画像処理

2017年3月15日 (水)

ソニーデジカメ用デジタルフィルター

ソニーは以前からカメラにダウンロードして組み込むことによる機能拡張 PlayMemories Camera Appsに熱心だった(一時期、沈静化してたが)けれど、今回は画面を3分割して別設定で撮影できるデジタルフィルター アプリだそうで。

Mk_usb_app_how_to_image_2_is9104npi

PlayMemories Camera Apps  デジタルフィルター
画面を分割して違う露出をあてたいときは確かにあって、ハーフNDフィルタとか、ハーフアンバーとか、昔からスクエアフィルターとして売っていたし、そのデジタルアプリ化といえばその通りなんだけど。

撮影時に三脚に据えたカメラの背面液晶で境界線を動かして、色温度を変更してってやるのかあ・・・。
それは自宅のデジタル暗室でやればイイと思うんだけど、違うんだろうなあ。

Photoshopによる過剰にも思えるエフェクトには思うところもあるけれど、まあ、それは個々の美意識だし写真観なので良いんだけど、Photoshopは否定して現場のフィルターワークは肯定するひと(も相応にいらっしゃいますよね)的には、これはOKなのかNGなのか、どっちなんだろう。

OM1A1737

という訳で、エリアごとに露出と色温度を変えて現像した元は1枚で現像後は3枚の写真をレイヤー合成してみた。
f8 1/160秒 ISO200
OM-D E-M1 Mark II 7-14mm F2.8

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2017年3月10日 (金)

Adobe Lightroom Mobileがすごい

Adobe Lightroom Mobileがアップデート
でも、RAWで撮って画像処理するなら最初っから一眼レフでやるほうがクオリティ高くて楽だし。と思っていた。正直言って、舐めてた。ごめんなさい。

Adobe Lightroom Mobile

iPhone 7 PlusのAdobe Lightroom MobileからRAW(DNG)で撮って、Adobe Lightroom Mobileで現像。そのままカメラロールに書き出し。
窓外の夕陽も飛ばず、ホール側の暗部もしっとりと描写。

Adobe_lightroom_mobile_01

基本、無料なこのアプリ。
iPhone 7 Plusのカメラでこれだけ撮れれば個人的に文句は無い。

Adobe_lightroom_mobile_02

もちろん、撮った状態はこんな感じだけど

Adobe_lightroom_mobile_03

DNG RAWはとことんシャドウを持ち上げても破綻しなかった。

Adobe_lightroom_mobile_04

別カット

Adobe_lightroom_mobile_05

このくらいまで2〜3分でいける

iPhone(やAndroid)のカメラ機能の欠点をあげることは簡単だけど、そうでなく、この画を数分でインスタグラムに上げることができる「カメラ」が並み居るカメラメーカーに出来るかと言えばノーだと思う。

「共有」時代の写真とカメラはどうあるべきなんだろうなあ。

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2016年12月 9日 (金)

Adobe Camera Raw 9.8 EOS M5、OM-D E-M1 II のRAWに対応

Adobe Camera Raw がアップデート  Camera Raw 9.8 となって、自分に関係するところでは
キヤノン EOS M5(発売済み) オリンパス OM-D E-M1 Mark II(12/22発売予定) のRawファイルに対応。

Adobe_camera_raw_98

という訳で

Eos_m5_raw

昨日まで白アイコンだったM5のRawも

Em1_mark_ii_raw

OM-D E-M1 II のRAWも Photoshopで(Lightroomでも)現像可能に。

IMG_2307

EF-M11-22mm f/4-5.6 IS STM 広角端11ミリ f5.6 1/1000秒 ISO100

M1200431

ED 12-100mm f4 広角端12ミリ f5.6 1/4秒 ISO200

しかも、いま、AdobeのCreativeCloudがAmazonでセール&20%オフだって・・・。

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2016年9月27日 (火)

Adobe Camera Raw 9.7 EOS 5D Mark IVのRAWに対応

Adobe Bridgeで先日のロケ写真から使うカットを探していたら・・・
あれ?白紙アイコンだったEOS 5D Mark IVのRAWファイルがサムネイル表示になっている。

Adobe Bridge CC 2015003

いつの間にか、Adobe Camera Raw 9.7 で EOS 5D Mark IVのRAWに対応していた。
(調べたら9月20日付けのアップデートだったみたい)

Adobe Bridge CC 2015004

ので、もうPhotoshopでEOS 5D Mark IVのRAW現像ができる。
(DPRAWの補正には未対応。DPRAWの現像自体はできる)

