいし、シリーズ構成の福井晴敏氏のパンフレット序文

Yamato2202_2

と、オリジナルヤマトを規定した上で、新たなるヤマトを作ろうとする意思は感じるのだけど・・・。なんだろう、この2199に較べた空振り感。
演出陣が一新されてるのも関係あるとは思う。思うけど、そこまで悪い演出では無いし、盛り上がるシークエンスもちゃんとある。

・・・んだけどなあ、なんか消化不良な気分(ここで紀文と変換するか?新ATOK)

そうそう、ヤマトのデザインも微妙にリファイン。

Yamato2202_1

設定を見ると、メインノズルが大型化していたり、喫水線が少しあがっていたりするんだけど、これ、アナログ作画だったら反映できない微調整だよなあ。

スタッフロールに、シン・ゴジラの編集・VFXスーパーバイザーの佐藤敦紀氏はじめ、何人かの知人の名を見る。
いいなあ。どんなカタチであれ、ヤマトに携われるというのは羨ましい。ホントに。

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2017年6月11日 (日)

INNOCENT WALTZ : 兎村彩野、国分真央 二人展

展覧会や写真展に行くのは好きだ。WEBでネットワーク越しに見る絵や写真も好きだけど、小さなギャラリーや大きな美術館、それぞれの空間に置かれた作品は、その場所の空気をまとっているから特別なものとして伝わってくる、から。

兎村彩野さん、国分真央さんの 二人展 INNOCENT WALTZ に行ってきました。
(終わってからブログ書くので宣伝にもなんにもなりませんね。ごめんなさい)

INNOCENT WALTZ_01

フォトグラファーの国分真央さん

INNOCENT WALTZ_02

イラストレーターであり、アートディレクターでもある兎村彩野さん

ふたりの作品、と合作(コラボ作品)からなる展覧会で、15センチ四方のスクエアなプレートに統一されていました。

INNOCENT WALTZ_03

国分真央さん(はじめまして、でした)は、Instagramのフォロワーが8万人に近いフォトグラファー。
ネット時代に急成長していくフォトグラファーって、HDR過剰な実写版クリスチャン・ラッセン的な・・・偏見があったりするのですが、彼女の写真は、やさしく、柔らかく、それでいて甘すぎない写真でした。
フォトグラファーが写真展、というと、ネットや印刷ではないプリントの魅力を見せたいと思うのは当然で(あるいは必然で)大きな印画紙出力になっていくと思うのですが(ワタシがやってもそうなると思う)、彼女の作品は15センチの小さなスクエアのなかに非光沢で展開される光の画、でした。

INNOCENT WALTZ_04

兎村彩野さんは、乃木坂の女社長に紹介されて1度だけみんなでご飯を食べてからファンになったイラストレーター/アートディレクター。
彼女のアートワークももちろん素敵なのですが、ファンの部分は実は彼女の書くテキスト。
USAMURA magazine は、ブログでも日記でもない、とても上質なコラム集だと思います。

INNOCENT WALTZ_05

さて、あえて書きたいのが作品のフォーマット。
15センチ四方(正確には152mmらしい)厚さ21mmのプレートは、非光沢なのにマットな表面ではなく不思議な手触り。

INNOCENT WALTZ_06

壁にぴったりと展示されていたので、プレートを両面テープか何かで固定していると思ったのですが訊いてみると違いました。

INNOCENT WALTZ_08

一体成形されたプレートの背面にはフック用達磨穴

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さらにスタンド用孔と棒も用意されていました。

INNOCENT WALTZ_10

そう、この作品群、このままのかたちで買えるのです。
特設販売サイト。
オーダー分を制作するかたちなので、展覧会中に売約済みのシールもなく、シンプルな展示のみ。
あ、でも、販売は明日までの限定らしい。ギリギリですみません。(作品ギャラリーとしては閲覧可能)

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小さなプレートが貼られた研究室の白い壁、って、たぶん、いいですよね。

