nagumono-logue

2019年1月12日 (土)

RF35mmF1.8にメタルレンズフードをつけてみた

RF35mm F1.8 MACRO、自分のEOS Rで今のところ最も使用頻度の高いレンズ。そのレンズフードをキヤノン純正品からサードパーティのメタルフードに替えてみた。

RF35mm Metal Hood F-foto_01

F-Foto クラシックメタルレンズフード スリム&ワイドタイプ

RF35mm Metal Hood F-foto_02

基本的には純正主義のワタシ。メーカーが(開発者が)選択した組み合わせが最も信頼できるというポリシーは変わらない。RF35mm(RFレンズの中で現時点でレンズフードが同梱されない唯一のレンズ!)も純正フードを買っている。
これで十分性能なのは分かる。分かるんだけど、レンズが先細りに見えるし、フード自体の見た目も・・・_| ̄|○
と思っていたところに

RF35mm Metal Hood F-foto_03

凸版のチーフフォトグラファーであり、同じEOS-1D X Mark IIとEOS Rを持つ仲でもある南雲暁彦さんが、ドレスアップ的な意味でRF35mmにメタルフードを付けたとFBに上げた。
(写真:南雲暁彦 掲載許諾済)
ので、真似してみた。
このブログエントリーはnagmono-logueとのコラボエントリーです。

RF35mm Metal Hood F-foto_04

写真上:キャノン純正レンズフード EW-52
写真下:F-Foto クラシックメタルレンズフード HW-52B

RF35mm Metal Hood F-foto_05

純正品の倍になる高さ、直径も大きい。

RF35mm Metal Hood F-foto_06

純正が必要十分条件をクリアしているのに対し、これはドレスアップ的な意味を加味。

RF35mm Metal Hood F-foto_07

製品名が「クラシックメタルレンズフード」というのがよく分かる。

RF35mm Metal Hood F-foto_08

RF35mmの印象がかなり変わる。
メタル製で外側は半光沢ブラック、内側は艶消しブラック塗装。

RF35mm Metal Hood F-foto_09

RF35mmF1.8と質感も統一感あります。
南雲さんはフィルターも極薄の赤リングフィルターを使ってお洒落に仕上げていますが、ワタシは今回はハクバのXC-PRO。ボディ、レンズが防塵防滴仕様なので、気軽に悪天候時に使ってざっと拭けるので。

RF35mm Metal Hood F-foto_10

コロニービームか拡散波動砲か、とか書くとオタク趣味ですね

RF35mm Metal Hood F-foto_11

偶然でしょうが、RF35mmF1.8の直径とほぼ同じ径になり、デザイン的にもこちらの方が好み。

RF35mm Metal Hood F-foto_12

正面から

RF35mm Metal Hood F-foto_13

斜めから。
ちなみにRF35mm、電源オフ時には絞りがこんな感じで閉じます。

RF35mm Metal Hood F-foto_14

上面から。RF35mmはRFレンズの中で最もコンパクトで軽く、安いレンズですが、こう見るとやはりフルサイズらしく相応のボリューム感。

RF35mm Metal Hood F-foto_15

で、この広がったフードはよく考えられていて

RF35mm Metal Hood F-foto_16

67mm径のレンズキャップが先端につけられる造り。
これはけっこう使い勝手がいいと思う。

RF35mm Metal Hood F-foto_17

実効性能としては純正品がもっとも正しいのだと思いますが、見た目は明らかにこちら(笑)
そして純正品より安価。

RF35mm Metal Hood F-foto_18

このスリットが違いを生じるかと

RF35mm Metal Hood F-foto_19

純正フードと替えながら、斜めから、後ろから光源入れつつ撮り較べて見ましたが、そのくらいでは有意な差はありませんでした。

ZAKU Head by RF35mm

EOS R + RF35mmF1.8 f5.6 1/60秒 ISO1250

RF35mm Metal Hood F-foto_21

という訳で、ちょっとドレスアップしてみましたエントリーでした。
(写真:南雲暁彦 掲載許諾済)
この写真、自宅でさっと、iPhone撮影らしい・・・。そんな南雲さんのブツ撮りはコマーシャルフォトの連載、Still Life Imaging 素晴らしき物撮影の世界 で読むことができます。

連載アーカイブ WEB版 Still Life Imaging -素晴らしき物撮影の世界-

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2018年7月25日 (水)

BOSE QuietControl 30 : nagumono-logue 旅の道具

ナグモノローグは公私ともに親しくさせて頂いている凸版印刷のチーフフォトグラファー、南雲暁彦氏が実戦で使う道具セレクションを、南雲さんの写真と一言コメントで転載するカテゴリー。 今回は、Bluetooth ノイズキャンセリングヘッドホン BOSE QuietControl 30

