カメラ・撮影用品

2019年3月26日 (火)

デジタル一眼のUSB充電

クマデジタルさん「EOS R を AnkerのACアダプタで充電する」で汎用USB-C電源アダプタでEOS R充電。ソニーユーザーはかなり前からUSB充電&給電なので、何を今さら感があるかも知れませんが、キヤノンもオリンパスもデジタル一眼がUSB経由の充電に対応したのは、最新機種(キヤノンはEOS R、オリンパスはOM-D E-M1X)から。
オリンパスなど、OM-D E-M1 Mark IIでUSB-Cを載せる先進性を見せながらUSB充電出来なかったし、EOS RはUSB充電は出来るけれどUSB給電には非対応。ちなみにOM-D E-M1XはEOS R同様、「本体電源オフ時のみUSB充電可能」ですが、充電を伴わない「USB給電動作は可能」です。それはともかくとして


EOS R & OM-D Battery_01


前述のクマデジさんのエントリーで「EOS Rの付属のACアダプタでも充分充電は速いですが、限られた時間にもう1バッテリーが充電したい、というような逼迫した状況において、こういったカメラ本体でも充電できる環境があると助かることもあるかと思います。」と書かれているように、同梱充電器(LC-E6)で充電しつつ、本体でもうひとつLP-E6N(N型でないと本体充電はできません)を充電するイメージ。


ワタシは逆(?)で、この時のように写真撮るのがメインでない出張時などに、最低限のカメラ(EOS RとRF35mmF1.8の組み合わせが最近のお気に入り)だけ鞄に入れて、夜、継ぎ足し充電するイメージ。
この時は「チャージャー LC-E6もさほど荷物になる訳ではない」と自分で書いてるけれど、LC-E6は130g、LP-E6Nは80gなのでチャージャー入れるよりバッテリー1コ余分に入れて、足りない分は夜充電、の方が効率的かな。


EOS R & OM-D Battery_02


 


で、いま、うちに滞在中のOM-D E-M1XはまるでEOSの縦位置グリップ(バッテリーグリップ)のように、バッテリーBLH-1(OM-D E-M1 Mark IIと同じもの)を2個使うのだけど、製品に同梱されるバッテリーチャージャーはEOS-1D X Mark IIのようなデュアル型ではなく


EOS R & OM-D Battery_03


OM-D E-M1 Mark IIと同じBCH-1が「2コ」同梱されるんです(笑)
いや、いいんですけど(1コだけ持っていけば旅行時に荷物が減るし)、パッケージ開けたときはちょっと笑ってしまいました。


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2019年3月24日 (日)

ガジェット系トラベルポーチの究極形?:ピークデザイン テクポーチ

究極とか神とかって言葉はあまり使いたくない。煽りが過ぎてわざとらしいし、神XXって書くひとって毎月、神に出会ってるみたいだし(いや、八百万神の国だからいいんだけどさ)。閑話休題。
でも、これはトラベルポーチとして現状ベスト、だと思った。ピークデザインのテクポーチ (Peak Design / Tech Pouch)テックポーチじゃなく、テクポーチが正式?日本製品名(by 銀一)

Peakdesign_techpouch_01

去年買ったピークデザインのトラベルバックパックと同じ同社のトラベルラインシリーズのひとつ。
テクポーチは入手が遅れて今年に入って使っているけれど、これが出張シーズンに大活躍している。撮影現場にも◎で知人のプロ筋でも愛用者がじわじわ増えているけれど、mono-logueでは出張用ポーチとしてレビュー(というか感想を)。

ぱっと見は普通の(ちょっと質感のいい)トラベルポーチだけど

Peakdesign_techpouch_02

開いたところがコレ

Peakdesign_techpouch_03

ある日の出張に持っていったテクポーチの中身(後述)

