EOS-1D X II / C / 5D系 / R

2019年3月 2日 (土)

CP+2019 : EOS RPの紙袋

横浜で開催中のCP+2019に行ってきました。泊まりじゃないのは何年ぶりでしょうか。レポートはすでに腹黒い三連星のBさんクマデジさんがあげているので、スルーして(いや、ビデオSALONの原稿締切あってですね💦)小ネタをいくつか。

EOS RP_01

クマデジタルでも書かれていましたが、キヤノンブースではEOS RFの手提げ紙袋(ショッパーというのですね。お洒落な言い方に慣れていません)がご自由にお持ち下さいモード。
このEOS RPのイメージ写真、軽やかで春っぽくて、製品性とシンクロしていて好感が持てます。

EOS RP_02

カタログ表紙も同じビジュアルかと思ったら、カタログは薄いブルー一色に、凝った印刷。そして「いい写真の予感」というコピーのみ。
多くのメーカーのカタログは表紙にその機種の写真が入ると思うのですが、キヤノンはあまりカメラ本体の写真を使わない傾向にありますね。

EOS RP_03

ショッパーのなかにはカタログと一緒にクリアファイルがノベルティとして入っています。
CP+会場に行かれた方はもらって帰ると良いと思います。
会場は混んでいて EOS RPの試用も30分以上待ち表示だったので

EOS RP_04

とあるカメラマン氏と一緒にCPS特設サロンでいろいろ触ってきました。このサイズと軽さは魅力でしたが、ワタシはEOS Rだなあ。
ただ、EOS-1D X Mark IIクラスのEOS Rが出たら、サブにはEOS RじゃなくてEOS RPがいいかもしれないと思いました。

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2018年11月 7日 (水)

液晶保護ガラス GRAMASのEOS R用が出た

カメラの背面モニターに液晶保護フィルムあるいは保護ガラスを貼るか否かというのはなかなか悩ましい問題だけど、某氏のEOS 5Dがカメラバッグの中で何かと当たっていて数センチの傷が入ったのを見てからは貼る派。
で、EOS R用、どれにしようかなあ。定番(高級版)のGRAMASはまだ出ていないなあと思ったら、ヨドバシにもAmazonにもいつの間にか出ていた。

Dcgca10

坂本ラヂヲ GRAMAS Extra Glass DCG-CA10 キヤノン EOS R用
デジカメWatchのニュースでも Nikon Z用のGRAMASは記事になっているのにEOS R用はなかったので、まだ先かと思っていた。

Ginichi

本家(?)銀一のサイトにもない(笑)

EOS R & Nikon Z

色の偏移はともかく、近年のカメラは背面液晶をタッチで様々な操作を行うので、保護フィルムやガラスはそこに影響出たらイヤだなあと思うのだけど、どうなんでしょうねえ。
え?買って試せ?ご尤もです。。。

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2018年10月24日 (水)

EOS 5D Mark III 売却 とEOS 40D ドナドナ

サブ機として活躍していたEOS 5D Mark IIIを売却しました。
思えば6年前、発売前の検証機を使ってキヤノンの体験会でデモしたのもよい思い出。

EOS 5D Mark III

メイン機のEOS-1D X Mark II、手軽なサブシステム(サブ機ではない)のOM-D E-M1 Mark IIの狭間で出動回数は減っていたとは言え、仕事の時はカメラバッグの片隅に入っていた信頼感のあるカメラでした。

そして、事実上、タンス(ではなくエレクター)の肥やしになっていた EOS 40Dをドナドナ。
これで、私の手元から APS-C 一眼レフがなくなります。
(初代EOS MがあるのでAPS-C EOSは残るのですが)

Canon EOS 40D

そっか、EOS 40Dを使っていたのは11年も前のことなのか。
クマデジさんも40Dユーザーだったはずだけど、どうなっているかなあ。

ちなみにワタシ、その前のEOS 5D Mark II は自分の大きな分岐点になった機体なので、動態保存しています。

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2018年9月24日 (月)

