カメラ・撮影用品

2018年4月11日 (水)

プロへの入門機あるいはセカンダリーディスプレイに最適:BenQ SW240 【AD】

CP+2018でstudio9の中原一雄さん(デジカメWatchのレポート記事)、フォトグラファーの東真子さんさんのステージ(エアロブレインのレポート記事)でモデレーターを務めて感じたのが、写真を本格的に扱う(あるいは扱おうとする)ユーザーのディスプレイへの関心の高さ。
CP+で発表となったBenQ社の最新型カラーマネージメントディスプレイ「SW240」をCP+直前から今まで1ヶ月以上に渡って試用した感想を、レビュー形式で書いていきます。

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結論だけ先に書くと、SW240はある部分で割り切ることでその画質、機能に較べ非常に安価な価格帯にある本格的なハイエンドディスプレイです。これから本格的に写真に取り組みたい最初のディスプレイとしての入門用として、あるいは写真や映像のプロが使うセカンダリーディスプレイとして好適だと思いました。
順にレビューしていきたく思います。

BenQ 24.1型 16:10 カラーマネジメントディスプレイ SW240 |  公式ページ

この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

このブログにおける【AD】【PR】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/privacy_policy.html

このブログでレビューするSW240の主な特徴は
・基本仕様と他のBenQカラーマネジメントディスプレイとの比較
・カラーモードとハードウエアキャリブレーション
・ピボットによる縦位置写真、縦位置動画
・カラーモード専用ホットキーの搭載
です。

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ベンキュー社の豊富なディスプレイラインアップのなかで、写真のプロ向けと言えるカラーマネジメントディスプレイはこのレビュー執筆時点で4機種。SW240はそのなかで最新の製品であるとともに、もっとも安価な製品です。

サイズこそ24型とやや小ぶりで、解像度も1920x1200ですが、高画質パネルの代名詞であるIPS液晶やAdobe RGB カバー率99%、ハードウエアキャリブレーション対応の10-bitパネルに14-bit 3D LUTといった機能、性能といった部分では上位機と同等のハイエンド仕様。

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さらに1920x1200という解像度はアスペクト比(画面の横縦比)が16:10と、よくある16:9より縦方向に広い。これは3:2のアスペクト比を持つ一眼系写真に向いているだけでなく、MacBook Proの画面比とも同じ。
小さくとも本格派、に相応しい仕様といえるでしょう。

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上記のようにデュアルディスプレイとして使う場合、組み合わせるメインディスプレイ(や一体型PC)の大きさや画面位置によって、最適なセカンダリーディスプレイの高さも変わりますが、SW240はスタンドによる昇降幅が114mmあり、最適な高さに調整できるのも地味に評価したい部分。
さきほど、24型をやや小ぶりと書きましたが、机のスペースによってはこのくらいのサイズの本格ディスプレイが欲しいユーザーも多いはず。BenQの他のカラーマネジメントディスプレイはすべて27型以上なので、コンパクトなホンモノ、という意味でもポイントが高いかもしれません。

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背面
スタンド上部の持ち手に注目です。SW240はそのコンパクトさゆえ6.7kgと軽量なので運ぶのが楽なのですが、この把手によって安定感のある移動が可能です。
入力はHDMI 1.4、Display Port 1,2、DVI-DLがそれぞれ1ポート。
スピーカーは内蔵していませんがヘッドホン端子はあります。
ほかにUSB 3.1(高速!)ダウンストリームが2ポート、SDカードスロットがひとつ。
これは上位機であるSW2700PTと同じどころかUSBの速度は凌駕しています(SW2700PTはUSB 3.0)。

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入力切換、各種設定は全面ボタンとオンスクリーンディスプレイ(OSD)で行います。

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スイーベル(左右首振り)は左右45度。

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ティルト(上下首振り)は-5度からプラス20度。
と同クラスの価格帯のディスプレイの中では優秀な部類に入ります。

BenQのカラーマネジメントディスプレイ他機種との比較。(SW320は触ったことがないので除外しています。他の機種は試用しました)