Peakdesign_techpouch_04

何層にもなったスリット構造を持つトラベルポーチ。仕切りもサイズ、厚みが何種類にも分かれた多層なもので、様々なガジェットに対応。

Peakdesign_techpouch_05

薄いスリットにはカード型や六角レンチや短いケーブルがいい感じで入り。

Peakdesign_techpouch_06

ファスナーで隠された(?)ところにメモリーカードスロットもあるけれど、ワタシはメモリーカードはバラでしまわずに

Peakdesign_techpouch_07

カードケースでまとめる派なので、ここは薬とか

Peakdesign_techpouch_08

公称重量288g(銀一ページ。USサイトでは何故か0.5kgになっている(笑))ワタシの実測では空重量で260g。ちなみにワタシのiPhone Xs Max(n.max.nの革ケース装着時)は237gなので、iPhone 1台分の重さ。

Peakdesign_techpouch_09

上から。ファスナーが目立たない。

Peakdesign_techpouch_10

正面。下部にあるバンドは実は背面、側面にもあって

Peakdesign_techpouch_11

片手で掴むときに指を挿れると安定性向上。そのまま開いても大丈夫と細かな機能が相変わらず流石のピークデザイン。

Peakdesign_techpouch_12

銀一の製品ページの写真はプロトタイプ時のものらしく(?)実際のテクポーチには背面上端に輪が付けられていて

Peakdesign_techpouch_13

そこにピークデザインのアンカーを取り付けると、

Peakdesign_techpouch_14

アンカーリンクスの様々なストラップが装着でき

Peakdesign_techpouch_15

簡易ショルダーバッグになる。

Peakdesign_techpouch_16

パスポートの入る外ポケットまであるので、飛行機に乗るときに機内で必要なガジェットを入れてこれだけ手元に置いておくとかなり快適に過ごせるかと。>誰となく

Peakdesign_techpouch_17

このテクポーチはブラック(他にセージがあり)ですが、ファスナー部も含め、徹底した黒一色。
(ので、アンカーの赤がいいアクセントになると思います)

Peakdesign_techpouch_18

Peak Designのタグもブラック

Peakdesign_techpouch_19

ファスナーはシングルタイプ。ピークデザインはスリングバッグもシングルタイプで、バックパックになるとダブルファスナータイプ(両方向ファスナー)になる印象。
個人的には両方向ファスナーが好きなんだけど、ここは美学か拘りがあるんだろうなあ。

Peakdesign_techpouch_20

で、ある日の出張モードテクポーチの中は

Peakdesign_techpouch_21

過去に書いたレビューページにリンクしています。良ければ是非(笑)
左上から
・cheero USB-C PD Charger 45W(MacBook ProとEOS Rを充電)
・USB-C to USB-C ケーブル
ALMIGHTY DOCK C1(USB-C Dock)
G-DRIVE mobile SSD R(モバイルSSD)
・マジックマウス
Peak Design Cuff(ハンドストラップ)
・Lightningケーブル(長いの)(短いの)
・ペン、USBメモリ(Aタイプ、A/Cタイプ)
・USB充電アダプタ(2つ)
・アルカスイス互換プレートと六角レンチ
・カード型iPhoneスタンド(いつかブログ書く)
・モバイルバッテリー(そろそろへたった)
・AppleWatch充電ケーブル
・各種ケーブル(短いの)
・名刺入れ、クスリ、等

Peakdesign_techpouch_22

で、さらに応用でthinkTANKphoto レッドウィップスを装着すると

Peakdesign_techpouch_23

新幹線のテーブルフックに掛けて運用できる。
(写真はN700系フックのイメージ。700系はもっとフックフックしていたのになあ)

手元にモバイルバッテリーやノイズキャンセリングヘッドホンあると楽ですよね。

Peakdesign_techpouch_24

奥のセージは、高田助手が買ったウオッシュポーチ。
これもトラベルラインのひとつ。
トラベルラインはトラベルバックパックを基本フレームに、各種のユニットを組み込んで行くシステムバッグだけど、このテクポーチやパッキングキューブは他のバッグと組み合わせて出張や旅行にとても便利に使える。
個人的にはこの手のトラベル用品のなかでもベストじゃないかと思うくらい。

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2019年3月20日 (水)

