モノフェローズ

2013年2月 2日 (土)

一眼動画向け?ビデオ三脚ABEO Plus 323AVレビュー

VANGUARD(バンガード)の三脚は、偶然4年半前にカーボン三脚を安価に買ってからのつきあい。
特に良くも悪くもなく、結果的にコストパフォーマンスの高いメーカーだよね、ってのが正直な印象。
今回、同社の最新ビデオ三脚、ABEO Plus 323AVを長期に渡り使う機会があったのでレビュー。

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VANGUARD ABEO Plus 323AV
バンガードのABEO Plusシリーズの脚に、同社のビデオ雲台PH-123Vをセットにしたモデル。

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ABEO Plus 323AV_02

カウンターバランス付きのオイルフルード雲台はマグネシウム製。

ABEO Plus 323AV_03

最大高さ190cm、耐荷重6kg、重量3.74kgの323AVは、近年のハンディカム系ビデオカメラにはTooヘビー。
一眼ムービーのような重い機材ではどうよ、と言うのが今回のテーマ。

1DC+5D3

使ったボディは、EOS-1D C(1545g)EOS 5D Mark III+BG-E11(約1350g)
レンズはEF24-105mmF4L、EF24-70mmF4L、EF100mmF2.8等の中堅サイズ(600〜700g)のもの。
重いんだけど、重量にしてみると2〜2.5kgなのか

ABEO Plus 323AV_04

昔のバンガードに較べるとずいぶん垢抜けたデザインになっている。

ABEO Plus 323AV_05

単に意匠の話では無く、エレベータのロックは手袋をつけたままでも操作の容易なレバー型(しかも付属工具で固さ調整も可能)だったり

ABEO Plus 323AV_06

脚の開角度も同じくボタンで3段階設定(25°、50°、80°)が出来たり、と工夫されているのはとてもいいと思う。

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2012年12月16日 (日)

NEX-5Rでステーキな動画を

少なくともワタシのまわりではNEX-5Rを購入するひとが半端ないくらい多い。5RのRはリベンジのRかと思うくらいの多さで、NEX-6に行ったひとも含めると知人の新型NEX保有率は5割を超すんじゃないかと思う勢いだ。
しかもその多くが(みんぽすから)製品を借りて、使ってみてから買ってるところも大きな意味があると思う。宣伝でもイメージでもなく、実際にしばらく使った上で、自腹で買う、それは製品そのものを選んでるってことだから。(いや、情が湧いてって場合もあるだろうけど、それ含めて、ね)。

レビューも皆さん力入ってて、こういうのがプロのライターじゃないブロガーの良さだよなあと思ったり。冷静な批評もいいけど、愛あるレビューは楽しいよね。
で、動画機能についてのレビューは少ないように思うので、NEX-5Rの動画について。

まず、スチル(クリックでFlickrの実データにとびます)

NEX-5R with Sonnar T* 24mm F1.8

NEX-5R with Sonnar T* E24mm F1.8 ZA(SEL24F18Z)
F4 1/160sec ISO3200

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ご飯を撮るってのは今では比較的普通のことだと思うけれど(ただ、嫌がるひともいるので気をつけましょうね)、だからといってEOS 5D Mark IIIやEOS-1D Xにマクロレンズつけて。。ってのは大仰に過ぎるし、EOS 5D Mark IIIのサイレントモードはともかく、EOS-1D Xはサイレントモードでもけっこう大きなシャッター音で、レストラン等ではちょっと使えない。
EOS-1D Xはご飯を撮るためのカメラじゃなく、ご飯を食べるためのカメラなのだ。

そういう意味でNEX-5Rはとても優れたご飯撮りカメラだと思う。
威圧感のないコンパクトなボディ。静かなシャッター音。
(レンズによっては)手振れ補正機能付きでムーディな店内でも耐えられる。

しかも、そのままRECボタンを押すと動画撮影が可能(モード切替不要)

NEX-5R with Sonnar T* E24mm F1.8 ZA(SEL24F18Z)

記録はAVCHD。
レンズがツアイス、というせいもあるのか(?)このシズル、とってもステーキでしょ(笑)
広告業界で多用されるシズルって言葉、もともとsizzleってステーキを焼くときのジュージューいう音のことを指すので、作例にはぴったりかと思う(笑)

NEX-5R with Sonnar T* 24mm F1.8

コンパクト、軽量で、鞄やこれからの季節、コートのポケットに入り、気軽に(人目を気にせずに)使え、かつ、充分満足できる画質、
限界性能云々という部分で使わない限り(そして、我々にはそういうシチュエーションは少ない)NEXってかなり理想的なシステムに近づいたのではないかと思ってる。

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Amazonはまだ追随してないけど時間の問題?