変わるUI。iPhone Xs のとEOS R

iPhoneはスマートホンの基本ユーザーインターフェイスを発明したと思っている。ホームボタンは、あらゆるスマホのUIのデファクトスタンダードで、スマホのアイコンとも言えるものだった・・のだけど、アップルは1年前のiPhone Xで、自ら違うUIを提示、今回のX系3兄弟でホームボタン型UIにあっさりと別れを告げてしまった。

ネットを見ていると多くのユーザーが「すぐ慣れた」とか、「もうホームボタンに戻れない」と言っていて皆、順応性高いなあとアラフィフのロートルは思うのです。
時代とともに、あるいは機能的な理由でUIが変わっていくのは当然だし、「基本的には」好意的なんだけど、使い始めて3日たって、まだ慣れていないオールドタイプの違和感をあえて記録しておきます。
何ヶ月かたったとき、笑い話になるか、やっぱ、だよね〜になるかは、自分でも分からないので(笑)

Iphone_xs__01

iPhoneの操作系は、ホームボタンのあるiPhone 7 Plusでは左、ホームボタンのないiPhone Xs /XR 系では右。
iPhone 7 Plus
① 上からのスワイプ : 通知センター
② 下からのスワイプ : コントロールセンター
iPhone Xs Max
① 上(左〜ノッチ)からのスワイプ : 通知センター
② 下からのスワイプ : ホーム画面へ遷移
③  上(右)からのスワイプ :コントロールセンター

③はイイと思うんです。ノッチの左右、で機能が違う、と思えるから。
でも、②は同じアクションに違う意味(機能)を持たせてしまうのはどうかなあ、と。
コントロールセンターだそうとして、何度、ホーム画面を表示したことか
そして

Iphone_xs__02

ポケモンGOで、モンスターボールを投げるアクションでホーム画面に跳ぶのは勘弁して欲しい(マテ、そこか?)(笑)

そしてEOS R

EOS R 親指AFボタン_01

EOS Rは新しいユーザーインターフェイスとして、マルチファンクションバーが導入された。
最初、戸惑ったけれど、これにホワイトバランスや、拡大/縮小をアサインすると、一眼「レフ」では出来ない操作が可能になるのは、ミラーレス時代のUI提案としてとても面白い。
のだけど、
その割を食って位置が右寄りに移動したのが、俗に言う親指AFボタン。

EOS R 親指AFボタン_02

たしかEOS 5D Mark IIのときに、意識して使うようにして、いつの間にか自分の身体に染みこんだ操作系だけに、これは正直、まだ慣れていない。
カメラボディをホールディングしながら、その親指の先にあったボタンが、親指を曲げて押すボタン位置になっちゃったのはなあ。。。

慣れるかどうかは後日!

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2017年12月28日 (木)

EF85mm F1.4L ISで撮る夜景ポートレイト

とあるプロジェクトのためお借りしたカメラとレンズで、テスト撮り。インプレッションを書いておきます。
EOS 5D Mark IV with Canon EF85mm F1.4L IS USM 東京駅と丸の内イルミネーション夜景

EF85mm F1.4L IS USM SAMPLE_03

f1.4 , 1/100sec , ISO1000 model 杏
意図的に絞り開放で。

EF85mm F1.4L IS USM_02

Canon EF85mmF1.4L IS USM 重量950g。EOS-1D X Mark II(1530g)に付けると、総重量ほぼ2.5kg。
正直、かなり重いけれど、使用時の重量バランスはいい。
ただし、今回の写真はすべてEOS 5D Mark IV(890g)なので、運用総重量は約1.8kg。
これ、5Dと組み合わせると、レンズの方が重いのね。