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SW271は昨年1ヶ月以上試用させて頂き、非常に好印象だった4Kディスプレイです。(レビュー)仕様的にもSW2700PT、SW240より1ランク上のスペックですが、価格的にもSW2700PTの倍、SW240の2.5倍になるので、ちょっと手が出ないひとも多いと思います。

そのSW271と画質、色再現性では遜色が(ほぼ)ないのですから、SW240の価格性能比が光ります。
ただし、気をつけたいのがSW240は遮光フードがオプション(別売り)だという点。
厳密な色を扱う作業に効果的な遮光フードですが、SW240専用のフードは1万円以上します。そのため、フードを足すと上位機SW2700PTとの価格差は非常に縮まってしまい、SW240の優位性はコンパクトであること、16:10の画面アスペクト比を持つこと、くらいになってしまいます。ベンキュー社にはSW240の遮光フードバンドルモデルを6万円くらいでラインナップして欲しいなあと思います。

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iMacとデュアルディスプレイを構成したSW240。
iMacとは(SW240)付属のミニディスプレイポートで、テーブルに置かれたMacBook ProからはHDMIケーブルで繋ぐと前面ボタンで簡単に2台のPCのセカンドディスプレイを切り替えられることになります。

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映像編集のためのピクチャーモニターとしても優秀です。

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Adobe RGB、sRGBといった写真用カラーモード以外にも、Rec.709やDCI-P3といったビデオカラーモードもプリセット搭載されていてOSDから切り替え可能なのは実用度が高い。

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3段階に階調表現をシフトさせたモノクロモードの搭載もユニークです。
個人的にはPhotoshopのアクションで、モノクロ変換をショートカットキー一発で出来るようにしていますが、SW240のモノクロモードは1枚1枚の画像だけでなく、Bridgeのようなセレクト時にも使えるので明らかに便利だと思います。

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高品位なカラーマネジメントディスプレイを謳うだけに工場出荷前管理も厳密です。
これは梱包のいちばん上に添付されたファクトリーキャリブレーション報告書。
工場出荷時に1台1台キャリブレーションを行い、高精度かつ品質がばらつかないクオリティコントロールをしています。

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じゃあ、そのまま使えばいいじゃん、ユーザーが自分でマネジメントする意味は?と考えるひともいると思いますが、液晶パネルはいわば「鮮度のある部品」。使ううちにカラーバランスが微妙にズレてくるのです。
それをユーザーレベルで調整するのがキャリブレーション。それを十全に行うにはサードパーティ製のキャリブレーターが必要ですが、2〜400時間(使用時間)に1回使うモノなので、ユーザー仲間でひとつ買ってシェアするのも一案かもしれませんね。

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SW240は上位機同様、ピボット(回転)機能を持っています。

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これにより縦位置での使用が可能になります。余談ですが本体が軽量な分、このピボットのしやすさは他のピボット対応ディスプレイのなかでも群を抜くスムーズさだと思います。(閑話休題)

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縦位置写真の表示、には絶大な効果を発揮します。セレクト時はむろん、画像編集時にも最適です。
ただし、このようにメインディスプレイの右側にセカンダリディスプレイとしてSW240を配置し、縦位置使用するとベゼルのいちばん厚い下部がメインディスプレイに接することになり、せっかくの狭枠ベゼルが活かせないのはちょっと惜しい。

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セカンダリーディスプレイとしてSW240を縦位置で使う場合、このようなディスプレイ設定になりますが、ディスプレイ表示のピボット設定をセカンダリー側で行うと操作が非常に難しくなるので

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「ウインドウを集める」を押して環境設定ウインドウをメインディスプレイに集約して設定するのがオススメです。(豆Tips)

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ディスプレイを縦位置にするとオンスクリーン・ディスプレイ(OSD)は自動的に合わせて表示(させる設定がデフォルトです)されるので◎

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このあたりの使い勝手は良く検討されている感じがして好感が持てます。

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縦位置モードは写真以外でも、近年サイネージ広告等でニーズが増えてきた縦位置動画編集や、

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インスタグラムで伸びているスクエア(正方形)動画の編集にも好適です。この状態で作った作例はこちら