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2012年12月12日 (水)

NEX-5Rの歪曲収差補正とジブアーム

3代目NEX-5となるNEX-5Rの魅力はたくさんあるが、その魅力を引き立たせているのが、新標準キットレンズ E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSであることは間違いないと思う。
以前書いたように、ボディそのものならNEX-5RとEOS Mのサイズ、重量差は僅かなんだけど、同等の焦点距離をもつキットレンズをつけた実使用状態だとぐっとNEX-5Rがコンパクトなのは、この新型パンケーキレンズのおかげ。

NEX-5R

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個人的にはズームリングを回す動作と実際にレンズの焦点距離が追随するレスポンスの差がどうにも馴染めない部分はあるのだが、このサイズでこの守備範囲と手振れ補正機能をもつE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSはNEX-5Rへの買い換えを検討させるほどの魅力に満ちている。

とはいえ、このズーム比でこのサイズ、というので、それなりに歪曲収差は存在してる。

JIB_1

RAWをPhotoshop CS6でストレート現像(レンズ補正をオフ)
クリックでFlickr原寸データへリンク。

JIB_2

同時記録JPEGはこれ。
見事な補正。そりゃ光学性能そのもので歪みがないほうがいいに決まってるけど、じゃあ、大きく重いレンズが正しいかって言うとそうじゃない。
少なくともNEX-5Rの立ち位置はそこじゃない。ボディの補正能力も含めた総合力がNEXなんだと思う。

JIB_3

RAW
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSの歪曲収差はあんまし素直じゃなく、焦点距離によって異なるだけでなく、画面内でも歪み方が異なるように思う。
自分で補正するのは(ワタシの力量では)無理。

JIB_4

同時記録JPEG
こういうのをみると、レンズメーカーは厳しいよなあ、って思う。
とくにコストパフォーマンス系のズームは、純正の天下になっちゃうのだろうなあ、と思ったり。
まあ、キヤノンのDPPについてるDLO機能でも思ったんだけどさ。

JIB_5

今回の写真は、大学のプレゼミ(本来のゼミではなく、その前段に位置づけられる入門ゼミ)で、ジブアームのレクチャーをしたときのもの。

JIB_6

Libec JB-30
うちの演習室がもつ最大の特機。

JIB_7

今回はZ-5Jがマウントされてるけど、普段はEOS 5D Mark IIがマウントされてることが多いかな。
うちでジブアームのスペシャリストといえば、T助手。
この日産 2013カレンダー スペシャルムービーのラストカットで、ジブアームオペレーションしているのが彼です(笑)

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で、このレクチャーの翌週、テスト機材として、最新のJB-50がやってきたのだけど、その話はまたいずれ。

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2012年12月 4日 (火)

いい眼をしている NEX-5Rとツアイス24mm

カメラの語源となったカメラ・オブスクラがラテン語で「暗い部屋」を表すように、カメラボディは暗箱であり、被写体に向き合うのは光学装置、つまりレンズである。デジタル化によって、フィルムの要素も担うようになったボディは画像処理エンジンの優劣により、昔より遙かに重要な箱となったが、それでもレンズの重要度は些かも落ちることは無い。

という訳で、先日も書いたが借りているNEX-5Rもさることながら(いや、5Rとってもいいよ)一緒に借りたSonnar T* E24mm F1.8 ZA(SEL24F18Z)がとても楽しい。
やっぱ、カメラは眼が大事。

という訳で、たまたま立ち寄った場所で撮ったポルシェの眼たち。

DSC00067

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せっかくなので、ウチのクルマの眼(笑)

DSC00005

この写真のみナンバープレートを加工してあるが、それ以外はすべてJpeg撮影データをそのままFlickrにあげている(写真クリックで拡大)

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2012年12月 2日 (日)