Bose_quietcontrol_30

Photo by Akihiko Nagumo

nagmono-logue旅の道具
BOSE QuietControl 30 wireless headphones

言わずと知れたノイズキャンセリングヘッドホンの代名詞ボーズのQuietControlである。今回のフライトで今までつかっていたソニーのノイズキャンセリングイヤホンが時代遅れなのに気がついた。そう、今の iPhoneにはイヤホンジャックが無いのだ、、、変換プラグも忘れてきたし〜、という事で急遽フランクフルトの空港でゲット。Bluetooth、ノイズキャンセリング、ネックバンド型が選定の条件。バッテリーの持ち時間(10時間)と佇まいが決定の理由。何だかんだBOSEは使って見たかったしd(^_^o)

音質はまさにBOSE、並のイヤホンタイプとは別格の広い音響空間がしっかり形成され立体的でダイナミックなサウンドを聴かせてくれる。このサイズでこの迫力?!!という感覚は同社のスピーカーシステムと同じ、お馴染みのあの感覚だ。枠をこえている。BOSEは本当に音響空間を作るのが上手いのだ。
これをつけたあとにスカルキャンディのBluetoothイヤホンを聴いたらチャカチャカとオモチャが鳴っているようにしか聴こえなかった、、それまで喜んで使ってたのに(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)まあ、耳って慣れちゃうんですけどね。値段も6倍だし、、しょうがない。スカルは軽いからジョギング専用に、、

しかし。私の耳はピュアオーディオで慣らしているので、やはり専用カスタムケーブルで直につないだB&WのP5には解像度、レンジ共に敵わない事も確認。こちらはなんせ自然、滑らか、比べるとBOSEは作られた音場感を感じてしまう。。
ともあれ。こちらはワイヤレス&ノイズキャンセリング!!通勤やフライトにおいては恐らく最強のこのQC30、スマホアプリでもノイズキャンセリング量(12段階)の設定など可能!時代遅れになるまで南雲のパートナー決定である。

Text by Akihiko Nagumo (ここまで)

ワタシは4年前にBose QuietComfort 20iを買っていて、その後、骨伝導型のAfterShokz TREKZ AIRや充電しながら使えるLightningイヤホンであるcheero Earphonesも併用していますが、ワイヤレスでノイキャン・・は持っていないので、実は羨ましい(笑)

で、「ネックバンドが折り畳めないので、鞄のなかでかさばるのがネックですよね。これ。」(ネックとネック、掛けています)と、南雲さんに訊いたところ、
「これは首に掛けっぱなしであんまりしまいませんね^_^。」と・・・。

今度、店頭で試そう・・・(笑)

そんな南雲暁彦さんが参加する写真家47人によるモノクローム写真展 monochrome XVII “Documentary” が今月末から始まります

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2017年12月29日 (金)

EF40mm F2.8のメタルフード nagumono-logue

今年もあと僅かというタイミングで懇意にしているフォトグラファーの南雲暁彦さんが、キヤノン EF40mm F2.8 STMにサードパーティ製のフードを付けた写真を上げていたので許可を得て転載。
nagumono-logue 3 ハクバ ワイドメタルレンズフード 52mm

Ef40mm_f28_stm_03

*ナグモノローグは公私ともに親しくさせて頂いている凸版印刷のチーフフォトグラファー、南雲暁彦氏が実戦で使う道具セレクションを、南雲さんの写真と一言コメントで転載するカテゴリーです。

彼のコメント
お気に入りのパンケーキレンズ40mmにメタルフードを付けた。そのままだとどうも5Dボディとなバランスが良くなく華奢に見えていたのと、純正のフードがあまりにもカッコ悪かったのでサードパーティー製をチョイス。ワイドフードなので厚みもそんなに出ずいい感じなデザインになり持ち歩く気倍増(^ ^)、レンズ駆動部への負担?カッコ悪い方が心に負担です。

EF40mm F2.8 STM_01

(フルサイズ対応)EFレンズ唯一のパンケーキレンズ、EF40mm F2.8 STMは、ワタシを含め、多くの友人知人が買っている小型軽量で解像感の高い、そしてリーズナブルな(ココ重要)単焦点レンズ。
なにより薄いパンケーキなので、コレを付けたEOSは普通の鞄に入っちゃうのがなにより◎