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中程で、カラーモードの切換はOSDから・・・と書いて、それは嘘ではないのですが、SW240にはさらにカラーモード切り替え専用のホットキーボタンが搭載されました。

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このボタンを押すと、3つのカラーモードをトグル操作で選ぶことができます。

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初期状態のカラーモードプリセットは
Adobe RGB、sRGB、モノクロの3種類

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この3種は設定で別のカラーモードを割り当てることが可能なので、ワタシは映像編集用にRec.709とDCI-3Pを割り当てて見ました。
この映像用カラーモード切替がボタンひとつでできるのは映像制作時に非常に効率的に思います。

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本格的な写真、映像用ディスプレイが欲しいけれど、最初はできるだけコストを抑えたい(でもイイものが欲しい)ユーザーの入門用、そして、ローコストに高品質なデュアルディスプレイ環境を構築したいプロ&ハイアマチュアのユーザーに、最適な有力選択肢になると思います。
SW240 公式製品ページ

CP+のBenQブースでも活躍されていましたが、ベンキューには、アンバサダー制度があります。購入前に実際にモニターする機会がある(あくまである場合もある、ですが)のは、特に実物を触る機会の少ない製品の場合、とても良いことだと思っています。
BenQアンバサダープログラム

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2018年4月 7日 (土)

超剛性のミニ三脚 RRS TFA-01Ultra & BC-18

RRS (Really Right Stuff / リアリーライトスタッフ) は知ってはいても日本に正規の商流のないブランドだったので接点が無かったのですが、1年ちょっとまえに銀一が正規代理店として扱うようになり、そのときから気になっていたTFA-01Ultra & BC-18(当時のブログ)を実はCP+2018まえに購入していました。

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非常に小さなテーブル三脚(RRSはポケットポッドと名付けているので、ポケット三脚、あるいはミニ三脚)でありながら、耐荷重6.8kg そして非常に剛性の高い三脚です。
(写真のEOS-1D X Mark II + EF24-70mmF4Lで 2.1kg強なので3倍のマージンがあります)

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三脚部がTFA-01Ultra 、雲台部が BC-18 とUSでは別製品(セットもあり)だけど、日本ではキット販売のみ?みたい。
これで238g。カメラバックのポケットにはいるコンパクトさ。

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だけど耐荷重6.8kgで、なおかつ恐ろしくがっしりしている(後述)。

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小さくて耐荷重があって剛性の高いテーブル三脚として、昔からマンフロットのテーブルトップ三脚を使っている。これは耐荷重2kgで1万円近い、いいけど高価い、三脚だと思っているけれど、RRS TFA-01Ultra & BC-18は4万円もするんだぜ(おいおい)。

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しかもRRS TFA-01Ultra & BC-18にはプレートがついていない(!)。そう、Really Right Stuff ってもともとは機種毎にオリジナルのプレート制作から始まったのだった。

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BC-18はアルカスイス互換なので、プレートはけっこう選べる。
左:RRS の1DX/1DXMkII用ベースプレート B1DXMkII
中:Peak Design の キャプチャー V3のプレート(これについては別途書きます)
右:GITZO のGK1542-82QDのプレート

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そう、ジッツオのマウンテニアもいまはアルカスイス互換。

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TFA-01Ultraは3段階に開脚します。最低高さ 83mmと、非常にローアングルのセッティングが可能。

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雲台のロックはレバー式。レバーをゆるめるとフリーに。レバー押し込みでロック。フリクションコントロールはありません。

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そしてReally Right Stuff純正のカメラプレート、1DX/1DXMkII用ベースプレート B1DXMkII
1万円以上するプレートですが、その精度の高い造りは、EOS-1D X Mark IIにぴったりと固定し、ぴくりともしません。

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カメラボディとの固定は六角。いや、締め付け強度は高いけど、六角レンチ忘れたら悲劇じゃん(昔、やりました。旅行先でホームセンター探して走りました💦)、と思ったら・・・

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この専用プレートは六角レンチ内蔵。しかも簡単に外れたりずれたりしないように、マグネットでレンチを磁気固定するという・・。

