出張・旅行

2019年4月13日 (土)

出張に最適なモバイルUSB-ACタップ(USB-C あり) ミヨシ IPA-24AC3

出張や旅行先のホテルでは充電大会になることが多い。パソコンにiPhoneにApple Watchにカメラ、充電の必要な機材は増える一方だけど、ホテルによってはACコンセントが少なかったり使いにくかったり。
この春に買ったモバイルUSB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3が、軽くてコンパクトでUSB-Cポートも付いていて非常に便利だったのでレビュー。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_01

株式会社ミヨシ、って知らなかったけれど、「独自の企画を提案し続ける、ニッチなケーブルメーカー」(WEBページより)らしい。
たしかにUSB-AをもつACタップは他でもみるけれど、USB-Cを持つものは見たことが無かったので買ってみました。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_02

ビジネスホテルなどコンセントが増える傾向にはあるけれど、数が少なかったり、コンセントが壁際や奥まっていて、MacBook ProのACアダプタが使えなかったり干渉したりすることも多い。
*この写真はイメージのための無理やりダミーで、実際は逆方向むければ問題なく使えるシチュエーションです。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_03

出張も意外と多いので、こういう短めのモバイルタップを使っていた(余談ですが、お世話になっているエイ出版lick! digital編集長の村上琢太さんが、同じ製品を使っているのをFacebookで知りました)のですが、このエレコム T-M303も便利だけど(小型の)普通の延長タップ(ただし、安くて◎)。ミヨシのはUSB出力があるのが違います。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_04

56mm x 110mm x 23mmの筐体に、巻き付けられた23cmのACケーブル一体型のタップ(寸法は公称値)

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_05

iPhone Xs Maxと比べると、このくらいのサイズ感です。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_06

表面にACコンセント x 2 と USB-A / USB-C が各1ポート。裏面にACコンセント x 1。
ACコンセントとUSBポートは同時使用可能。
USB-Aは2.4A、USB-Cは3A、同時使用時最大3.4Aの出力。そう、後述しますがUSB PDには非対応なのです。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_07

それまで使っていたエレコムのモバイルタップとの比較。鞄への収まりはミヨシの方が良かったりします。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_08

重さは ミヨシ 111g(実測値 公称値は110g)エレコム 93g(実測値 公称値は87g)。実測値ベースでは18gの差しかなく、iPhoneの純正電源アダプタ(25g)を足すと逆転してしまいます。
そのうえ、USB-Cポートを持っているので、最近増殖中のUSB-C機器でも活躍します。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_09

ただし、前述のようにこの製品はUSB PD に対応しません。
実際に試してみたところ
・MacBook Pro 15inch スリープ状態なら充電可能、使用しながらだとじわじわとバッテリーが減る。まあ、寝る前に繋いでおけば夜中にフル充電はできる感じ
・EOS R / OM-D E-M1X 充電できた。公式にはUSB PDが必要なはずですが、取りあえず充電はできました。
という訳で、意外と使える印象。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_10

ちなみに出張/旅行用に使っているアップルの61W AC アダプタ、cheeroの45w ACアダプタ、とも較べて見ました。
充電中 いいえ の表示になっていますが、実際には充電アイコンも表示され、ゆっくりですが、充電も行われます。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_11

という訳で、PD対応してくれれば完ぺきだと思うものの、現段階でも出張/旅行用のモバイルタップとしてはベストに近い製品だと思います。

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2019年3月15日 (金)

ムーミンバレーパークのお土産

明日、飯能市にムーミン谷のテーマパーク、ムーミンバレーパークがオープン。
先日、ご縁があってプレオープンに行って来たときに買ったお土産から、ちょっと面白いモノを紹介。

ムーミンバレーパーク_お土産_01

マグネットバッジ(後述)

ムーミンバレーパーク_お土産_02

ニョロニョロの巨大バームクーヘン。高さ75cm。

ムーミンバレーパーク_お土産_03

なかはただの棒状バームクーヘンで、目も手もついていません。

ムーミンバレーパーク_お土産_04

その代わり?箱が紙人形の大きなニョロニョロになります。

ムーミンバレーパーク_お土産_05

ムーミンせんべい。3種類の味ありますが、デザインはこれひとつ。

ムーミンバレーパーク_お土産_06

マグネットバッジ。各種。

ムーミンバレーパーク_お土産_07

これ、ただの冷蔵庫用マグネットじゃ無く、マグネットパーツで薄いものを挟んで留める構造。

ムーミンバレーパーク_お土産_08

こんな風にバッジにするんだと思いますが、ゼッタイ、落とす自信がある💦

ムーミンバレーパーク_お土産_09

ピークデザインのハンドストラップ(CUFF)はマグネットを使っているので、くっつきます

ムーミンバレーパーク_お土産_10

これは個人的にお洒落だと思うけれど(笑)落としそうです

ムーミンバレーパーク_お土産_11

iPad Proのマグネットジョイント部につけるのも、ワンポイントお洒落でいいと思います。
スタバあたりで是非(笑)