ピークデザイン ダッフル 参考展示 CP+2019

もうCP+2019の話は古い?かもですが、銀一ブースでピークデザインのダッフルバッグが参考展示(先行展示?)されていました。
Peakdesign_Travel_Duffle_01
Peak Disignはメジャーになったいまでもキックスターターでプロトタイプ出しちゃうので代理店としては痛し痒しのようですが、このダッフルバックもTravel Duffle 35L & Dufflepack 65Lとして資金調達していたもの。
余談だけど、助手の高田さんはワタシがトラベルラインを予約した頃、このダッフルにお金出したらしいです。
Peakdesign_Travel_Duffle_02
これがプロトタイプ時のダッフルパック(ダッフルバッグじゃ無く、ダッフルパックなのか)
大が65L、小が35L。って大きいな。トラベルバックパックでも45Lなのに。
Peakdesign_Travel_Duffle_03
同じピークデザインのエブリデイバックパック(これも黒い三連星はお揃いになっていました)は30Lと20Lは基本同デザインの大小ですが、ダッフルはデザイン自体が違うんですね。
Peakdesign_Travel_Duffle_04
これは大(65L)カラーはセージ。カラバリがあるかどうかは聞き忘れました。
Peakdesign_Travel_Duffle_05
ショルダーベルトはトラベルバックパック同様、本体のフラップに隠すように収納可能。
デザイン的にとてもすっきりするのと、列車の荷物棚に載せたり下ろしたりするとき引っかかったり、ぶらんと垂れ下がったりしないので◎
Peakdesign_Travel_Duffle_06
セージですが、背面の大きな面積はブラックでした。
Peakdesign_Travel_Duffle_07
こちらが小(といっても35Lなのでエブリデイパックパックより大容量)
Peakdesign_Travel_Duffle_08
横型のトートバックのように使える印象
Peakdesign_Travel_Duffle_09
内側にフレームが入っていて
Peakdesign_Travel_Duffle_10
がま口財布のように開いて使えます。
Peakdesign_Travel_Duffle_11
発売予定日や価格は・・・よく分かりません(笑)
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2019年3月12日 (火)

ED12-200mmF3.5-6.3 と ED12-100mmF4

オリンパスがM.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3の発売日を決定したらしい。
3月22日 なるほど、春休みに間に合わせたのですね。
ED12-100mm F4 IS PROを持っていながら12-200mmというのがなんというか。

ED12-100&12-200mm_01

同縮尺にしてみると、12-200mmの方が短いんですね(最大径は同じ。フィルター径も同じ72mm)。レンズに手ぶれ補正は入っていないけれど、OM-D系はボディ内手ブレ補正が優秀だから多くのシチュエーションで問題はないハズ。

ED12-100&12-200mm_02

F値変動ズームなものの、価格は2/3で、重さも100g軽い。旅行用ズームには便利ですよね。
プロ用レンズに対し、普及型レンズをラインナップするのは他社でも同様だけど、オリンパスが偉いなあと思うのは、12-200mmも防塵防滴仕様だという点。

旅行用に欲しいなあと思っちゃうけれど、そんなに望遠で撮ることってないんですよね

OM-D E-M1X & ED12-100mm

OM-D E-M1X & ED12-100mm F4 IS PRO (100mm域)

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2019年3月 6日 (水)

CFexpress 2.0の未来 : CP+2019

CP+ 2019のサンディスクブースやレキサーブースでCFexpress 2.0が公開されました。

CFexpressCard_1

SanDisk CFexpress 2.0カード(デモ品)

CFexpressCard_2

レキサーブースでのCFexpress 2.0 仕様表
Macお宝鑑定団ブログに書かれているように、CFexpress 2.0 Type BはXQDカードに対し完全な上位互換を維持。
レキサーの仕様表ではType AはSDカードと同等サイズのフォームファクターとありますが

CFexpressCard_3

サイズを図にして比較するとSDカードより一回り小さいのが分かります。
タイプCは一般的な名刺の長辺方向が短い寸法、と言うとイメージしやすいかも知れません。

XQDは未来につながり、CFastはここで行き止まりが明示されました。
EOS-1D X Mark II用に、何枚かCFast持っていますが、これ以上、買い足すことはないでしょう・・・。助手の高田君もEOS-1D X Mark IIだし、大学にもEOS C200用にCFastが何枚かあるので、大規模な撮影時はカードの貸し借りで融通しあうかなあ。