このプレートと、TFA-01Ultra & BC-18のがっしりした安定感は半端ではなく

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EOS-1D X Mark IIとLズームのこんな角度や

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こんな角度で運用しても、びくともしません。

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まあ、こんな風に使うこと、多くはないのですが、これが安定して使い物になる、という安心感は大きいです。

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アルカスイス互換だから、そのままジッツオのマウンテニアにマウントできるし。

完ぺきです。値段以外は(笑)

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2018年4月 1日 (日)

ハッピーな嘘がつけない時代に 2018

エイプリールフールになったからといって、嘘をつくほどワタシは不真面目ではない(きりっ

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いや、ワタシ、素直で騙されやすいから、いろんなエイプリールフールネタに簡単に騙されるから見ないようにしています(笑)
っていうか、5年前のエイプリルフールに、次のMac Proは丸くなって(それCubeのパロディじゃん)、HDDが1台も入らなくってさ、って言っても誰も面白いって言わなかったよね。
もう、ハッピージョークとしての嘘は現実社会で力を失ってると思うんだ。
10年前にJALが潰れて、アップルは電話屋さんになって、言ってもそうだったように。

いや、それ以上に日常に悪意のあるフェイクニュースがあり過ぎるからか。

OM-D & TS-E_02

とか言いつつ、今年も各社のエイプリールフールネタは楽しませていただきました。
なんだか、手間もコストも掛けた大掛かりなモノが増えたなあ。
ダジャレとは違うのだよ、ダジャレとは、って言われている気分。

ただ、意外と笑えないものが多いのは、ワタシの笑いのツボがズレているからなのか
(ああ、だからテレビのお笑い番組が苦手なのかも)

OM-D & TS-E_01

という訳で、OM-D E-M1 Mark II に KIPONのマウントアダプター経由で、キヤノンのTS-Eレンスを付けてみました。

HY-GOGG

ちゃんと(?)撮れます。
そしてEXIFもちゃんと載っているのは冗談ではない、のです。
今年度もよろしくお願いいたします。

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2018年3月24日 (土)

GITZO GC1101 (NEW):ジッツオ マウンテニア 三脚バッグ

クマデジタルさんがGITZO GC4101を買ったからではないのですが、ジッツオの三脚バッグ GC1101を買いました。自治会館の匂いがしない新品です。

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去年購入したGITZO GK1542-82QDのキャリングケースとして。
三脚バッグとしては高価いですが、パットが入っているので良しとします。
ポイントを勘案するとヨドバシの方が安いです。

GITZO GC1101_02

ジッツオのカタログではGC1101がマウンテニア0型、1型を想定。GC3101がマウンテニア2,3型を想定になっていますが、マウンテニア1型(GT1542)にボール雲台 GH1382QDをつけたGK1542-82QD状態はぎりぎり。もう5mmくらい余裕あってくれるといいなあ。

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ジッパーによる傷つき防止のためか、内側にフラップがあります。

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GITZOロゴ入りのジッパー

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側面に

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ネームポケット。このビニールはすぐダメになりそう・・・。

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クマデジタルさんも書かれていますが、縦持ち用ハンドルストラップが脚の先端側に付いています。(GC4101と異なりショルダーストラップは着脱式です)

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ので、立てかけると雲台を地面側にすることになります。
たしかにちょっと気になりますね。

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2018年3月18日 (日)

ジッツオのカメラバッグ:CP+2018 気になったモノ 7

CP+に合わせるようにヴァイテックイメージング株式会社に社名変更することを発表したマンフロット。マンフロットの名ででる最後のCP+となった同社ブースで実物を初めて見たのが、ジッツオのカメラバッグ。Gitzo トラベラー メッセンジャー GCB100MM

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ジッツオの三脚バッグはあったけれど、カメラバッグは昨年のGITZO 100周年で発表されたもの(デジカメWatch)が同社初。てっきり100周年記念の限定モデルだと思ったら、レギュラーモデルかつ今後も新シリーズが登場予定らしい。

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たしかに会場で配布されていたGITZOの最新カタログに

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センチュリーカメラバッグとして載っている。
(でもセンチュリーってやっぱ100周年記念って感じしちゃうよね)