以下、絞り開放で2枚ほど

EF85mm F1.4L IS USM SAMPLE_04

f1.4 , 1/50sec , ISO800 model 杏
ワタシの腕では、この暗くなりかけた状況下で、手持ち1/50秒のF1.4開放を使う自信は無いです。ISさまさま、の例。

EF85mm F1.4L IS USM SAMPLE_05

f1.4 , 1/30sec , ISO1250 model 杏

EF85mm F1.4L IS USM SAMPLE_09

f1.4 , 1/100sec , ISO2000 model 杏

動画も撮っています(というか、そっちが本業だし)が、それはCP+の動画セミナーで。

EF85mm F1.4L IS USM_01

キヤノンの銘レンズ、EF85mm F1.2L II USMに較べ、鏡筒が長くなった分、ホールディングが良く、バランス取りやすい印象。
後日、EF85mmF1.2Lと比較したブログ書くけれど、一部公開。

EF85mm F1.4L IS USM SAMPLE_01

ともに F1.4での撮影

EF85mm F1.4L IS USM SAMPLE_02

上の写真の拡大。ともにF1.4です。
EF85mm F1.2L II、10年以上前のレンズ(2006年3月発売)とは思えない画のレンズだと思いますが、AFスピードは明らかに遅く、IS非搭載なので歩留まりは低いのがウイークポイント。
(個人的テスト、続きます)

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2017年12月26日 (火)

5年前の今日、EOS-1D C 発売

Facebookの過去のこの日機能が教えてくれた。
2012年12月26日 EOS-1D C 発売 (その日のブログ

ちょうど5年前。
それまで5D系ユーザーだったし、その年の3月にEOS 5D Mark III買ったばかりだったけれど、元々、一眼ムービーのためにEOS 5D Mark II買ったんじゃん、とも考え直してEOS-1D Cを買いました。

EOS-1D C_17

赤いバッジが眩しい以外は、外観はEOS-1D X と全く同じ。
そんなEOS-1D Cでしたが、各所でセミナーや原稿書かせて頂き、自分の経験値としてはペイさせてもらって、一昨年、2015年にEOS-1D X Mark IIにリプレイス。

EOS-1D C & EF85mm F12L

いまでは赤バッジのない大きくて重い1系がワタシのメインカメラ。(たかが、ではありません。メインカメラは)

思えばA-1に始まったキヤノンとのつきあいは、T-90、EOS-3を経て、D60からデジタル化。
10D、20D、40Dまで行って、2008年の11月にEOS 5D Mark IIに。
ってことは一眼ムービーって、まだ9年なのか。進歩は早い。
としみじみしてたら、ああ、もう年末ですね。
恒例の浪費備忘録の準備しないと(笑)いや、今年はカメラもMacも買っていないのでおとなしいもののはず・・・。

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2017年12月 3日 (日)

EOS-1D X Mark II のバッテリーチャージャーは手動で強制放電できないんだっけ

ボディの小さなミラーレス機はどうしてもバッテリーも小さくなりがちで、結果、撮影中にバッテリー交換の頻度も増加する。
これに対して一眼レフは比較的大きなバッテリーを採用しているので電池の持ちが良い。
特にEOS-1D X 系のバッテリーは。

Canon_lce19_01

ただ、その分、フルに使い切ることが少ないので、継ぎ足し充電の繰り返しになりがち。
リチウムイオン電池はメモリー効果が(ほぼ)ないとされているので、気にしなくていいとは思うものの、たまには全放電→充電をしようと思ったら、EOS-1D X Mark IIのバッテリーチャージャー、LC-E19はマニュアルでの強制放電機能が無いんですね。

Canon_lce19_02

キャリブレーションランプが点灯したとき、ボタンを押すと 強制放電>充電プロセスにはいるけれど、そうで無いときはボタン押してもバッテリーの劣化度チェックに入るのみ。

まあ、気にするな、ということなんでしょうけれど、EOS-1D X Mark IIの純正バッテリー、高価いので気になる(笑)