EF40mm F2.8 STM_02

純正のフード(↑写真)も最小限の出っ張りでいいんだけど、南雲さんが言うようになんというか格好良くない(穏当な表現をしてみました)。

Ef40mm_f28_stm_04

これに対して、南雲さんが見つけてきたハクバのワイドメタルレンズフード (52mm)はちょい出っ張りが大きいものの、カッコイイ(笑)し、ちゃんと内側はマットな黒で内面反射への対応もしているのが好感が持てます。
ちょっと製品名プリントがうるさいけど

40mmパンケーキをつけたEOSはスナップカメラとして好適なので、レンズキャップや保護フィルターとかはつけたくない。
そんなときに、このフードは接触防止にもなって一石二鳥だと思います。

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Amazonが安いですが、2,000円以下で送料必要なカテゴリーになるため、他のものと纏めるか、ヨドバシが良いと思います。

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2017年7月20日 (木)

デュマンフレーバー ショルダー ネイビー nagumono-logue

nagumono-logue 第2回は、インダストリア★の頑強なキャンバスカメラバッグ、IND-300 NVY デュマンフレーバーショルダー ネイビー。

Industria_ind300_nvy_01

ナグモノローグは公私ともに親しくさせて頂いている凸版印刷のチーフフォトグラファー、南雲暁彦氏が実戦で使う道具セレクションを、南雲さんの写真と一言コメントで転載するカテゴリー。第1回はこちら

Industria_ind300_nvy_02

極寒のシベリア撮影に投入され、その後、世界各地を転戦したデュマンフレーバーショルダーへの評価は・・・。

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消防ホースの内側に使われるほどの耐水性をもつデュマンフレーバーというキャンバス地と、グローブレザーで作られているインダストリアの最新カメラバッグを実践投入!!洒落た外観ながら屈強な造りになっているらしいのでいきなり極寒シベリアで氷にゴリゴリ寝そべる撮影に使ってみた。このバッグ、本当にコシが強い!型崩れしないので機材の出し入れもしやすい。硬い氷にガシガシ押しつけ、私のおしりに潰されても傷ひとつ付かない、、水も沁みない。。安物のカメラバッグなら多分もうどっか切れて、ジッパーを開こうとするたびにひしゃげて空きづらくなってると思う。中に仕切りがないので悩んだあげくクッションの効いたクロスを中でL字に折り畳んで使用。これが逆にフルタイムアジャストなので使いやすかった。今の所かつてない使い心地でハードなロケのパートナーになっている。
(nagumono-logue No.18より転載)

Industria_ind300_nvy_04

ワタシは当時、このコメントを読んで、同じINDUSTRIA★(インダストリア★)のIND-M1 を買った

同社のカメラバッグシリーズ、けっして安いわけでは無いけれど、その価格を納得させるだけの質感と強靱さを持っていて、使うと実感。

Industria_ind300_nvy_05

ヨドバシ等での取扱いも始まったので、1度店頭で触ってみると良いと思います。

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2017年6月 7日 (水)

ジャガードストラップ IND-510 :nagumono-logue

mono-logueに新規カテゴリー、nagumono-logue 誕生。
公私ともに親しくさせて頂いている凸版印刷のチーフフォトグラファー、南雲暁彦氏がFacebook等でアップしたナグモセレクションの道具を、南雲さんの写真と一言コメントで転載するカテゴリーです。

初回は新星の如く現れたカメラ用品ブランド、インダストリア★(星付きが正式表記らしい)のジャガードストラップ IND-510

Ind510

ナグモコメント
新鋭5D MarkⅣに装着。さて俺の過酷な使い方に耐えられか?!
しばらくこのコンビネーションで行ってみる。

あ、南雲さん、EOS 5D Mark IV 買ってる(笑)。EOS 5D Mark IVのサンプル写真の多くは、南雲暁彦さん(と、そのチーム)によるもの。
テスト機を徹底的に使い切った彼が、自分で買う機材は絶対的なお薦め機ですよ、ええ。
(実は南雲さんとワタシのEOS-1D X Mark IIは一緒に買ったので、シリアルナンバーが連番なのです)

INDUSTRIA★(インダストリア★)を新興メーカーのように書きましたが、実はとんでもない話で、インダストリア★は半杭誠一郎氏のプロダクトプロジェクト。
半杭誠一郎氏と言えばARTISAN&ARTIST*の創業デザイナー。ワタシもストラップやら、キヤノンとのコラボバッグやらICAM-6000のプロトタイプやらを使っています。
これからはインダストリア★、に注目か
(未来少年コナンの工業国家をイメージしちゃうワタシは古いようです)

という訳で、新カテゴリー、nagumono-logue(ナグモの語り、と掛けてます)をよろしくお願いいたします。

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