CFexpressCard_4

ちなみにサンディスクブースではカードリーダーによるスピードテストデモが行われていました

CFexpressCard_5

このCFexpressカードリーダーはThunderbolt 3接続でしたが、サンディスクが開発中のモノでは無く、どこかのサードパーティ製でした。
もちろん、SanDiskでもCFexpressカードリーダーは準備中だそうです。

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2019年2月17日 (日)

アルカスイス/マンフロットRC2 両対応:ピークデザイン DUAL PLATE

b's mono-logさんのエントリーを読んで欲しいなあと思っていた、Peak Design DUAL PLATEを買いました。アルカスイス互換、そしてマンフロットのRC2互換という、両方に対応するピークデザインのクイックリリースプレートです。

peakdesign_dualplate_01

ジッツオがアルカスイス互換雲台に移行し、CAPTURE V3もOM-D E-M1 Mark IIで使っているなど、うちでもアルカスイス規格が増えてきた昨今、EOS Rもキャプチャー V3運用したいなと思ってプレートを買い増。
そのとき、Bさんのブログで覚えていたデュアルプレートにすれば、うちのマンフロットとも互換になって便利だよね。と思ったのです。

peakdesign_dualplate_02

スタンダードプレートより数百円高いデュアルプレート。本体の他に六角レンチが付属します。

peakdesign_dualplate_03

背面。
スタンダードプレートと異なり、レンズ方向の指示があります。

peakdesign_dualplate_04

CAPTURE V3に装着したところ。
左:CAPTURE V3 付属のスタンダードプレート
中:今回買ったデュアルプレート
右:peak design slide lite 同梱のスタンダードプレート

peakdesign_dualplate_05

上面から
左から、デュアルプレート。CAPTURE V3付属プレート。slide lite同梱プレート。

peakdesign_dualplate_06

下面から
左から、デュアルプレート。CAPTURE V3付属プレート。slide lite同梱プレート。
同じスタンダードプレートながら違いがあって
slide lite同梱プレートとデュアルプレートは六角レンチとコインに両対応しますが、CAPTURE V3付属プレートは六角レンチオンリー。
逆にCAPTURE V3付属プレートとデュアルプレートはネジが前後に調整可能なのに対し、slide lite同梱プレートは中央固定です。

peakdesign_dualplate_07

EOS Rに着けてみました。

peakdesign_dualplate_12

OM-D E-M1 Mark IIに着けてみました。このくらい背高になります。

peakdesign_dualplate_08

ジッツオのマウンテニアに着けてみました。

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RRSのテーブル三脚に着けてみました。
この換装をプレートを換えることもネジを締め直すことも無くスピーディにできるのが共通規格のプレートを使う最大のメリット。

peakdesign_dualplate_10

デュアルプレートとCAPTURE V3付属プレートは大きさ以外に高さも違います。が。

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スタンダードプレートもCAPTURE V3付属とslide lite同梱プレートで高さが違うのです。実は。

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CAPTURE V3をピークデザインのスリングバッグ(5L)にマウントすると

peakdesign_dualplate_14

小型のカメラならカメラ自体をバッグにマウントできます。
OM-D E-M1 Mark IIとEOS Rをこれで使いたいと思ったのです。(さすがにEOS-1D X Mark IIで試すつもりはないです。)

peakdesign_dualplate_15

最後にデュアルプレートとマンフロットのRC2規格 200PLの写真。

そうそう、仕事帰りにカメラ量販店でこのプレートを買ったとき、駿台の先生ですよね?と言われた(笑)6年前のうちの学部出身でワタシの授業も受けたらしい(すみません。ゼミ生なら覚えているけど、授業だけは。。)
いまでは、このカメラ売り場の主任でフォトマスター1級、CP+でワタシのステージも見ているらしい。
自分のゼミOGではないけれど、写真や映像系に進んだ教え子を見るのは嬉しいですね。覚えていてくれてありがとう。

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2019年2月15日 (金)

