モノフェローズ

2016年12月 3日 (土)

東京ミッドタウン X'mas で EOS M5 高感度画質比較

12月に入り日ごと寒さがつのります。いや、セーターを編んでいる訳ではないですが寒さこらえてはいます。それでも街はクリスマスムードに染め上げられていきます。
東京のクリスマスイルミネーションのなかで比較的寄ることが多い東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションが始まっていたので、キヤノン EOS M5の高感度特性を試してきました。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_01

なお、すでに発売されているEOS M5ですが、撮影に使用した機体はベータ機です。最終製品版の画質とは異なる可能性があります。予めご承知下さいませ。

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本格的なひとは低感度時の画質がポイントだったりもするけれど、ワタシなんかのレベルだと、感度上げたときにどうよ、というか、どの感度域まで常用にするか、いざという時に許すか、を知っておくほうが遙かに重要。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_02

という訳で、EOS M5 にキットレンズ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMを付けて広角端15mm(換算24mm)F5.6固定でISO感度を変化させて撮影。1000pixel四方を切りだし比較してみました。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_03

スローシャッターで木立が揺れちゃっているので、やや被写界深度から外れた遠景部分。
空のグラデーション描写とあわせて見ると良いかと思います。
切りだしと文字入れ以外は、画像処理なし。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_04

シーズンに入ると(もう入っているかな)ひとでぎっしりとなってしまうけれど、こんな感じのときはとても良いクリスマスイルミネーション。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_05

比較その2 これもEOS M5 に EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMを付けて広角端15mm(換算24mm)F5.6固定でISO感度を変化させて撮影。1000pixel四方を切りだし比較。
ナンバープレートのみ画像処理しました。そのほかは切りだしと文字入れ以外は、画像処理なし。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_06

こちらの着目点はウッドデッキの質感とクルマのボンネットの質感。
今回のブログ写真はすべてFlickrの原寸写真にリンクしています。

MIDTOWN CHRISTMAS By EOS M5_07

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2016年11月10日 (木)

EF-M15-45mm と EF-M18-55mm

今回お借りしたEOS M5には、EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMが付いてきた。あれ?ワタシがEOS Mを買った時、キットレンズとして付属してきたのはEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMだ。
似たような焦点距離、サイズ、スペックの標準ズームだけど、EF-M18-55mmは初代EOS Mと同時の2012年にリリースされたレンズ。EF-M15-45mmは2015年にEOS M10とセットでリリースされたもの。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_01

左がEF-M15-45mmで 右がEF-M18-55mm。

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EF-M15-45mmはφ60.9 × 44.5 mm 130g
EF-M18-55mmはφ60.9 × 61.0 mm 210g
と新型がやや広角寄りで軽く、サイズはコンパクト、なんだけどF値は暗い。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_02

フード装着状態でもサイズには差。たしかにMには小ささというのも重要な性能、ではあるから・・と思うけれど

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_03

実はEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMはロックを外してレンズを繰り出さないと使えないタイプ。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_04

使用時にはこのくらい鏡筒が延びる。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_05

で、18mm時で較べると、実は長さは同じようなもので、コンパクトなのは収納時だけだという。

いやまあ、持ち運びというか、鞄の中で小さいのは大事だよね、うん。
とは思うものの、思いついたときに、レンズを繰り出さないと撮影できないってのもけっこう面倒くさいものですよ、ええ。

EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMは今日、レンズのファームウエア Ver.2.0.0が公開され、動画撮影時にボディの5軸手ぶれ補正とレンズの光学手ブレ補正を協調挙動させるコンビネーションISに対応したので、ユーザーの方はアップデートしておきましょう。
(ただし、コンビネーションISはEOS M5でのみ有効な機能ですが)

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2016年11月 8日 (火)

EOS M5 動画5軸手ブレ補正をボート船上で試す

EOS シリーズはボディ内手ブレ補正を採用せず、レンズにISユニットを搭載する思想だったけれど、EOS M5はボディ内に5軸の手ぶれ補正を搭載した。(ただし、動画撮影時のみ機能)
では実際どんなものなのか、先日のボートクルーズの船上で試してみた。

Eos_m5_tokyo_bay_cruise

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パトレイパー(劇場2作目)を彷彿とさせる川から見上げる東京。
同じ条件で、EOS M5の手ぶれ補正のオンオフを比較。

EOS M5 動画IS from SAIKA on Vimeo.