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マンフロット(ヴァイテック)は、ナショジオに(元)カタにロープロ、とカメラバッグブランドも潤沢に持っているんだからジッツオまで出さなくてもいいじゃん、と思うけれど、そういうものでもないらしい。
メッセンジャーショルダーが3万円と(ジッツオとしては)安価なせいか、よく売れているらしい。
ワタシの用途には、ノートPCが13インチまでだったり、ミラーレスくらいまでしか入らないなどちょっと違うので買わないけれど、確かに「ちょっと」高級感があっていいかも(笑)

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ジッパーは独特の形状でGITZOロゴタイプが渋い

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マグネットで吸着し、スライドでリリースするロック機構はTENBA Messenger DNAシリーズと似てる(TENBAは横スライドでGITZOは下方向スライド)と思ったら、同じFidlock社の特許を使っていた。これ、便利なんですよね。
トラベラーの0型I型の入るポケットも装備。ワタシのマウンテニアは入りません。

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バックパックの新型も参考展示。
バッグ系は好きだから選択肢が増えるのはいいことだけど、場所取るんですよね・・・。

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2018年3月11日 (日)

子供の発表会をSONY AX100で撮る

次女の中学で、吹奏楽部の発表会(演奏会)
恐ろしく久しぶりにハンディカム SONY FDR-AX100 を使う。

SONY FDR-AX100_1

ふだんは動画も一眼ムービーになってしまって、ビデオカメラを使うこと自体が激減しているのだけど、今日のように長時間収録、だとフツーのビデオカメラの安心感は絶大なものがあって素晴らしい(笑)

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特にAX-100はホワイトバランスの微調整まで前面ダイヤルに割り振りできるんです。
今日は出番なしだったけれどNDフィルターも内蔵しているし。
後継機のAX-700が出て、まあ、今買うなら700なんだろうけれど、4年前のカメラと思わせないキチンとした動作と品質だった。
今見たら、まだ現行機扱いなんですね。2014年3月の製品なのに。

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三脚はジッツオのマウンテニアGK1542-82QD
ビデオ雲台ではないですが、ほぼFIXなので問題ないかと思い。
ボール雲台なので動かすと変に頭を振ってしまいますが、GH1382QDはPAN用のツマミは独立しているのでPANに関してはさほど問題なし。

SONY FDR-AX100_4

スチルはOM-D E-M1 Mark IIの静音モード。完全な無音シャッターが、ビデオカメラのすぐ横でシャッター切っても問題なく、とても実用的。
レンズはオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4 PROをつけっぱなしで。
長女のピアノ発表会に  HVR-A1JとEOS 5D Mark IIを持ち込んでいたことを思うと、時代は変わったなあ。と。

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2018年3月 8日 (木)

TENBA DNA スペシャルエディション:CP+2018 気になったモノ 5

3年半前に買ったカメラバッグ、TENBA Messenger DNA 15 は、MacBook Proと一眼レフの入るカメラバッグとして気に入っているもののひとつ。
ThinkTANK Photoのバッグが機能的だけど、プロ筋にユーザーが多すぎて現場でかぶるかぶる・・のと、いかにもカメラバッグ然としているのに対し、老舗テンバの新ライン、メッセンジャー型ショルダーバッグ DNAシリーズは、その表面素材の質感とカラー、そして鞄のデザインがシックでタウンユースに好適なので、ひらくPCバッグに収まりきらないとき中心に出番も多い。

で、CP+に DNAシリーズの新顔としてスペシャルエディションなるものが出てたんだけどさ

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DNA 15 SLIM MESSENGER [SPECIAL EDITION]

素材が600 denier Helix(ってなに?)に撥水コーティングを加工したものらしいんだけど、これまでのDNAシリーズに較べ、質感がプア。
防水性にニーズがあるのは理解するし、そりゃ、耐候性は欲しいけれど、この質感はそそらないなあ。残念ながら。
しかも、ほんの少しとはいえ、高価くなるらしいし。