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2019年3月 9日 (土)

ムーミンバレーパーク プレオープン

ご縁があって(というか、勤務先の大学が同じ飯能市にある)ムーミンバレーパークのプレオープンに行って来ました。
隣接するメッツァビレッジについては、先日書いたこちらチームラボの展示についてはこちら、を。

MOOMINVALLEY PARK_01

メッツァビレッジが北欧テーマのパークだとすると、ムーミンバレーパークは、ムーミンテーマパーク。
ただし、同じ飯能市にある(そして大学にほど近い)トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園(旧称:あけぼの子どもの森公園)は別の公園。

MOOMINVALLEY PARK_02

とりあえず、写真を。

MOOMINVALLEY PARK_03

宮沢湖湖畔に広がるムーミンの世界

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ホントに異国に来た印象の街並み

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こんな感じ

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かなり広いので歩きやすい靴で

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道標が分かりにくく、ひと目では目的地の方向が分かりません。
これもまるで異国に居るような演出か

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店の名前の日本語表記もないし

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郵便局、ね。

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野外劇場で行われるショウ

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屋内アトラクション(これは有料のもの)

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普通に歩いているスナフキンw

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2019年1月28日 (月)

とある出張時のピークデザイン トラベルバックパック45L

とある出張に、ピークデザインのトラベルバックパック45Lを投入。
仕事の関係でやや大きめのアタッシュケースを持たなくてはならず、ローリングバックだと両手が塞がる可能性があってバックパックに。かわるビジネスリュックで荷造り始めたら少し容量が足りないのが分かったので自己保有で最大サイズのバックパック PeakDesign Travel BackPack 45Lの投入となりました。

PeakDesign Travel Backpack_出張_01

仕事以外の時間用のコットンパーカー(ヨドバシでしか買えないCOOPH

PeakDesign Travel Backpack_出張_02

MacBook Pro 15inch
(もうひとつのスリットには仕事の書類)

PeakDesign Travel Backpack_出張_03

パッキングキューブは思ったより入るし、合理的で◎
テックポーチがまだ届かない(オーダータイミング悪かったなあ)ので、小物はMindShiftのポーチに。

PeakDesign Travel Backpack_出張_04

エブリデイスリング 5Lには、EOS RとRF35mmF1.8とRF24-105mmF4Lが。
仕事出張なのでカメラで遊んでる時間はほとんど無い・・のだけど、まあ、カメラユーザーあるあるですよね(笑)

これだけ余裕ではいるトラベルバックパック45Lですが、さすがにこれだけ入れると重いです。
背負っているときはさほど重く感じませんが、背負うときになかなかしんどいデス・・、

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2018年11月30日 (金)

チームラボ & メッツァビレッジ 森と湖と光の祭 IN 宮沢湖

先日、プレオープンに行って来た都内から日帰りできる北欧、メッツァビレッジで、明日から開幕するのが、チームラボによる屋外アート、「チームラボ 森と湖と光の祭

ご縁あって、先行見学(一種のゲネプロみたいなもの)

teamlab_metsa village_01

全周2キロにも及ぶ宮沢湖を7割方囲むように湖畔に展開する光のオブジェ達。
(残りの湖畔は建設中のムーミン谷:来春オープン)
撮影はすべてEOS R

teamlab_metsa village_02

時間とともに色が変わっていきます。

teamlab_metsa village_03

湖畔に沿って散歩しながら体感するのですが、とにかく広い、(ので歩く歩く)

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自立型浮遊球体は呼吸するかのように自ら色を変化させる。

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人が触れると(実際は叩くくらいの力が必要)光の色が変わり、色ごとに違う音色を響かせます。(撮影許可もらっています)

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まさか知人と会うとは思いませんでした(完全な偶然)
そんなRAKUNIの中のひとが書いたブログがこちら
チームラボ「森と湖の光の祭」飯能 メッツァビレッジで光の魔法使いになってきた

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この「たちつづけるものたち」に誘われるかのように、森の奥へ進みます。
ひとがいないと、怖いくらいに神秘的な情景です。

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自律し、自ら色を変えていくたちつづけるものたち。そして、それに呼応して森の色も変化していきます。