小刻みに揺れるボートの揺れをかなりのレベルで吸収しているのが分かる。
レンズは EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM 。
これはテストとしては若干失敗。というのも、あとで気がついたのだけど、EOS M5の5軸手ぶれ補正は組みあわせるレンズによって挙動が異なり

Eos_m5

今回、お借りしたレンズの中ではEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMがベストだった模様。
それでも、M5はこのくらい動画撮れるよ、というサンプルとしてご覧いただければ幸い。
なお、概ね良好に撮れた動画だが、波の揺れが上下左右に加え、前後にも大きくランダムだった以下のカットではローリングシャッター歪みにも似た画の歪みがでている。

Eos_m5_tokyo_bay_cruise_2

5軸手ぶれ補正は電子式ゆえの現象にも思えるけれど、こういう歪みが出るときもあるよ、という意味でラストカットに編集してあります。

EOS M5 TOKYO Bay cruise from SAIKA on Vimeo.

音楽:iBgm

Eos_m5_tokyo_bay_cruise_0

前回書いたように、EOS M5は軽く小さく、揺れる船上で片手ホールドするには好適で、このように片手はボートの持ち手を握りつつ、片手を船外に突きだしてムービーを撮る、といった時にはとても効果的だったと思います。

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2016年11月 5日 (土)

EOS M5 と 東京ベイクルーズ

ライセンスをもつ友人に誘って頂き、突発的に立ち上がった「ボートに乗って羽田沖へ飛行機写真を撮りに行こう!!」企画。
届いたばかりのEOS M5もカメラバッグの片隅に突っ込んで、行ってきました東京湾。

TOKYO Bay cruise_01

EOS M5 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
11mm(換算18mm) F5.6 1/1000秒 ISO100

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なお、撮影に使用したEOS M5はベータ機です。最終製品版の画質とは異なる可能性があります。予めご承知下さいませ。

TOKYO Bay cruise_02

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
300mm F5.6 1/640秒 ISO100
いや、飛行機撮るならEOS-1D X Mark IIでしょ・・・。

TOKYO Bay cruise_03

という訳で、この日の装備は
EOS-1D X Mark II に EF70-300mm F4-5.6L IS USM
EOS M5 に EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
他のレンズもカメラバッグには入っていたけれど、洋上でレンズ交換するつもりもなかったので、超広角と望遠オンリーの装備

TOKYO Bay cruise_04

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
300mm F7.1 1/400秒 ISO100

TOKYO Bay cruise_05

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
300mm F7.1 1/400秒 ISO100

TOKYO Bay cruise_06

EOS M5 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
11mm(換算18mm) F5.6 1/400秒 ISO100
河からみる東京、新鮮です。

TOKYO Bay cruise_07

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
128mm F7.1 1/200秒 ISO100
鉄の構造物、大好き。

TOKYO Bay cruise_08

EOS M5 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
22mm(換算35mm) F5.6 1/1250秒 ISO100
映り込むスカイツリー

TOKYO Bay cruise_09

片手ホールディングのできるM5のメリットを実感。もちろん、カメラは両手で保持して、ってのが基本だけど(状況によって)大きく揺れるボートでは片手は把手を掴んでしまうことがしばしば。
EOS-1D X Mark IIと70-300mmを片手でホールディングすることは(ワタシには)できないけれど、EOS M5ならOK。ボートからカメラを突き出したり、高く上げたり、コンパクトで軽く、それでいてグリップの安定感がある優位性は想像以上だった。
(手タレは娘1号)

TOKYO Bay cruise_10

EOS M5 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
11mm(換算18mm) F5.6 1/64秒 ISO100
チルト式の液晶も相まってかなり使いやすかった。

TOKYO Bay cruise_11

EOS M5 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
11mm(換算18mm) F5.6 1/1000秒 ISO100

TOKYO Bay cruise_12

EOS M5 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
11mm(換算18mm) F5.6 1/800秒 ISO100

TOKYO Bay cruise_13

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
300mm F5.6 1/1600秒 ISO100
ただ、こういうシーンになると1D系のパワーがものを言います。

TOKYO Bay cruise_14

EOS M5 / EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
11mm(換算18mm) F5.6 1/1600秒 ISO100

TOKYO Bay cruise_15

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
78mm F8 1/250秒 ISO100
今回、メンバー5人のカメラ内訳は、キヤノン3人、オリンパス2人だった。

TOKYO Bay cruise_16

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
100mm F5.6 1/250秒 ISO100
いつもはモノレールの窓から見下ろしていたところから撮るなんて新鮮。

TOKYO Bay cruise_17

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
300mm F5.6 1/500秒 ISO100
ボートから並走流し撮りに挑戦(?)