RED WHIPSの正しい?使い方 : シンクタンクフォト レッドウィップス

先日、ケーブルまとめに便利小物。thinkTANKphoto レッドウィップスというエントリーを書いたら、一時的にAmazonとヨドバシの在庫がなくなるほど💦読んでいただいたシンクタンクフォトのRED WHIPS。わだつみさんもバースデープレゼントに買ってもらったようなのです(お誕生日おめでとうございます☆)が、FBで片付け大魔神ひまちゃんや、コメントでFotografiaさんに教えて頂いたように・・。
すみません。縛り方(結わえ方)が間違っていました。

thinktank photo_RED WHIPS_10

正しい使い方、というか縛り方(結わえ方)はこんな感じ。

thinktank photo_RED WHIPS_11

輪に通すのでは無く、巻いてぎゅっと締める感じ。
いや、まあ、使えればいいというのもあるのですが、良く見ると公式サイトでもこう縛っているので、ごめんなさい。訂正します。

thinktank photo_RED WHIPS_12

ケーブル等を巻くようにして

thinktank photo_RED WHIPS_13

留め具を輪に通し

thinktank photo_RED WHIPS_14

ぎゅう、と締めます。

thinktank photo_RED WHIPS_15

たしかにこの方が安定感があります(特に複数束ねるときなど)ね
アウトドアなひとにとっては常識なようです。不勉強でごめんなさい。

thinktank photo_RED WHIPS_16

こんな感じで、ぜんぶ結わえ直しました。

thinktank photo_RED WHIPS_17

フックに掛けてもこんな感じ。

ちょっとお洒落で、視認性も良く、実用的で安価という三拍子四拍子揃ったアクセサリーなので、ぜひ。

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2019年2月 9日 (土)

EOS R に、名入れホットシューカバーを作ってみる

先月、RF35mmF1.8にメタルレンズフードのエントリーを書いたのですが、その制作社であるF-FotoさんのWEBでご紹介いただき、その縁で同社のカスタムワードシューカバー(名入れシューカバー)を作っていただけることになりました。

F-Foto 名入れシューカバー_01

金属製のホットユーカバーに指定の文字を刻印できるセミオーダーメイド的アクセサリーです。F-Foto社よりワタシの名を入れたカスタムワードシューカバーをふたつ(筆記体とブロック体)提供頂きました。
このブログにおける【AD】【PR】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/privacy_policy.html

F-Foto 名入れシューカバー_02

カメラメーカー毎に違いはあるけれど、キヤノンの場合、ほとんどのEOS にはホットシューにカバーは付いていない。メーカーとしては接点剥き出しでも問題なし、という判断だと思うのでそのままで大丈夫なのだけど、金属のエッジで服を引っかけたこともカメラバッグの中で他の機材に傷をつけてしまったこともあるので、文字通り「カバー」として、リチャード・フラニエック氏のシューカバーを使っていたのだけど、現在は販売していません。

F-Foto 名入れシューカバー_03

そんななか、送られてきたF-Fotoのホットシューカバー。

F-Foto 名入れシューカバー_04

レンズフード同様にメタル製です。
(樹脂製のラインナップもあります)
写真では分かりづらいかもですがプリントでは無く、刻印(凹部にインク塗布)です。

F-Foto 名入れシューカバー_05

カメラ側の微妙な差を補正するためのスペーサーシール。(同梱)

F-Foto 名入れシューカバー_06

こんなふうに

F-Foto 名入れシューカバー_07

差し込むだけ。(ブロック体バージョン)

F-Foto 名入れシューカバー_08

同じく筆記体バージョン。

F-Foto 名入れシューカバー_09

比較サンプル用に同梱頂いたシルバーバージョン(無刻印)

F-Foto 名入れシューカバー_10

このようにさり気なく、でも、強く主張します(ブロック体)

F-Foto 名入れシューカバー_11

筆記体。同じカメラを使うひとが集まったときもひとめで分かるので、ドレスアップという意味だけで無く、実用的なメリットも大きい。

F-Foto 名入れシューカバー_12

ホットシュー自体は基本、どのカメラメーカーでも(ソニーを除く)接点数以外は同じ寸法、のはずですが、例えばキヤノンだとスピードライト装着の有無をボディにフィードバックするための接点が仕込まれていたりとメーカー毎の仕様差があり、F-Fotoのホットシューはそれに対応するため独自の切り欠きを持つ専用品になっています。