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と、そこへ現れたのは、兎村さんを紹介してくれた乃木坂の女社長こと、ぴちきょさん。

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なにやら動画を撮っていましたが、まだ公開はされていないようです・・・。

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2017年6月 3日 (土)

写真展 空蝉 ジェットダイスケ氏 in EIZOガレリア銀座

久しぶりに公務のない土曜日。展覧会のはしご。
兎村彩野 さん X 国分 真央さんの INNOCENT WALTZ (については改めて書きたい)のあと、EIZOガレリア銀座のジェットダイスケ氏写真展「空蝉」へ。

_01

中学生の将来なりたい職業ランキングの3位になったYouTuber。日本のYouTuberの先駆のようなジェットダイスケ氏だけど、彼と他のYouTuberの違い、彼の真に凄いところは、彼はYouTuberを目指していないというところにあると思っている。
(あ。勝手な想像です。彼の真意は分かりません)

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大判プリントと4Kディスプレイによるセミ写真。脱皮中だけにセミヌードな写真集。
(駄洒落てんじゃねえ、と言われそうですが、4Kディスプレイで流れていたメイキングムービーのタイトルが、空蝉 セミドキュメンタリー だったのをワタシは知っています。

そして本格的なギャラリーではないEIZOガレリア銀座の照明環境下では、蛍光灯の映り込みを避けきれないプリントより、自発光(透過光)媒体である4Kディスプレイの方が写真を見せるのに優れているということを改めて見せつけた写真展でもありました。

ジェット氏の次の一手が楽しみです。
そして、それはジェットダイスケの名前でなくていいと思っています

空蝉 ミニフォトブック 期間限定販売

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2017年5月27日 (土)

オリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」開催中

篠山紀信氏がラブドールを撮った(美術手帖)のは知っていた。
その写真展を開催した会場で、それを受ける形で開催中なのが
オリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」

注意とお願い 本ブログエントリーにアダルトな表現は(多少しか)ありませんが、以下、リンク先および展覧会自体は性的な表現が含まれています。苦手な方、18歳未満の方はご遠慮下さいませ。

オリエント工業といえば、ラブドールのトップメーカー。
7年前に行われた銀座のヴァニラ画廊で行われた人造乙女博覧会はとても印象的な展覧会だった。

Orient_industry_40th_anniversary_lo

今回はオリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」
ORIENT INDUSTRY 40th Anniversary 〜LOVE DOLL〜

2017/5/20 〜6/11 渋谷 アツコバルー

篠山紀信氏のモデルになったドールも展示されているらしい。

ラブドール、紀信氏とは違うアプローチで撮りたいなあと思うのだけど、さすがに買うわけにもいかず(笑)
現地は撮影禁止だろうから、レビューブログは書けないと思います。

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2017年5月12日 (金)

沙耶のいる透視図 :高樹沙耶の記憶

女優(元女優?)高樹沙耶さんが有罪判決。は、本人の責任だけど、そのアオリで相棒の少なくない回が再放送できないとも聞いた(真偽未確認)。
そして、関係があるかないかは分からないけれど、彼女のデビュー作でもある映画「沙耶のいる透視図」のDVDが絶版になっているらしい(単に古い作品だからかも)

_01

実はこの映画、邦画の中では片手に入るくらいのマイベスト。
それまで違う名前だったのに、この映画の役名を芸名に変えたくらい入れ込んでいて、病んだ沙耶の演技がとても魅力的。
助演の土屋昌己も歪んだ感じですごく良かった。
予告編(の造りも時代だなあ)

名高達郎がビニ本カメラマンで、カフェバーで、と、いまの学生は「?」な世界かもしれないけれど、その時代をちょうど生きてきたので(笑)
そう、高樹沙耶、同じ歳なんです。
自然派?への転向とか、フリーダイビングのワールドカップで銀メダルとか、価値観をがらっと変えたときはいいなあ、と思っていたけど、あやしげなエコ云々と言い出してからは(エコが怪しいんじゃなく、彼女のいうエコがあやしいのです、念のため)なんだかなあと。