Sonnar T* E24mm F1.8でタバスコを撮る

日産カレンダームービーも無事公開、別件の大きな仕事もほぼ終わり、ともに組ませて頂いた凸版のチーフフォトグラファー南雲さんと打合せを兼ねて軽く飲み。

たまたま、みんぽすで借りていたNEX-5Rを触りながら、ソニーの某氏の話に花が咲く。
そのとき、NEX-5Rに付けていたのはキットレンズのパンケーキズームでは無く、Sonnar T* E24mm F1.8 ZA(SEL24F18Z)
南雲さんが何気なく撮った写真の中の1枚(公開許諾済)

DSC00146

ISO6400 F2.0 1/60 NEX-5R Sonnar T* E24mm F1.8ZA

うわ・・・。
写真はレンズだよ、そして、撮る人だよ・・・

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2012年11月28日 (水)

NEX-5R → iPhone 5 → Instagram

気がつけば、カメラに無線LANが載るのも珍しくなくなってきた。そしてiPhone 連動も。
そんなのは重要じゃない。カメラの本質は画質だ。って言い方も一理あろう。
だけど画質原理主義になっちゃうと必然的に大艦巨砲主義的になっていって、航空戦力の時代に勝てない。
いやまあ、個人的にはヤマト派なので、フラッグシップとか旗艦といった響きにやられちゃうのだけど(なんの話だ?)、いまの時代はミラーレスに代表される小型機が旬。

で、NEX-5Rを借りている。

Img_3846

APS-Cのセンサーを積むレンズ交換型カメラの中では最も小さなボディを持つシリーズの最新作。その意味では大艦巨砲時代に現れた航空戦力みたいなものだ。
NEX-5Rの文字通りの飛び道具が、無線LAN対応だろう。

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NEX-5Rのインプレッションは後回しにして、その機能を試してみた。

DSC00086

NEX-5Rオリジナル(クリックでFlickr原寸データにリンク)
4912 x 3264 純正新型レンズ 16-50mm F3.5-5.6OSS
最広角16mm(35mm換算24mm相当)

IMG_3850

NEX-5R→iPhone 5に転送(クリックでFlickr原寸データにリンク)
1616 x 1080 他は同上

Insta

iPhone 5 → Instagram投稿したものをMac上で表示、スクリーンショット(クリックでFlickr原寸データにリンク)

iPhone (やスマートフォン)との連携や、ネットとの親和性はユーザーによって必要度の大きく異なる部分だと思うけど、NEXってこういう方向含めて、トータルに楽しいカメラになっていくと、大型の一眼レフとは違う種になれると思うのだ。

これはいいかも。

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2012年10月27日 (土)

機内持込可能なトローリーカメラバッグ Quovio 49T レビュー 3 ディティール篇

一眼レフとレンズとMacBookProが入って、トローリーで機内持込サイズというカメラバッグ、VANGUARD Quovio 49T (バンガード クオヴィオ 49T)レビューシリーズ完結編は、ディティールと内部構造について。

VANGUARD Quovio 49T_03

Quovio 49Tは国内線機内持込規格をクリアするトローリーカメラバッグだ。トローリーバッグはどうしても大型化するが、これは5ナンバーギリギリに抑えたステップワゴンみたいな存在。実際、カメラ機材をスーツケースなんかと一緒に預けるなんてゾッとするので、これは重要なパッケージングだと思う。

VANGUARD Quovio 49T_04

バックナンバー
Quovio 49T レビュー 1 イントロダクション
Quovio 49T レビュー 2 外観

VANGUARD Quovio 49T_05

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フルオープンになる内部はベルクロを使った仕切で細かく分けることができる。

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レンズ付きの一眼レフ(写真はEOS 5D Mark II)もそのまま入る。装着レンズによって仕切を移動させればいいので適用度は高い。
左手側を持ち上げて安定度をあげてみた(?)り

VANGUARD Quovio 49T_07

すべての仕切が可動するが、長いメイン仕切がダークグレー、小さな仕切がオレンジと、小技の効いた配色に好感が持てる。

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レンズ付きボディを入れる最上段部分はレンズ部に転落防止のバンドがつき