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2017年11月30日 (木)

キヤノン EOS、TS-Eレンズ対応のファームアップ

キヤノンのEOSシリーズのうち、かなりの機種のファームウエアアップデートがリリースされた。
・EOS-1D X Mark II  ・EOS-1D X
・EOS 5Ds  ・EOS 5Ds R
・EOS 5D Mark III  ・EOS 6D
・EOS Kiss X9

このうち、アクセサリーシューのバグ(?)修正のEOS Kiss X9を別にすると、すべて新型ティルトシフトレンズ TS-E (あ、明日発売日ですね)に関するもの。

Canon_tse

で、かつ、フルサイズ機のみだなあ。

TS-Eは一部のプロには待望の新型のようで、引き合いもすごいらしい。
軒並み30万円オーバーのレンズ群だけど、ニコンにせよキヤノンにせよ、純正でしかティルトシフトが存在しないのは技術的な理由?コスト的な問題?
・・・と書いていたら、SAMYANGにはキヤノンマウントのシフトレンズがあるんですね。

ちなみにTS-Eレンズのキヤノン公式動画がものすごく面白い。

こういうウイットに富んだムービー、もっと作れば良いのに・・。

TS-E50mm F2.8L

という訳で、自分が持つEOS-1D X Mark IIもEOS 5D Mark IIIもファームアップ対象なんだけど、まあ、これは急がなくても大丈夫かなあ。

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2017年5月 6日 (土)

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art 試用中

昔は数あるレンズメーカーの一社だったけれど、いつしか確たる価値観を持った製品ラインを構築し、独特のポジションを築きつつあるシグマから、1本のレンズをお借りしました。
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
同社の本気シリーズ、Artラインの最新型。

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_01

シグマの本気シリーズはとにかく光学性能最優先で、大きくても重くても、まあ、仕方ないじゃん。と無言で主張するシリーズだと思っている。
その辺、AF速度や、その(動画時)速度制御や、といった「総合力」を重視するワタシとはあまり縁がないストイックなレンズなんだけど。

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_02

今回、ご縁があって1ヶ月に渡り、試用させて頂きます。
(正確にはシグマ 新製品レンズモニターキャンペーンで貸し出しされました)

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_03

「5,000万画素以上の超高画素デジタル一眼レフカメラに対応する高い解像力を達成」と謳うレンズですが、ワタシはEOS-1D X Mark II(2,020万画素)EOS 5D Mark III(2,230万画素)機しか保有していないので、正しいレビューが出来るかどうか、やや心許ないのですが

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_04

あくまで自分の環境ではどうよ、の観点でいろいろ試してみたいと思います。

とりあえず、試用初日のカットから。

By SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_06

By SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_07

By SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_08

By SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_09

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art_05

EOS 5D Mark III と SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
5D3が950g、SIGMA 135mm F1.8が1,130g
あわせて2.1キログラム。・・・・重いよ(笑)

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2017年4月28日 (金)

EOS-1D X Mark II 一周年

FaceBookの過去のこの日、機能が、一年前の今日、EOS-1D X Mark IIが納品されたことを教えてくれた。

sea & EOS-1D C

写真はそのまえの主力機、EOS-1D C

自分の身の程というか、必要なスペックや用途からいえばEOS-1D X Mark IIはオーバースペックなのだけど、機材を言い訳にしない、足りないのは自分の力のみ、という覚悟をもてるという意味ではEOS-1D X Mark IIというガンダムはとても大事な存在。
(重いけどね)

2020年までは自分にとっての主力であり続けるであろう1台。
カメラは好きだし、仕事柄、いろんなカメラにアンテナも張るし、興味もあるけれど、ころころカメラ替えて写真が上手くなると思うのは違うと思うんですよね。

EOS-1D X Mark II

取りあえず、ア・バオア・クー(オリンピック)まではEOS-1D X Mark IIが愛機のはずのワタシです。

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