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重ねるだけでロックされるマグネット型の留め具はじめ、デザインと機能性のバランスがいいカメラバッグとして好きなんだけどなあ。テンバのDNAシリーズ。

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2018年3月 7日 (水)

シグマのカミソリマクロ 70mm F2.8 : CP+2018 気になったモノ 4

CP+2018のメーカーブースの中で、今年も独特の佇まいを見せていたシグマ。
他のブースが美しいお姉さんやらダンサーを配する中、フォビオン映え(?)なモデルは凛と枯れた姿勢が素晴らしかったと思います(一応、褒めています)
そんなシグマブースで見たかったのが、Artシリーズの最新作 70mm F2.8 DG MACRO

SIGMA 70mm F28 MACRO_01

発売日、価格は未定、というか未発表。とはいえ、ほぼ完成しているイメージ。
キヤノンのEF100mm F2.8L MACROもとても好きな1本だけど、いかんせんちょっと大きい。

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このようにコンパクトなシグマの70mm F2.8は・・・
って、コンパクトに見えるのは手タレがクマデジタルさんだからで、シグマの新70mmはコンパクトだけど、そこまで小さくはない。

Sigma70mmf28macro

EF100mm F2.8L比で、ひとまわり小さく、重量は2割りほど軽い、感じ。
もちろん、それでもコンパクトなメリットはあるんだけど、そのトレードオフとして、本機は手ぶれ補正機能を内蔵しない。
まあ、シグマらしいっちゃあラシイのだけれど、ワタシレベルだと実用性はISかなあ。

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で、フォーカシングによって鏡筒が延びるのだけど、この目盛だけで萌えませんか?(笑)

SIGMA 70mm F28 MACRO_04

ただし、この延びる先端部は付属のフードを着けると隠れてしまいます。

SIGMA 70mm F28 MACRO_05

こんな感じ。

SIGMA 70mm F28 MACRO_06

たまたま控室でご一緒したシグマの方に、この70mmF2.8に
・ニコンマウントがないこと
・キヤノンEOSのボディ内補正を利用できること
についてお伺いしたところ、想像とはまるで違う回答を頂き、ちょっと驚きました。
シグマ、凄いな。

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2018年3月 6日 (火)

INDUSTRIA IND-310 新型デュマンフレーバー ショルダー : CP+2018 気になったモノ 3

カメラバッグ選びって難しい。古くからある定番、tamrac、TENBA、Billingham、DOMKE、Lowepro、あたりは時代(世代)によって、いまひとつ品質感が低下したり、いまの大型化したレンズやボディに最適化していなかったり、(自分の中では)比較的新しい Crumpler、think TANK photo、f.64、は迷走したり、好きだった定番がディスコンになったりするし、新興勢力?のPeak Designはファンだけど、カメラバッグというよりカメラも運用できるタウンユースバッグというイメージだし(その意味では用途は違うけれど、愛用のひらくPCバッグ系もカメラの入るマルチバッグだ)。
前振りが長くなったけれど、CP+2018会場でみたカメラバッグの中で印象的だったのが、インダストリア★ の新型(改良型)INDUSTRIA IND-310 新型デュマンフレーバー ショルダー

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INDUSTRIA IND-310は、昨年出た同社のINDUSTRIA IND-300(nagmono-logue)の改良版。
オリジナルのIND-300はブラック、ネイビー、ベージュの3色展開だったけれど、IND-310はブラックのみ。
IND-300はデジタルカメラグランプリ2017で金賞を取っているバッグ。賞を取ってるから優れた製品とは限らないのは当然だけど、IND-300に関しては、あの質感、機動性はホント他にはない素晴らしさ。
もっともワタシはその姉妹バッグとも言えるINDUSTRIA★IND-M1の方を買ったんだけどさ。
(IND-M1は絶版です)

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IND-310の改良点 その1
ショルダーストラップの肩パッドの廃止
*写真はオプションのネオプレーンパッドだと思います。公式写真にはないので。

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IND-310の改良点 その2
ストラップが直付けからナスカンによる交換可能型に。同じインダストリア★のバンジーストラップ等に交換出来るようになっています。