F-Foto 名入れシューカバー_13

EOS-1D X Mark IIに装着

F-Foto 名入れシューカバー_14

EOS Rに装着

F-Foto 名入れシューカバー_15

ちなみにキヤノンのホットシュー金具部はみな後端が斜めになっています
(写真はEOS M 初代)

F-Foto 名入れシューカバー_16

が、例えばOM-D E-M1 Mark IIだと、このようにメーカー毎で意匠も異なります。

F-Foto 名入れシューカバー_17

EOS R 装着時を後方から。

F-Foto 名入れシューカバー_18

EOS M に装着してみた図。

F-Foto 名入れシューカバー_19

実はこの時からすでにずっと使っていました
で、このオリジナルシューカバー。特注品でもなんでもなくAmazonで普通に買えるのですが、セミオーダーメイドで名前を刻印するだけに、オーダー時にちょっと注意が必要です。
段取りをおって説明してみます。

F-Foto 名入れシューカバー_20

PC版ブラウザ(Safari)の場合
まず自分のカメラに適合した製品とタイプ(ブラックorシルバー)を選んでカートに入れます。
このとき「今すぐ買う」を押してしまうと刻印指定をしないまま決済画面に遷移してしまうので注意して下さい。

F-Foto 名入れシューカバー_21

名入れ指定はどこ?と思うかも知れません(ワタシは思いました)が、「カートの編集」ではなく、素直にレジに進みます。

F-Foto 名入れシューカバー_22

レジ(決済)画面で、注文を確定させてはいけません。左下の「ギフトの設定」を押します。

F-Foto 名入れシューカバー_23

ギフト設定画面が表示されるので
・刻印内容
 アルファベット(筆記体で10文字程度、ブロック体で8文字程度までが推奨)
 大文字、小文字、ピリオド、スペースに注意です。
・書体指定
 Aが筆記体 Bがブロック体。
・使用カメラ
 例えばEOS Kiss Mなど非推奨のカメラをチェックしてくれるようです。
を入力します。

入力したら「ギフトの設定を保存」します

F-Foto 名入れシューカバー_24

レジ確定画面のギフトメッセージ欄に正しく反映されているか確認しましょう。
OKなら確定し、数日待つだけです。

F-Foto 名入れシューカバー_25

スマートホン(iPhone )の場合
基本、PCと同じですが、レジに進む前にギフトの設定にチェックを入れます。

F-Foto 名入れシューカバー_26

ギフトの設定を行います。入力内容等はPCと同じ。確定画面でメッセージが反映されていることを確認します。

F-Foto 名入れシューカバー_27

上記の例で作成されたカスタムワードシューカバー

F-Foto 名入れシューカバー_28

カメラはボディ自体にはカスタマイズの余地が少なく、ストラップ等でオリジナリティを出すしかないですが、このF-Fotoのメタルフードやカスタムワードシューカバーは、非常に手軽かつローコストにドレスアップが可能なので、派手に目立ちたくない、でも、他人とは違う仕様にしたいというワタシのように屈折した(?)ユーザーに好適だと思います。

F-Foto 名入れシューカバー_29

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今回レビューしているのはメタル製ですが、よりリーズナブルな樹脂製もあります。

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2019年2月 8日 (金)

ひらくPCバッグ nanoでEOS Rを持ち歩く

ウワサのより小型版EOS Rについて、FBでむねさださんいしたにさんが、ひらくPCバッグ nanoに入りそうとか言っていたので、EOS Rだって運用できます(しています)よ、とコメントしたらいまひとつ信じて貰えなかったので写真を。

ひらくPCバッグ nano_02

EOS R + RF35mmF1.8、RF24-105mmF4L、モバイルバッテリー、EOS R予備バッテリー(LP-E6)、Lightningケーブル、SDカードケース。

ひらくPCバッグ nano_01

外ポケットにiPhone と財布ね
カメラしか入ってない、と笑われましたが、え、カメラ以外、なにか持ち歩くものってありましたっけ?(笑)