気がつかなかった。D.P.P.以外にRAW現像の選択肢が出来たのは嬉しい。
(Digital Photo Professional は純正だけあって素晴らしいのですが、自分の場合、D.P.P.だけで完結しないことがおおいので、ワンストップな方を選びがちです)

Apertureは・・・・
Aperture001 まあ、そうだよね・・・・。Aperture、今でも好きなんだけどなあ。

satoppiko

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2016年6月22日 (水)

Photoshop CC コンテンツに応じた切り抜きを試す

ひとつまえのエントリーで書いたように、Photoshopを筆頭とした Adobe Creative Cloudが一斉にアップデート。
取りあえず、分かりやすそうなフォトショップの新機能、コンテンツに応じた切り抜きを試してみる。

_00

今回、スプラッシュスクリーンも一新。こうもペースが速いと瞳のスプラッシュスクリーンがフォトショで・・・みたいな共通記憶が定着しないですね・・・。

_01

元写真 モデル : Satoppiko
もちょっと画面端に置きたいと思いました

_02

切り抜きツールは従来と同じですが

_03

オプション設定でコンテンツに応じる設定をチェックし

_04

画角を少しずらし、さらに角度も少し変えました。
白い部分が従来のフォトショップだと見切れになった部分
これをenterするだけで

_05

余白部分をこんじるでそれらしく埋めてくれます。

_06

作例がシンプルすぎると言われそうなので、夜のインプレッサ、

_07

これも画角を変えつつ、角度も変えてみます。

_08

こんな感じ。
よくみると、やや不自然な部分もありますが、一瞬でここまでやってくれるのはとても楽。
もちろん、従来のPhotoshopでも何段階か作業すればできますが、それを半自動化したといえばいいでしょうか。

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2016年3月27日 (日)

Nik Collection 無償化に複雑なキモチ

すでに諸所で報じられているとおり、GoogleがNik Collectionを無償化した。(Macお宝鑑定団ブログの記事
おお、素晴らしい〜と思う一方で、複雑なキモチなのも本当。

Nik Collection

まあ、ひとつには昔、高価い時代に Silver Efex Pro、Viveza、HDR Efex Proを買っているので、ちぇっ、というごく私的な損した感があるのはワタシが小物なせい。
でも、そこに関しては、買っていないColor Efex ProとかDfineとか、のアプリが手に入るプラスもあるので得してる(ハズ)

Nik_collection

なんだけど、こういう流れの中で、ますますソフトウエアを買わなくなる気がしちゃって。
画像処理にせよ映像編集にせよ、最終目的は「表現」で、そのためのツールが「ソフトウエア」、そのツールを駆動するためのエンジンが「ハードウエア」だと思っているのですが、有限の予算を悩みながら、ソフトとハードに割り振ってお金を使いますよね。ワタシも皆さんも。

で、ある日、そのアプリが「無料になったり」「終了したり」するんです。
まあ、ハードウエアも陳腐化するのですが、それは「想定内のペースで」。ソフトウエアはけっこう唐突に。
Nik Collection の無償化自体は嬉しいものの(ダウンロードはここから)やっぱり複雑。

野沢温泉

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2016年2月 6日 (土)

フォーカスブラケットと深度合成(Photoshop作業篇)

OM-D E-M5 II フォーカスブラケットと深度合成(撮影篇)の続き。OM-D E-M5 IIでフォーカスブラケット撮影し、Photoshopでの深度合成を行うの後半篇。

・OM-D E-M5 IIのフォーカスブラケット撮影設定はこちら
・Photoshopによる被写界深度合成手順(このエントリー)

被写界深度合成_12

前段で撮影されたフォーカスブラケットカットから深度合成を行いたいカットをAdobe Bridgeで選択する。

被写界深度合成_13

ツールメニュー > Photoshop > ファイルをPhotoshopレイヤーとして読み込み
(これを行うためにBridgeを使う。Photoshopのファイルメニューから、スクリプト > ファイルをレイヤーとして読み込み でもOK)

被写界深度合成_14

選んだカットが1枚のファイルのレイヤーとして読み込まれる。

被写界深度合成_15

すべてのレイヤーを選択してから( ← ここ大事 )
編集 > レイヤーを自動整列

被写界深度合成_16

設定は自動でOK

被写界深度合成_17

三脚使ってるのに、ずれはないでしょ、と思うかも知れないが、フォーカスを移動させると被写体の(画面内)サイズは微妙に変わります。
この画は整列したあとだけど、左右に10ピクセル上下に8ピクセルほど補正したあとがあった。