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IND-310の改良点 その3
ファスナー引き手が黒一色から、黒赤のツートンに。
これカッコいいなあ。このパーツだけ売ってくれないかなあ、うちのIND-M1(のそこ)をカスタマイズしたい。

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ストラップが交換可能なのは◎の半面、ナスカンって服を咬んだりカチャカチャ音を立てるので悩ましいところ。

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INDUSTRIAのバッグは軽快で、それでいて質感(手触り含め)が素晴らしく、イイ感じにくたびれていく風合も◎だけど、いかんせんやや高価め。
そのため量販店では苦戦しているとも聞くけれど、だからといって品質落として安価にしたらINDUSTRIAの意味が無いし、第一、小さなメーカーでは量産効果も薄利多売もあまり期待できないはず。
ハイブランド路線は別の意味で厳しいなあと思いつつ、ここの製品、好きなので応援したいんですよね・・。

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2018年3月 5日 (月)

マンフロットの新型befreeアドバンス: CP+2018 気になったモノ 2

CP+2018 直前にマンフロットが発表した新型befree、befree advanced (ビーフリー アドバンス) <綴りはadvancedだけど日本での表記はアドバンス。
製品名がbefreeからbefree advancedに変わったけれど、これは上位モデルでは無く「後継」とプレスリリースにあるので、現行型befreeは流通在庫でディスコンか。

Befree_advanced_01

そしてそれにあわせて、ソニーα7 シリーズ・α 9 専用モデル をリリース。
CP+のソニーブースでの脚はぜんぶマンフロットだったし、撮影コーナーの照明もマンフロットだったので、協業はかなり本気?
とはいえ、このα専用befree advancedは、専用のカメラプレートとシナバーの差し色のみ違うカスタマイズモデル。

Befree_advanced_02

従来型befreeはレバーだったけれど、アドバンスはレバー型とナットロック型の2モデル。
それもナットロック(ツイストロック)型はカラバリで3モデルだけど、レバー型はブラック1色のみ。主流はナットロックに移行?(マンフロットの三脚はレバー型の方が多い)と思ったら、SONY α専用モデルはレバー型。
うーん、ちょっと判断基準が見えない・・・。
*手前がナットロック型のbefreeアドバンス。奥がレバー型のソニー専用befree advanced.写真は公式ページより転載。

とはいえbefreeの大幅な進化というか強化には驚いた。これじゃ、(同じグループの)ジッツオのトラベラーを喰っちゃうじゃん。

Befree_advanced_03

新旧ビーフリーと現行型GITZO トラベラー GK1545-82TQDの仕様比較。
旧befreeとトラベラーは仕様も価格も明確に棲み分けしていたけれど、新型befree advancedは価格はbefreeの3割増で仕様は大幅にトラベラーに寄せてきた。
同じグループ内でのカニバリ上等ということだろうか。

もちろん、触ってみるとジッツオの信頼感というか、質感は圧倒的ではあるんだけど、それが4倍の価格差を正当化できるかというと微妙。
ワタシ自身は去年、旧型トラベラーからマウンテニアに移行(買い換えでは無く買い増しですが)したけれど、マウンテニアあるなら旅行用はbefreeアドバンスでいいんじゃね?とも思えたりします。

新型befreeアドバンスのプレートが200PL-PROとしてアルカスイス互換プレートになったのも大きい。(最近、ワタシの機材にアルカスイス互換増えてきたのです)
ただ、この200PL-PROはアルカスイス互換雲台に着けられるけれど、一般的なアルカスイス互換プレートはbefree advancedの雲台に着けられないんだって。
え〜。

マンフロットは(上位ホールディングス会社のヴァイテックが)LowproにJOBYも買収し、それを機に?かどうかはともかく、マンフロットからヴァイテックイメージングに社名変更するという(ビデオSALONニュース)。
マンフロットにジッツオにザハトラー、ヴィンテン、そしてゴリラポッド。バッグだってマンフロットにナショジオに(元)カタにロープロ。
もう写真、映像業界のLVMH (モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)を目指しているとしか思えない感じ。このくらいのダイナミックさで日本のカメラ業界も再編が必要なのかもしれないなあ。

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