TOKYO Bay cruise_18

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
300mm F8 1/500秒 ISO100
今回、風向きの関係で一度もB滑走路を使ってくれなかったのが残念

TOKYO Bay cruise_19

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
70mm F8 1/200秒 ISO100
今回、お世話になった船長(キャプテン)

TOKYO Bay cruise_20

EOS-1D X Mark II / EF70-300mm F4-5.6L IS USM
135mm F8 1/250秒 ISO100

EOS M5 と EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
あわせて650gを切る重量。それでいて3段分の手振れ補正。
これはアリかもと思った。

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2016年11月 3日 (木)

EOS M5 と 5D3 と iPhone 7 Plus と

この時の縁で、EOS M5の貸出機が届きました。
キヤノンにとって、5は大事な背番号。(ついでに言えばキヤノンのMark IIにハズレなし)
EOS M5もそうだと思っている。ので、EOS M5とEOS 5D Mark IIIを並べてみました。

EOS M5 & EOS 5D3_03

似た構成になるように、EOS M5にはEF-M22mm F2(私物)とEOS 5D Mark IIIにはEF35mm F2。換算焦点距離がほぼ同じF2の単焦点レンズ。

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いまだとEOS 5D Mark IVでしょ、と言われるかも知れませんが、しばらく本気で使っていたEOS 5D Mark IVは、ビデオSALONコマーシャルフォトの記事を書くために貸し出されたものなので、自分では持っていないのです。
(EOS-1D X Mark IIの予備はEOS 5D Mark IVでいいし、サブはOM-D E-M5 IIでいい)
EOS M5とEOS 5D Mark IIIをスペックで比較するとこんな感じ。

Eos_m5eos_5d_mark_iii

ボディ単体でも半分以下の重さ、レンズ込みだと750gの差はかなり大きい。
もちろん、フルサイズとAPS-Cという大きな違いがあるけれど、それでも同じEOSの系譜に属し、CR2のRAWを持つカメラであることには違いが無い。

EOS M5_01

そしてiPhone 7 Plusに重ねてみると、カメラ然としたEOS M5がいかに小型なEOSかというのが分かるかと思います。

EOS M5_02

これも下にiPhone 7 Plus。
という訳で、届いたばかりのEOS M5でした。これからいろいろ試してみたいと思います。

Parking

EOS M5 / EF-M22mm F2

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2016年10月 3日 (月)

EOS M5 & EF-M28mm F3.5 マクロ

次世代EOSの本流になるか?EOS M5を試す の続きです。
EOS M専用のEFレンスであるEF-Mレンズは、コンパクトで描写も優れた佳作揃いのイメージがあるけれど、まだ数少ない単焦点レンズはユニークな傑作揃いだと思う。
EF-M22mm F2は大好きなレンズなので、今回試したEF-M28mm F3.5 マクロも期待してた。

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_01

だって、リングライト(厳密には全周にライトが埋め込まれているわけではないので、キヤノンもLEDライトと呼称しています)内蔵の手ぶれ補正つき1.2倍コンパクトマクロレンズなんて他社にはない。

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EOS M5 + EF-M28mm F3.5_02

先日の体験会で触ったのみの短時間の印象ですが、EOS M5とEF-M28mm F3.5 マクロについて書いておきます。
(この写真もEOS M5 + EF-M28mm F3.5 マクロで撮っています。f4 1/60 手持ち)

なお、使用した EOS M5 はベータ機段階で、最終製品の画質とは異なる可能性があります。またJPEG Largeで撮影したものモノフェローズ事務局が一定の縮小リサイズをかけたものを掲載しています。