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という訳で、本人が自分で人生を閉ざしていくのは仕方ないんだけど、過去の優れた作品まで巻き添えにして欲しくないよなあ、と思いつつ、DVDを見る。
そうそう、チ・ン・ピ・ラの演技も良かったですよねえ。

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2017年4月30日 (日)

輝艦大全 1/2000 のヤマト2202

見事な現代訳の宇宙戦艦ヤマトをみせた宇宙戦艦ヤマト2199(mono-logue)から、監督、演出が変わり、むらかわみちお氏のコミック版が難しい状況になっている話が聞こえてくるなど、不安がいっぱいながらも第一章はイイ感じで立ち上がった宇宙戦艦ヤマト 2202。

バンダイから1/2000スケールの彩色済モデルがでるって。
輝艦大全(キカンタイゼン) 1/2000 宇宙戦艦ヤマト

Yamato_2202

1/1000のプラモはバンダイから出ているし、コスモフリートスペシャル版の彩色済モデルはすでに出てるんだけど、これは全長165mmの完成キット。
反射板を使ったディスプレイがユニーク。

>コレクションし易いサイズで艦隊を統一スケールでラインナップ。

って、え?アンドロメダ級とかドレッドノード級が出てくるのか
いや、手を出したらダメなやつだ。

宇宙戦艦ヤマト 2202 第二章 発進篇 本予告60秒ver.

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まあ、発売まだ先だから予約だけ入れておくのも・・・(ダメなパターン)

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ジェットダイスケ氏が写真展「空蝉」

先日届いた封筒にUUUMのロゴ。おお、遂にワタシにもYouTuberのスカウトが・・・

Jet_daisuke_01

な訳はありません。
中にあったのはジェットダイスケ初写真展「空蝉」のリリースとDMハガキ。

いまや憧れ(?)の職業、ユーチューバーの代名詞とも言えるジェットダイスケ氏が初の写真展を開くという。

Jet_daisuke_02

ジェットダイスケ初写真展「空蝉」
2017年5月24日(水)〜6月3日(土) EIZOガレリア銀座

YouTuberとして圧倒的な知名度と存在感をもつジェットダイスケ氏だけど、個人的には彼のスピード感溢れるYouTube製品レビューよりも(ごめんなさい)、氏の映像作品の方が好きなので、この写真展はとても楽しみにしています。

下記の告知動画(プレゼント付き)の途中にあるプロモーションムービーを見る限り、その期待に応えてくれそう。

空蝉、と聞いて源氏物語かさだまさしかと思ったのは内緒です。

ワタシの親しくさせていただいているフォトグラファーが昨年あたりから写真展を開くことが連続していて圧倒されます。
SNSの時代、オンラインで共有される「イメージ」としての写真が全盛の時代だからこそ、プリントの力を信じて、そのクオリティと美意識で場を支配する個展。

ああ、敵わないなあと焦ります。
そういう自分に改めてカツを入れる意味でも、この写真展に行かねば。

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2017年4月 7日 (金)

大西結花 30+2 anniversary LIVE 2017 の写真

大西結花さんといえば、我々の世代には共通言語というか、時代のランドマーク的なアイドル。
そんな彼女のデビュー30周年記念ライブの「追加公演」に行ってきました。
初回公演は仕事と重なっていたのとチケット(文字通り)瞬殺だったので、やっと。
大西結花 30+2 anniversary LIVE 2017

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非公式な公認カメラマン(?)として、ライブも楽しみつつ(ピザが美味しゅうございました)、撮った写真から数枚を(大西結花さん本人、掲載許諾済)

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「年齢(とし)を取ることは劣化するって事ではなく、より素敵になること(大意)」と歌の合間のMCで彼女が語ったままに、パワフルな歌唱力はそのまま(30年前の歌も当時のキーのまま、歌い上げました)、深みを重ねたステージは素晴らしかった。