VANGUARD Quovio 49T_09

このようなフルオープン直立時の不用意な転落事故を防いでくれる。

VANGUARD Quovio 49T_10

フルオープンになる前面にはノートPCスロットがあり、公式サイトによれば
14インチまでのノートPC収納可能
となっている。

VANGUARD Quovio 49T_11

入れて見ると、15inchのMacBook Pro Retinaも入るのだが、バッグ上段部のRと僅かに当たるのでやや心配か。
Macユーザーは13inchまでにしておいた方が無難かも知れない。

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前面開放時にPC入れたまま、バタンと開いてPCが地面に激突しないように安全フックが付いているのも◎

VANGUARD Quovio 49T_13

こんな感じで中のレンズ群が不用意に地面に落下するのも(ある程度)防げる。

VANGUARD Quovio 49T_14

デザイン上のアクセントにもなっている前面のフックを止めておくと

VANGUARD Quovio 49T_15

前面がフルオープンにならず、上1/3強が開く

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2012年9月 6日 (木)

Quovio 49T レビュー 2 トローリーカメラバッグの外観

トローリーなカメラバッグ Quovio 49T レビュー 2 今回は主に外観から(イントロ第1回はこちら

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Quovio(クオヴィオ)シリーズでもっとも大きい49Tではあるが、トローリー型としては寧ろコンパクトな部類に入る。
幅370mm 高さ510mm 厚み 235mm。これは国内線の機内持込手荷物のサイズ条件を満たす。(ボンバルディア等で運航されているコミューター航空は別)

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トローリー用ハンドルはT字型で2段伸縮。

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他社のトローリー型バッグに較べ軽量なので、女性がハンドリングすることも容易。
モデル:うちのゼミの看板女優兼ディレクター:ゼミ公式ページ

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トローリーハンドルを使って別のバッグを重ねることが出来るが、通常の2本バーハンドルでは無くT字バーなので、ずれやすく、安定度はやや落ちる。
滑らかな舗装面では問題なかったが、石畳や路面状況の悪いところでは苦労するかも。

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インプレッサのラゲッジルームに置いてみた(笑)

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右側がもはやフォトグラファーの定番バッグとなっている感のあるThinkTankPhotoのアーバンデイズガイズ(これは60の旧タイプ)

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大学はまだ夏休みなのだが、ゼミ生達は入れ替わり立ち替わり演習室に来ては、卒業制作に勤しんでいる(ので、その合間に協力して貰ってます)

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実はこのふたり、玄光社 ビデオSALON の編集部でアルバイトしている。誌面や作例ムービーで時々登場しているのでよければチェックしてくださいませ。

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Quovio 49Tを開けたところ。
見かけによらず、かなりの収容量を誇る。

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試しに入れて見た

1 EF24-105mm F4L ISをつけたEOS 5D Mark III
2 EF40mm F2.8 STM
3 EF17-40mm F4L USM
4 EOS 5D Mark II(ボディ)
5 アクセサリーポーチ(バッテリーや充電器等)
6 空き(まだ何か入りますw)
7 EF70-200mm F4L IS
8 EF50mm F1.2L USM

次回は具体的なディティールをチェックしていく予定

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2012年9月 1日 (土)

トローリーなカメラバッグ Quovio 49T レビュー始めます

カメラバッグに限った話ではないが、鞄やバッグ選びは難しい。カメラ本体(およびレンズ)なら、画質という一応の絶対軸があって、その軸に対し、サイズや重さ、操作性、用途(被写体)による適性といった要素を個々がどう判断するかってことだけど、バッグの場合、要求要素が千差万別の上、色や質感、デザインと言った部分も大きい。

そんななかで、VANGUARD の新しいカメラバッグシリーズ、Quovio(クオヴィオ)が発表され、発売に先駆け、先行長期貸し出し頂けることになった。
ワタシが借りたのは、Quovio 49T。シリーズ唯一のトローリータイプである。

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Quovio(クオヴィオ) シリーズ プレスリリース
Quovio 49T 製品紹介

国内線機内持ち込み可能サイズなので、そう大きくはない。
トローリー型のバッグは楽なものの一方でどうしても重くなるため、階段とかではかなり辛い思いをすることがあり、これまでは敬遠していた。
が、このQuovio 49Tは、公称値3.28kgと意外と軽い。
似たサイズのシンクタンクフォト Airport TakeOff だと全備状態で4.7kgにもなるのに。