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_03

f4 1/160 ISO100 EOS M5 + EF-M28mm F3.5 マクロ 手持ち
サンニッパの銘板プレート。歴戦の勇者らしい小傷がいっぱい。

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_04

f4 1/60 ISO100 EOS M5 + EF-M28mm F3.5 マクロ 手持ち
となりの指はフォーカスアウトしてるのに、指輪の指は毛穴まで見える勢い。
(協力ありがとう > 某女子)

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_05

f3.5開放 1/60 ISO500 EOS M5 + EF-M28mm F3.5 マクロ 手持ち
自分のiPhoneケースを置いてみた。

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_06

f3.5開放 1/60 ISO400 EOS M5 + EF-M28mm F3.5 マクロ 手持ち
F3.5とはいえ、被写界深度浅っつ。

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_07

f3.5開放 1/60 ISO640 EOS M5 + EF-M28mm F3.5 マクロ 手持ち
LEDを片側だけつけたり、両方つけたり、いろいろ試すと楽しそう。

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_08

ちなみにライトの電源はボディから供給。とするとバッテリーの持ちが気になるけれど、LEDゆえ大きな消費電力ではないらしい。
同様にLEDゆえ、試用している範囲では熱をもつ感じもなかった。アイスクリームやケーキの接写もいけるか?
このあたりは後日、貸出機が来たら試してみたい。

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2016年9月16日 (金)

次世代EOSの本流になるか?EOS M5を試す

同じEOSの名を持っていてもEOSとEOS Mでは違う方向を目指す存在だと思っていた。
だけど EOS M5はその針路を急転回しEOS艦隊の中央に舵を取ったように思う。

EOS M5_1

EOS M5が発表された夜、品川キヤノン(正確にはINCでなくCMJの方)で開かれた説明&体験会に行って来た。

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EOS M5_2

これまでもEVFを外付けできたEOS Mは存在するが、EVFを内蔵、結果、軍艦部を持つEOS Mは初めて。そのせいで印象は文字通りミニサイズのEOS然。ペンタ部(ペンタプリズムはないのでやはり軍艦部の方が正確か)にストロボを格納するのも中堅EOSのデザインライン。

EOS M5_3

同時発売の新型高倍率ズーム、EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMを付けた状態でもiPhone 6 Plusより短い全長。そして、このM5、ボディ内に5軸の手ぶれ補正を内蔵している。あれ?それってEOS初めてじゃ??
ちなみにこの状態(EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM + EOS M5)で約730g(CIPA値)、最新のEFレンズ EF24-105mm F4L IS II USM 1本分(795g)にも満たない軽量さ。

EOS M5_4

EOSシリーズを継承したシャッター周辺のデザイン。スプーンカットというらしい。
シャッター外周部のメインダイヤルの造形は美しいが、EOSというよりPowerShot Gシリーズの系譜に感じる。
で、このメインダイヤルがカタカタと回るのはちょい安っぽい気がする(いや、狙ってやっているクリック感だとはわかるのですが)。

EOS M5_5

メニューを暗所用の配色に切り替えるモードなど、細やかな配慮と練り込みが感じられるUI。

EOS M5_6

ファインダーを覗きながら親指の腹で回せる露出補正ダイヤルは◎、その隣のサブ電子ダイヤルと、上面に配したファンクションボタンも良い使い勝手。
単にEOSのミニチュア化、ではなく、EOS Mとしての操作性を練り込んでいるのが感じられる。

現時点ではミラーレスカメラは一眼レフレックスカメラを全面的に凌駕しているわけではない。だけど、近い将来、実用的にも実質的にもミラーレス機が主流になるのは嘘ではない気がしてきた。そんなことをEOS M5を触りながら考えた。
実際の撮影や機能を含めたレビューは次回以降で。

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2015年9月 2日 (水)

RX100IVのバッテリー消耗

RX100 IVのバッテリー消耗は激しい。いや、正確には、RX100IVをHFR(ハイフレームレート)撮影かつエンドトリガーで撮影するとバッテリー消耗が激しい。まあ、HFR撮影にエンドトリガーはスタンバイ時にずっとカメラはセンサーおよび一体化したメモリーを全開運転させているのだから、そりゃバッテリーも喰うよな。