(アイドルの頃はステージに行ったことないのですが)

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デビュー30周年、たしか、ワタシも社会人30周年+2 のような気がする(笑)
そうそう、まだまだ、やれるんですよ、我々。(出﨑版宝島のラストシーン的に)

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大西結花@Amazon

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2017年3月31日 (金)

それが映画をダメにする 前田 有一氏の本を読む

映画の感想は難しい。いや、そんなのどこまでいっても個人の感想だから好きに言えばいい。いいんだけど、好きな映画と好きなクルマの悪口を聴くと自分の彼女の悪口を言われたようにムッとしません?少なくとも自分にはその片鱗があると自覚してるので、逆にダメな映画をぼろくそに言うのに抵抗があります。

でも、そんな中庸な感想なんて面白くもなんともないですよね。
その意味で、前田有一の超映画批評は圧倒的に面白い。
そうそう、と手放しで同意するときと、ソレハチガウノデハ・・?と鼻白むときと両方あるんだけど、まあ、映画評なんてそんなもんだよね、全方位に深く刺さるなんて、それこそ嘘くさい。

Photo

それが映画をダメにする(玄光社)

で、そんな前田有一氏が「それが映画をダメにする」というタイトルで連載しているのが、ワタシも連載させて頂いているビデオSALON。
この本は、その連載の4年分のまとめ(加筆修正有りらしい)。連載時に飛び飛びに読んでいたものを改めて一気読み。
あれ?映画批評では超メジャーな前田氏だけど、もしかして「著書」としての単行本は初めて?

面白かった。同時にチガウダロ。と思った回もあるのも同じ。
超映画批評でも前田氏のテキストは映画の登場人物に入っていく批評(感想)ではなく、そこからある種の距離をとって俯瞰する批評だと思っているけれど、この連載/書籍では、その姿勢がもっと明確。
回によっては、映画名は例示に過ぎず、その映画なり環境なり手法なりを「批評」するテキストも散見される。ここは前田氏の狙いなんだろうなあ。
ので、個別の映画評と思って読むと裏切られるというか肩すかしをくうかもしれない。
映画のなかの話では無く、映画を取り巻く外の話、として読むととても面白かった。

映画を愛しているなら、逆にこのくらい醒めたテキストで語るだけの力を持ちたい、と思う一冊。
個人的には恋愛(映画愛)は語るよりするもの、だとは思うけれど。

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2017年2月26日 (日)

CP+2017 お礼

CP+ 2017 無事 閉幕。
自分の務めたステージ。提供した作例。等々のお礼と報告は後日改めて。
今日は疲労蓄積してるのでお礼だけ。

CP+2017 YOKOHAMA

会場からホテルに帰る道すがらの1枚。後半、馬車道近くのホテルに泊まっていたのですが、歩いて20分くらいのハズが、カメラ持っていると倍以上かかるというのが分かりました(笑)

OM-D E-M1 Mark II / 12-100mmF4 12mm広角端
ISO 200 f5.6 3.2秒(手持ち)
3秒手持ちを普通に習慣にしてしまう技術の進歩は恐ろしいばかり。(撮影ママのJPEGです)

CP+ 2016(去年)は
1日目 12,967人
2日目 17,921人
3日目 22,216人
4日目 14,688人 合計67,792人
CP+2017(今年)
1日目 13,081人
2日目 17,776人
3日目 20,700人
4日目 15,108人 合計66,665人
ほぼ昨年並み。

Cp2017_

CP+2017のワールドプレミア(世界初お披露目)が少なかったにも関わらず、昨年並みは健闘だけど、このあたりの数字が現実的で、7万人はいかないんだなあ。

あれ?ニコン D5 ニコン(100周年記念モデル)は新製品扱いではない?のかな。

Nikon D5 100周年記念モデル

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