被写界深度合成_18

次に 編集 > レイヤーを自動合成

被写界深度合成_19

設定は 画像をスタック

被写界深度合成_20

これで各レイヤーにレイヤーマスクが設定され、被写界深度合成が成される。かなり複雑でデリケートなマスクが作られるが、必要に応じてレイヤーマスクを塗り直すことでさらなる補正も可能(今回は無修正です)。最後に画像を統合すればできあがり。

被写界深度合成_21

f16で1回撮影

被写界深度合成_22

f5で16枚深度合成

被写界深度合成_23

左がf16 1回撮影 右がf5で16枚深度合成
下にひいたタオルのディティールに大きな違い

被写界深度合成_24

左がf16 1回撮影 右がf5で16枚深度合成
深度合成は連続撮影された複数の写真の合成からなるので、動く部分があるとぶれる。ここでは秒針が複数回出現している。f値を絞って長時間露光してもブレは発生するが、今回のように1/15秒程度では問題ないというか、ASTRONの秒針はステップ運針なので動いていないタイミングで露光が完了したと言うことか。
深度合成の方は3秒強、かかっているみたい。

被写界深度合成_25

左がf16 1回撮影 右がf5で16枚深度合成
同じだけ撮影時間がかかっているカットだけど、秒針は微妙にしかぶれていない。深度合成のアルゴリズムの関係?

こういうマクロ的な撮影でパンフォーカスが欲しいとき以外にも、奥行きのあるモデル撮影にも有効

被写界深度合成_26

f20で1回撮影

被写界深度合成_27

f5で16枚深度合成

被写界深度合成_28

f22で1回撮影

被写界深度合成_29

f4で16枚深度合成

本来、マイクロフォーサーズは深度が深いのにこのくらい有効なので、深度の浅いフルサイズカメラではもっと差がでそう。

でもなー、EOS 5D Mark IIIにはフォーカスブラケット機能とかないしなあ。
手でフォーカス送りつつ何枚も撮影するって手もあるけど、細かく一定間隔でフォーカス送る自信ないし、やっても微妙に画角動いちゃいそうだしなあ。
あ、これ使って遠隔からフォーカス送れば可能かも。こんどやってみよう。

OM-D E-M5 IIのフォーカスブラケット撮影設定については前編参照

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OM-D E-M5 II フォーカスブラケットと深度合成(撮影篇)

昨年のOLYMPUS OM-Dファームウエアアップデート( E-M1はVer.4.0、E-M5 IIはVer.2.0)によって、フォーカスブラケットが可能になった。ワタシは専用ケーブルが見つからなかったので、先月、やっとファームアップしたのでフォーカスブラケットを試してみた。
E-M1は深度合成も可能になったが、E-M5 IIはフォーカスブラケットのみ追加なので、フォーカスブラケット撮影を行ってPhotoshopで被写界深度合成を行うが、オリンパスのインフォメーションは
1回のシャッターレリーズで、999枚までのピントをずらした画像を撮影できる機能で、深度合成(8枚)モードではカバー出来ない、より深い被写界深度の画像を市販のソフトを使って合成することが出来ます。
としか書いてなくて具体的な操作手順が書かれていない。

MAG Slider_05

まあ、他社製品の操作手順書くわけにもいかないよね、とは思いつつ、せっかくなのでOM-D E-M5 IIのフォーカスブラケット撮影設定とPhotoshopでの深度合成手順を書いておく。
長くなってしまったのでふたつに分けた。

・OM-D E-M5 IIのフォーカスブラケット撮影設定(このエントリー)
・Photoshopによる被写界深度合成手順(別エントリー

一眼というと浅い被写界深度の柔らかなボケ味が魅力だけど、そればっかりじゃ飽きるし(飽きない人もいるみたいだけど)パンフォーカス気味に深い被写界深度が欲しいときだって当然ある。

被写界深度合成_30

絞ればいいじゃん、というのは正論だけど、比較的深度の深いマイクロフォーサーズで使用レンズ最小絞りのF22で撮ったのがこれ
ED12-40mm F2.8 f22 2.5秒 ISO200

被写界深度合成_31

同じ状態のまま、フォーカスブラケットで15枚撮影、Photoshopで深度合成したものがこれ
ED12-40mm F2.8 f4 1/13秒 ISO200

被写界深度合成_32

拡大 100%
ガラス面の見え方が合成した方が滑らかに感じる

被写界深度合成_33

拡大200%
F22の方が解像感が劣る。2.5秒で長秒時ノイズとも思いにくいし、回折による小絞りぼけ?
OM-D E-M5 IIであまり絞ったことがなかったのでピンとこない(ピントと掛けています)