NP-BX1 & RX100 IV_01

RX100 IVはなんとこの状態で撮影できる(笑)。バッテリー蓋が全開状態。

17892-282-296040

NP-BX1 & RX100 IV_02

というのも、RX100 IVのバッテリー蓋を固定するのは、ここにあるスライドノブのみ。
バネも組み込まれていないし、EOSのようにフタを開けると電源が落ちるセーフティも組み込まれていない。

NP-BX1 & RX100 IV_03

もっとも、それはOM-D E-M5 IIでも同様。(EOS Mではセーフティが組み込まれている)。このあたりはメーカーの考え方かコストの考え方か。
RX100 IVのバッテリーはNP-BX1。これは初代RX100から変わらないらしい。
1240mAh。CIPA規準で静止画280枚なのでそれほど小さいバッテリーではない。やはりHFR撮影がバッテリー食いということなのだろう。

NP-BX1 & RX100 IV_04

で、近年のソニーらしくRX100 IVは本体充電。
バッテリーチャージャーではなくACアダプター(とマイクロUSBケーブル)が付属する。

NP-BX1 & RX100 IV_05

充電はバッテリーをカメラ本体に入れ、マルチ端子(マイクロUSB端子)とACアダプターを繋いで行う。充電中も再生操作等は可能だった。

NP-BX1 & RX100 IV_06

このソニーの本体充電システム、ワタシの記憶する限りではAVCHDハンディカム CX700Vで初めて搭載されたモノ(当時のブログ:しっぽのきもち)。非常用としては便利だし、iPhoneやスマホの普及で一般的になったモバイルバッテリーで充電できるのもいいけれど(写真の組み合わせでは充電できることを確認。ただし、必要時間は未計測)、充電中は撮影には使えないし、予備バッテリーの充電も考えるとバッテリーチャージャーはやはり必須。

NP-BX1 & RX100 IV_07

RX100(初代)ユーザーである高田君からNP-BX1をひとつ借り、その後、ソニーからNP-BX1ふたつにバッテリーチャージャーBC-TRXを借りる。
ひたすらスーパースローモーション撮る場合、このくらい装備いるかも。。。

NP-BX1 & RX100 IV_08

偶然だけどthinkTANK photoのCF & SDカードケース、Pee Wee Pixel Pocket Rocketがぴったりだった(笑)
ここのバッテリーケース、買おうかなあ。

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2015年8月31日 (月)

SDHCとSDXCとXAVC Sと : RX100 IVのメモリーカード

EOS-1D CはCFオンリーだし、EOS 5D Mark IIIはCFにSDも使えるけれど、基本、予備弾倉的な使い方しかしていないし、OM-D E-M5 IIはSDでSDHCもSDXCも使えるけれど、特にXCとHCの違いで制限はなく、単に「速いカードの方がバッファ開放が早いからいいよね」程度の認識しかしていなかった。

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今回、RX100 IV(返却済なので今後追試験はできません)運用にあたって、その程度の認識ではダメだと言うことがわかり(笑)多少、詳しくなった。
備忘録代わりにレビューを。間違ったことを書いていたらご指摘下さい。

SDXC & RX100 IV_01

左:手元にある高速なSDHCカード(主にOM-D E-M5 II用)
右:今回レビュー用にソニーからお借りしていたSDXCカード

表記を見て分かるように、SDHCは95MB/s。SDXCは70MB/sのもの。転送速度でいえばSDHCのほうが上。なんだけど

SDXC & RX100 IV_05

RX100 IV(RX10 IIも同じ)にこのSDHCを入れて、HFRモードにすると・・・

SDXC & RX100 IV_06

警告が出て、ハイフレームモード(スーパースローモーション)が使えない。

SDXC & RX100 IV_07

これは、HFRモード時は動画収録をXAVC Sフォーマットで行うから。
そして取扱説明書にも書かれているように、XAVC S記録時は、SDXCカード「しか」使えない。
(ソニーのメモステも非対応)

SanDisk社のSD / SDHC / SDXCカードの仕様と互換性に書かれているように
SDはFAT16ファイルシステム(なので2GB上限だった) SDHCはFAT32ファイルシステム(なので32GB上限)。そしてSDXCはexFATなので、実は3者とも(ガワは同じだけど)ファイルシステムが異なる仕組み。転送速度とは(直接的には)関係しない。