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もちろん、屋外、屋内含め、休憩スペース、飲食スペースは営業しているので夜ご飯も問題なし。
ただ、近隣にこのムードのまま宿泊できるホテルがないのはちょっと残念。
森と湖と光の祭 は、来年3月3日までなので是非。
湖畔ゆえそれなりに冷えます。防寒具の準備は忘れずに。でないとムードに浸れないかも。

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2018年11月10日 (土)

メッツァビレッジ:東京の傍にある北欧 :プレオープンに行って来た

来年の3月、埼玉県飯能市にムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」がオープンします。そして、先行して先日、隣接する公園施設、メッツァビレッジが開園しました。
勤務する大学が同じ市にある縁で、プレオープンに招待いただき、行ってきました。
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全周2キロメートルにも及ぶ宮沢湖湖畔に展開するメッツァビレッジは、思っていた以上に良かった。
遠くに見えるのは建設中のムーミンバレーパークにある灯台。カヌーも借りることが出来る。

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湖畔の公園と、広場と、ワークショップのための建物。

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マーケットホール

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バイキングホール

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マーケットホールの2Fはメインレストラン LAGOM
湖を見下ろすお洒落な空間で、デンマーク伝統料理スローブロー(知りませんでした)を提供。

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プレオープンだからか、今後もこのスタイルなのかは分からないけれど、プリフィックスランチボックスのみ。

選べるスローブローとスープ、ポテト、ドリンクで1,800円(税別!)
ちょっと高価いよ、大丈夫かなあ

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ランチボックスで提供される

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美味しかったですけどね。現地で合流した学生たちは値段にびびって他の店で食べたらしい。

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ソファ席もあるカジュアルながら雰囲気の良いレストラン。

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広場はじめそこかしこにロッキングチェアやベンチがあるのは好印象。
珈琲片手に寝そべってぼーっとするには最高か。

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こちらはオープンレストランスペース UTPILS

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屋外レストランとなっているけれど、少なくともプレオープンの日はなにも頼まなくても座って楽しめました。マットも無料で借りれます。

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対岸に感じるムーミンバレーパーク

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空が広い

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UTPILSでは珍しいビールや北欧の軽食類が

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これ、ミートボールワッフル(アイスクリームではないのですよ)
美味しいし、インスタ映えもするのだけど、800円な・・・。

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渋く疲れを癒す助手のT。

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ショップは北欧テーマ一色。
そして「ムーミングッズはひとつもない」。おそらく、ムーミングッズは来春のムーミンバレーパーク専売で、こちらは北欧テーマにフォーカスなんだろう、

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趣味の良いグッズが並ぶのは見ているだけで楽しい。
クリスマスに向けて好適かも。

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知人のRさんは展示されていたエリック・ブルーンのグラフィックをフレームごとお買い上げ(笑)

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という訳で、このメッツァビレッジは時々通いたい場所になりました。
12月からは湖畔全域を使って、チームラボの屋外展示 森と湖の光の祭が始まります。
メッツァビレッジは無料施設ですが、チームラボのイベントは有料、(駐車場も有料。回数券とか作ってくれないかなあ)

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2018年7月 5日 (木)

ぐでたまスマイルトレイン

いや、そういうコラボ列車があるのは知ってましたけどね・・・。
でも、実際に帰りの電車がこんなだったときの気持ちを10文字以内で述べよ。

西武鉄道 スマイルトレイン10th×ぐで たま5th記念キャンペーン ~レールの上にも10年、白身の上にも5年~ (キャンペーン名長いよ)

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まあ、安定の西武線線異常なしということで

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2018年6月30日 (土)

西武線S-TRAIN(40000系)のコンセント

新幹線を皮切りに特急列車にコンセント付きの車輌が増えてきた。特急ではないけれど西武線の有料指定列車S-TRAINもそう。S-TRAINに使われる40000系車両は通常編成にも使われるので、時間帯によっては普通列車がWiFi、コンセント付きになる。

Photo

ただ、新幹線のような長距離列車はともかく、中・近距離列車はコンセントよりUSBポート(充電用)のほうが実用的に思うけれどなあ。

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2018年6月16日 (土)

夜空とパラボラ 国立天文台野辺山 星空撮影会?2018

国立天文台野辺山(野辺山 電波天文台)で行われた第3回 野辺山観測所 星空撮影会 (2018)に行ってきました。
星空にそびえるパラボラを撮りながら、宇宙に思いをはせる一夜になるはずが、結果は雨、雨中に想いをはせることになりましたが、防塵防滴のカメラ達ががんばってくれ、多少は自分好みの写真を撮れたと思うので公開です。