Quovio 49T_02

レビュー貸出期間中には飛行機を使った移動も予定されている。
実際の使用体験を順に書いていく予定。

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2012年7月 1日 (日)

タムロン、キヤノン、24-70mm F2.8 撮影比較

タムロンのSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD / Model A007 レビューシリーズ。
前回、A007は開放付近で周辺光量落ちが目立つと書いて、そのままになっていた。
んじゃあ、実際に他のレンズと較べてどうなのよ、というのをやってみた。

Ef2470mm_f28

キヤノン純正 EF24-70mm F2.8L (I型)
本当はもうすぐ出荷されるII型と比較したいところだけど、さすがにそれは敵わないので現行I型。
とはいえ、長く大三元の一角を担ってきた純正レンズなので比較リファレンスにはなろう。

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EF24-70mm F2.8L 広角端24mm F2.8開放 JPEG撮影

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タムロン A007 広角端24mm F2.8開放 JPEG撮影

周辺光量落ちが目立つ。
なお、それなりに条件を揃えて(三脚に固定したEOS 5D Mark IIIでレンズのみ交換して撮影)いるが、あくまで個人ができる範囲でやっていることなので、個体差その他の要因は吸収できないし、テスト上の不備もあるかも知れない。その辺は各自、割り引いて見ていただきたく。
写真はオリジナルをFlickrにあげているので、EXIF等のチェックはそちらで。
(写真クリックでFlickrにジャンプします)

EF24-70_24mm_F56

EF24-70mm F2.8L 広角端24mm F5.6 JPEG撮影

A007_24mm_F56

タムロン A007 広角端24mm F5.6 JPEG撮影

F5.6まで絞ると、周辺光量落ちは気にならなくなる。(F4ではわずかに残る)

EF24-70_70mm_F28

EF24-70mm F2.8L 望遠端70mm F2.8開放 JPEG撮影

A007_70mm_F28

タムロン A007 望遠端70mm F2.8開放 JPEG撮影

EF24-70_70mm_F56

EF24-70mm F2.8L 望遠端70mm F5.6 JPEG撮影

A007_70mm_F56

タムロン A007 望遠端70mm F5.6 JPEG撮影

広角で顕著とされる周辺光量不足だが、A007では望遠側でも同じ傾向が見られる。
前回の写真のように画柄によっては気になるものではないが、青空バックなどでは厳しいかなあ。
ただ、これは純正EFが優秀な光学系・・・ということとイコールではない。
たしかEOS 5D Mark IIからだと思うけれど(確信なし)EOSボディにはレンズ周辺光量自動補正機能が搭載されていて、対応レンズではJPEG記録時には自動的に補正が行われる。
上の写真は当然ながら補正オンで撮影している。

EF24-70_24mm_F28_RAW

EF24-70mm F2.8L 広角端24mm F2.8開放 RAW撮影

さきほどのショットの同時撮影RAWファイルを、D.P.P.を使わず、PhotoshopでRAW現像、レンズ補正も行わないストレート現像を行ったもの。
ちゃんと(?)周辺光量の低下が起こっているのがわかる。

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タムロン A007 広角端24mm F2.8開放 RAW撮影

A007のRAWを同じくPhotoshopで開く。
EF24-70mmとの差が縮まるのが分かると思う。

レンズの光学性能はひじょうに重要だけど、現在のカメラはキヤノンに限らず、補正による総合画質の向上に力を入れている。コンデジがあのサイズで結構すごい画を見せるのもその一端だ。
それらの補正をネガティブに捉えるひともいるが、その傾向は止まらない。キヤノンがDigital Photo Professionalの新バージョンに搭載したデジタルレンズオプティマイザ機能はその最新アプローチだし、それらのテクノロジーは当然のように純正レンズのみに対応し、サードパーティ製レンズとの差別化をはかる。

A007

ある意味、反則技、って言い方もできるけど、大事なのは最終的に得られる「画そのもの」であると考えた場合、個人的には純正のアドバンテージは大きいと感じる。
その辺もワタシが基本、純正主義の理由でもあるのだが、24-70mmに関して言えば、A007の手振れ補正機能は、そのマイナスを越えるひじょうに大きなアドバンテージ。
悩むなあ。

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