まあ、取材等でノートが要るときは、nanoのフラップを引き出すんじゃなくて、素直にひらくPCバッグ miniを持ち出します。
いただいた資料等を折らずに持ち帰れますしね。

ひらくPCバッグ nano_03

ピークデザインのPeakDesign エブリデイスリング 5Lもほぼ同じサイズです。
こちらについての印象は近日。

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2019年1月29日 (火)

cheeroのUSB-C ACアダプタは一眼ミラーレスにも好適

今日、発売のcheero USB-C PD Charger 45Wは、iPad ProやMacBook ProといったUSB-C充電機器へPD充電可能な小型軽量ACアダプタ。なんだけど、個人的にはEOS Rをはじめとする近年、ようやく標準化しつつあるUSB充電可能な一眼ミラーレスにも好適なものだと思うというレビュー。

cheero USB-C PD Charger 45W_01

はい、発売に先行してcheeroブランドを展開するティ・アール・エイ株式会社より、cheero USB-C PD Charger 45Wのサンプルをお送りいただき、いろいろ試していました。それ以外の利益供与(ギャランティ等)はありません。
このブログにおける【AD】【PR】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/privacy_policy.html

まずは本来用途(?)であるMacBook Pro等での運用について。

cheero USB-C PD Charger 45W_02

2年以上前に書いたように、ワタシはMacBook Pro(15inch)の充電に、自宅では付属のApple 87W USB-C電源アダプタを、持ち運び用にApple 61W USB-C電源アダプタを使っています。
実用十分で100g軽いから、なのですが、今回発売されたcheero USB-C PD Charger 45WはApple 61W USB-C電源アダプタよりさらにひとまわり小さく

cheero USB-C PD Charger 45W_04

約70g軽い、のです。

Cheero_usbc_pd_charger_45w_03

その代わり、給電能力はMBP15付属のApple 87W USB-C電源アダプタに較べ、およそ半分になります。
これがどのくらいネガな要素になるかといろいろ試しましたが、

MacBook Pro in travel

Final Cut Proをめいっぱい回し、そのうえ、他の作業をパラレルで行うというファン全開状態で無い限りは使用中でも充電が可能でした。
全力運転時は給電と消費電力がほぼイーブンな感じ。
ので、出張時には小さくて軽いcheero USB-C PD Charger 45Wで実用十分と思います。

cheero USB-C PD Charger 45W_05

で、本題。SONYが先鞭を付けたUSB充電、昨年、ニコン、キヤノンがようやく追随し、NIKON Z6/Z7、Canon EOS RはUSB-Cからの充電が可能になりました。来月発売されるOM-D E-M1XもUSB充電対応なので、ようやく全社、イチガンとなってUSB充電時代が始まります。
もっとも、ニコン、キヤノンともUSB充電は出来るものの、USB給電は出来ません(OMDはどうだろう?確認しないと)。

cheero USB-C PD Charger 45W_06

EOS Rの場合、公式にアナウンスされているのは来月発売のUSB充電アダプター PD-E1のみ。でも、これ、けっこう大きそうなうえに1万4千円もするんだぜ。
cheero USB-C PD Charger 45Wは2,500円強(いまなら発売記念で2,000円強)なのでコストパフォーマンスは較べるまでもありません。
(もちろん、電源まわりは非常にセンシティブなものなので、万が一を思うとキヤノンが安易に他社のACアダプタを容認できないのも宜なるかなとは思います)

cheero USB-C PD Charger 45W_07

バッテリーチャージャーはEOS Rに付属するので、わざわざUSB充電アダプターを1.4万円だして買うのは難しい(いや、給電できるなら買ったかも)ですが、2千円ならアリですよね、ええ。

cheero USB-C PD Charger 45W_08

という訳で満充電になると、表示が変わるEOS Rでした。

追記(2019.01.30.)
この製品には充電用ケーブルが付属しません。このブログエントリーでは同じcheeroの大容量モバイルバッテリーに付属していたショートケーブルを使っていますが、これは単品発売されていないので、同社の充電にもデータ転送にも使えるType-C to Type-C Cable 100cmが、実用十分な能力と安価な価格でお薦めです。

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