野辺山 電波天文台_01

このエントリーの写真はすべて冒頭で述べたように野辺山観測所 星空撮影会に参加して撮っています。普段入構できない夜の天文台および、普段立ち入り禁止の見学コース外も撮影も許可を頂いて撮影しています。ご注意下さい。
具体的には写真のオリジナルタイムスタンプが17時以降のもの(施設公開は夏休み期間を除き17時まで)は、上記許可のもと、撮影したものです。

野辺山 電波天文台_02

この国立天文台野辺山・星空撮影会は実は3回目。初回は知らなかったのですが、前回(2016年)のときは周囲で盛り上がり、皆で応募・・・したのですがあえなく落選。
知人では家電女子 のぽりんさんだけが当選。
・・・したものの、雨で中止になったいわくつきのイベント。(家電女子のつらみエントリーはこちら)。

今回、家電女子さんは多忙の中、応募忘れ。ワタシはなんとか捲土重来を果たしました。
定員は20名、応募は90余名。最終的に33名に許可を出したらしいです。
そして開催予定日の5/18は天候不順で延期(前回は中止)。6/8(金)に。これ以上の延期はなく、悪天候中止とのこと。

SUBARU_XV_118

金曜日は大学で午前中授業があるので、終わると同時に中央自動車道をひた走ります。
この時点では良い天気だったのですが・・・。

プログラム予定では
15:30~16:30 受付
車は入口の見学者用駐車場に駐車、守衛所にて受付
15:30~16:45 自由見学+ロケハン(見学コースのみ)
16:45~17:30 オリエンテーション:夜間滞在にあたっての諸注意
17:30~18:15 「特別講演会」講師:大西浩次(長野高専教授)
18:15~18:30 撮影準備
*この間に見学者用駐車場より構内駐車場へ車の移動
18:30~ 撮影開始
*以後、車の入構は禁止。
23:30 撮影終了
24:00 退出

野辺山 電波天文台_03

現地到着は15時過ぎ。
このあたりから雲が多く立ちこめ、不穏な空気が漂い出します。

この国立天文台野辺山は何度か訪れていて、いつも晴天だったのですが・・・。

野辺山 電波天文台_04

ロケハンタイムなのでこれ以上先はNG。本番?時間はこの奥に進出OKです。

が、ロケハン途中から雨が降り出します。

野辺山 電波天文台_05

ビジュアルとしては表情豊かな暗い空は大好きなのですが、今日ばかりは・・
まさに暗雲立ちこめる気分・・。

オリエンテーションおよびそれに続く大西浩次教授の特別講演会が終わったとき、窓の外はざあざあと雨が降っていました。
なんてこったい。

スケジュールでは18:15~18:30 撮影準備。この間に見学者用駐車場より構内駐車場へ車の移動でしたが、19時半まで食事買いだし等で外出できることになりました。20時時点でその後の予定を決めるブリーフィングを行うと。

SUBARU_XV_119

クルマで近くのコンビニ(といっても3キロありますが)まで夜食等を買い出しに行くまえに、レール上にカメラを立てて、タイムラプスを仕掛けていく。
戻ってクルマを構内に。ただし
>・衝突防止機構にミリ波レーダーがついている自動車では構内へ入れません。
という注意事項。
SUBARU社のアイサイトは光学式なので問題なしですが、この野辺山の観測装置にとってミリ波レーダーは致命的ジャミングらしく、今後の大きな課題になっているそう。
衝突防止システムはすでに自動車の基本仕様と言って良い装備で、(現状ステレオ光学式のスバル含め)ミリ波レーダーの搭載は標準仕様になっていくと思いますし、それ自体は素晴らしいことですが、電波天文台の天敵なんですねえ。

野辺山 電波天文台_07

その後も雨は止みません。
f5.6 20秒 ISO3200 EOS-1D X Mark II EF11-24mm F4L

スタッフの方の計らいで、普段は入れない観測棟やその他の施設の見学、4D2Uの特別上映、が急遽行われます。この辺り、計画性はないなあと思う一方、とてもアットホームな手作りイベントであることが感じられ、親近感は逆に増します。

Cameraset

クルマであることをいいことに持ち込んだカメラは、EOS-1D X Mark II、OM-D E-M1 Mark II、EOS 5D Mark III、EOS 6D Mark II(大学機材)。
予定では5D3と6D2をタイムラプスで放置。1DX2とOMDでスチルとスナップ、の腹づもりでしたが、雨なので(自分の機材でないのもあって)6D2は使用断念。5D2とOMDをタイムラプスに、1DX2でスチルとしました。(タイマーリモートコントローラーがひとつなので、タイムラプス機能を内蔵しない1DX2、5D3は排他の関係になったのです)

という訳で雨中のタイムラプスムービー
雷も光る中、後半50秒あたりで世界最大クラスの45m電波望遠鏡が転回するのがポイントです。

国立天文台野辺山タイムラプス Nobeyama Radio Observatory from SAIKA on Vimeo.