さらにUHS-1にはUHSのスピードクラスというものがあって (サンディスク SD/SDHC/SDXCカードにおけるスピードクラス/UHSスピードクラスと転送速度(パフォーマンス)の違い)カード仕様ではU1とかU3と表記されているところで

SDXC & RX100 IV_04

RX100 IVの場合
>100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDXCメモリーカードが必要です
とあるように、U1カードでは100Mbps収録ができない。

SDXC & RX100 IV_03

いやあ、なかなかやっかい。
とはいえ、今後のことを考えるとSDカードもSDXCかつU3を意識した方がいいんだろうなあ。
CFに較べ、似たスペックならかなり安価なのもSD系の良さだったんだけど、そうは問屋が卸さないようで・・・。

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2015年8月29日 (土)

ワイヤレスでスーパースロー撮るには:リモートコマンダー RMT-VP1K

SONY RX100 IV(上位機RX10 IIも)のHFR(ハイフレームレート)撮影、すなわちスーパースローモーションは1テイク2秒しか撮れない。(画質優先の場合、撮影時間優先なら4秒)
ので、回しっぱなしにしてあとでいいところをつまむ、というiPhone 6のスローモーション撮影のような使い方は出来ない。
そこで活躍するのがソニー純正のリモートコマンダー RMT-VP1K である。

Rmtvp1k_rx100_iv

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こういうカメラ上を飛び越えていくようなショット(このエントリーの動画)では、iPhone 6ならセットして回しっぱなしにしてスタート!だけど、2秒しか連続撮影の出来ないRX100M4ではその余裕はない。

RMT-VP1K & RX100 IV_01

だって、カメラセッティングはこうなるのです・・。
撮影:クマデジタルさん

オレの屍を超えていけ、な訳でもなく、だいたい踏んだら綺麗に走れないってば、なのでワイヤレスでレリーズするしかない。

この作例動画の中で3カットくらい使っています。

RMT-VP1K & RX100 IV_02

で、RX100M4にはスマートリモコン内蔵版がプリインストールされていて、iPhone 6やAndroidから画面をプレビューしながらレリーズできる機能がありますが・・・

RMT-VP1K & RX100 IV_03

ハイフレームレート撮影モードでは使えないのです(ダメじゃん)。

RMT-VP1K & RX100 IV_04

そこでSONYさんから追加で借りたのが、リモートコマンダー RMT-VP1K

RX100 IVに合わせたように新発売だけど、RX100 IV専用ではなく、RX10 IIはもちろん、α7 II、α7R II、α6000といった一眼やハンディカム等のビデオカメラにも対応する。

RMT-VP1K & RX100 IV_05

中身はズームレバー付きリモートコマンダーと、360度対応IRレシーバー、クリップスタンドのセット。

RMT-VP1K & RX100 IV_06

IRレシーバーのケーブルをカメラのマルチ端子に繋いで使います。

RMT-VP1K & RX100 IV_07

IRレシーバーは複数台の同時使用が可能な3チャンネル切り替え型という本格仕様。
カメラのアクセサリーシューにマウントできる形状になっている底部には、三脚穴もついています。

RMT-VP1K & RX100 IV_08

ホントはこんな風にホットシューにマウントするのがいいのですが

RMT-VP1K & RX100 IV_09

RX100M4にシューはありません(笑)

RMT-VP1K & RX100 IV_10

ので、同梱のクリップに付けて三脚の足に挟むのがイイと思います(床に置いてもいいけど)。

今回のようなシチュエーションにはコンパクトな(でも、雲台部の自由度が高い)テーブル三脚が有効ですが

RMT-VP1K & RX100 IV_11

屋外での通常型三脚の時はパーン棒に挟むのがいいかと思います。

RMT-VP1K & RX100 IV_12

ホントはこんな風に(写真はイメージです)ネコやハトが寄ってきて、飛び上がったりする瞬間をエンドトリガーで撮るつもりだったのですが、3日挑戦して、1回も寄ってきてはくれませんでした。残念。

RMT-VP1K & RX100 IV_13

ちなみにRX10 IIを買った高田助手も、このリモートコマンダー RMT-VP1K 、同時購入しています。さすがです。

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