被写界深度合成_34

拡大400%
明らかにフォーカスブラケットして深度合成したほうがイイ感じ。(めんどくさいけど)
ので、フォーカスブラケットの設定を行う。

被写界深度合成_06

OM-D E-M5 IIの撮影メニュー2
一番上にブラケット設定があるので選択

被写界深度合成_07

Onからブラケット種類選択に入る

被写界深度合成_08

これまでの露出やホワイトバランスブラケット設定の一番下に、今回のファームで追加されたFocus BKTがあるので選択

被写界深度合成_09

フォーカスブラケット設定(この階層の深さはどうにかなんないかな)
撮影枚数は文字通り枚数設定

被写界深度合成_10

フォーカスステップでブラケットの刻みを設定。どのようなシチュエーションでどの設定が良いか勘所が掴めないので、今回は「2」で試してみた。

あとはシャッターを押すだけ。

被写界深度合成_11

シャッターを1回レリーズすると設定枚数分、連続レリーズが行われる。速いとはいっても、基本、三脚設置が必要でしょう。
また、弱い三脚だとシャッター押すときに揺れるのでマクロ撮影時は2秒タイマーを基本にしてるのだけど、ブラケット撮影とセルフタイマーは併用できないみたい。

Photoshopによる被写界深度合成のエントリーに続く

オマケ(余談)
このブログ書いているとき ↑正論だが ってタイプしようとしたら、ATOKがアドバイスくれた。

Atok

小さな親切、大きなお世話だっ

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2014年7月 5日 (土)

焦点領域選択 Photoshop CC 2014

Adobe Creative Cloudが一斉にアップデート。しかも、2014とつけて旧来版CCを残すという挙動に。えーと、そういうことしないでいいのがCCの利点だったのでは?とは突っ込むまい。
中身はpremiereはじめ、かなりの進歩。
もう完成したアプリに思ってたPhotoshopでもまだまだ進歩の余地は大きいみたい。

iPhone6 ?

iPhone 6のモック(とされるもの)
真贋はワタシにはわかりませんが、場所や人物を特定できないようバックをぼかしたいですよね(笑)
そんなときに、フォーカスのあった部分のみを抽出して他の部分をマスクできるのが、新機能、焦点領域選択。

Hosiichi

AUGM長崎2014の懇親会で、AUGM大分代表 ほしいちさんの恒例 一升瓶スナップ。
これをPhotoshop CC 2014の焦領域ツールを起動させると

Photoshop001

デフォルトでこう。
選択する「焦点範囲」(被写界深度)は初期値が自動になっているので、このパラメータを調整していく。

Photo

他にもノイズレベルやエッジの調整等のパラメータがあるが、今回は雑に焦点範囲の調整のみを行った(約1分強試行錯誤)

5D3D8623

結果、ほしいちさんと背景の間に空間が生まれ、テキストをその間に配置することが可能になった(笑)
手でマスク切ればいいじゃん、と言えばそれまでだけど、自動でできるのは素晴らしい。精度はまだ改善の余地が大きいけど、こういうのはすぐ向上するから楽しみ。

ちなみに、ピントの合った部分を規準にしての焦点「範囲」調整しかできず、焦点「距離」の調整(シフト)はできないので、背景左手の川崎さん(AUGM沖縄)をマスクしてテキストを後方に逃がすことはできない。

色域指定、焦点領域選択と進化するPhotoshop、次は絶対領域選択が実装されるとか(違います)。

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2014年6月28日 (土)

さらばAperture

噂というか、嫌な予感はしていたけれど、事実になってほしくないことだってある。

アップルが「Aperture」の開発を終了したとMACお宝鑑定団等が伝えている。
ApertureはRAW現像ソフトというだけでなく、大量の写真を管理、運用する能力を同時に持つ、統合アプリケーションだった。

Aperture

のちにアドビのLightroomが出て、Ver.3くらいからかなりよくなってApertureを脅かすのだけど、個人的にはAperture派だった。
いまでも、大量の写真のハンドリングはApertureが好き(でも、現像能力はLightroomにすでに負けていたと思う)。
で、Aperture、終息へ。
まあね、仕方ないし、Apertureの役割は終わったという言い方もできるんだけど、Shakeといい、Colorといい、このがっかり感はデジャブがあるんだよなあ。
「Final Cut Pro」「Logic Pro X」の開発は継続されていることを明らかにした
ってのも、かえって嫌な感じ(笑)

長崎 大村

AUGM長崎2014でお話するため、長崎空港近くの大村に来ています。
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