音楽:iBgm <愛用しているロイヤリティフリー音楽販売サイト

野辺山 電波天文台_08

星空背景でないのが残念ですが、夜のパラボラ(45m電波望遠鏡)の迫力は素晴らしい。
脳内は宇宙を、身体は雨中を感じています。びしょ濡れです(笑)

野辺山 電波天文台_09

ミニアンテナ。
長時間露光とRAW現像で地面のディティールが見えますが、実際の現地はほぼ漆黒の闇。
懐中電灯を装備に入れなかった迂闊さを恨むのみ。次回、チャンスがあったときは他者の迷惑にならないヘッドマウントライト等を用意しようと思いました。

野辺山 電波天文台_10

ミリ波干渉計群。
長時間露光なのでワタシは離れて隠れましたが、カメラと三脚の影はいかんともし難く。

野辺山 電波天文台_11

雨で濡れた地面。45m電波望遠鏡のみが光を放つ。
個人的にはこの情景を見ることが出来たので満足。

野辺山 電波天文台_12

さきほどの写真と、パラボラの角度が変わっているのが分かるでしょうか。
この日、すでに45m電波望遠鏡の使用は終了していたので、お願いして、パラボラを転回してもらいました(ありがとうございました)。こんな無茶なリクエストに応えてくれるとは・・・。
本当は動画で撮りたかったのですが、EOS-1D X Mark IIをもってしても、綺麗には撮れなかったので急遽スチルに切り替え。

野辺山 電波天文台_13

実はかなり激しく降っています。

野辺山 電波天文台_14

普段は防塵防滴のメリットを享受するシチュエーションで写真なんか撮らないのですが、こういう状況下で安心して使えるのはさすがです。

野辺山 電波天文台_15

地面に散水して写真を撮る気持ち、分かります(笑)

零時ちょうどに撤収、途中コンビニとSAで1回づつ珈琲休憩して、3時ちょうどに自宅に帰りました。その日、朝から用事があったのでヘビーでしたが、楽しい一夜でした。

次の機会は来年か、再来年か、そのときに行けるのか、いや、その前に選考に通るのか、というハードルはあるものの、また、行きたい野辺山でした。

野辺山 電波天文台_06

もちろん、電波望遠鏡と絡めない、のであれば、国立天文台野辺山のある南牧村は天文学者が選ぶ「日本で一番綺麗な星空ベスト3」に入る日本三選星名所。
星空をみるために出かけるのもイイと思います。

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2017年11月21日 (火)

JAL どこかにマイルでミステリーツアー

飛行機は好きだけど(JAL派です)、海外にバンバン出張に行く知人たちのようにXXクラス会員じゃ無いし、マイルもたいして溜まらない。
で、10月の終わり頃、月末でJALのマイルが5,900マイルくらい失効することに気がつく。
もったいない。でも、旅行計画たてるには時間が無いし、これから入試シーズンなので休みがあんまりない。
で、どこかにマイル(どこかに参る?)を知りました。

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6,000マイルで日程だけ決めると、「どこかに」往復フライトを取ってくれる福引きミステリーエアチケットサービス by JAL
とある土曜の入試関連仕事終わった夜、羽田を発って、月曜夜、帰るフライトで申し込んでみました。

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「どこかに、」とはいえ、シャッフル(?)で候補地は4つ示されます。
スクリーンショットをさっきブログ用に撮り直したので実際と違いますが、「那覇(沖縄)」「大分」「岡山」「千歳(北海道)」でした。

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申し込みしてもすぐ行き先が分かるわけではありません。JALから回答がくるまでの何日か、ドキドキしながら待ちます。
せっかくなので、機内持込可能な最大サイズのthinkTANKphotoローリングバッグ エアポート・インターナショナル V3.0を借りてみました。(レポートは次回のビデオSALONで)

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JALから回答が来ました。
札幌(新千歳)。おお・・・暖かいところへ逃げるというのは叶わなかったか。

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という訳で

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夜中の新千歳空港に降りたって、頼んでいたレンタカーを受取に。

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雪をかぶったままのインプレッサが現れたときは、ちょっとびっくり。
車種指定で、スタッドレスはいたインプレッサスポーツ。これは後日、別エントリーで。

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