PC周辺機器/ネット

2017年1月12日 (木)

ALMIGHTY DOCK をUSBメモリー的に使う

小ネタです。ですが、けっこう実用性高く使えているので紹介。
フォーカルポイントからでているUSB-Cドック ALMIGHTY DOCK C1は、少なくとも現時点でMacBook Pro Late 2016に必需品と思う周辺機器です。
(昨日、機能を減らした小型版ALMIGHTY DOCK CM1も発表されましたね)

ALMIGHTY DOCK C1_31

SDカードリーダー内蔵(しかも高速)というのはとてもいいのですが、その隣にあるmicroSDスロットは(ワタシは)使いません。microSDのカメラ、持ってないし。

ALMIGHTY DOCK C1_32

でも、このmicroSDスロット、出っ張り無く入るちゃんとしたスロットなのでもったいない。
そこで余っていたmicroSDを挿しっぱなしにして、USBメモリ的に使うことを思いついた。
使ったのはSunDisk の旧型Ultra PLUS SDXC 64GB.

ALMIGHTY DOCK C1_35

なにもせずとも普通に認識。
WRITE 10MB/S  READ 43MB/S
書き込みは遅いけれど、読み出しはまあまあ。単体で大きなファイルでなければ充分実用的な速度。
ALMIGHTY DOCK C1のマイクロSDスロットがイケないのかと、念のため同じカードを

ALMIGHTY DOCK C1_34

ALMIGHTY DOCK C1経由でSunDiskのUSB3.0カードリーダーに入れても速度は同じ。

ALMIGHTY DOCK C1_33

アップル純正のUSB-C to USBアダプタ経由でカードリーダーの場合もほぼ同じ。
このカードだと、どう繋いでもこの速度らしい。
テキストファイルや、容量の小さなファイルなら違和感なく使え、ALMIGHTY DOCK C1を繋げば自動的にマウントされる64GBの予備ストレージとしては、かなり使い勝手が良い。
(ただ、アンマウントしてからALMIGHTY DOCK C1を外さないと、最悪ファイルが壊れることもあると思うので注意)

ALMIGHTY DOCK C1_36

また、容量の大きなファイルなら、ちゃんとUSBメモリ挿した方が圧倒的。
(テストはSANDISK ULTRA USB 3.0 FLASH DRIVE)なので、あくまでALMIGHTY DOCKの内蔵メモリー領域というオマケ的に考えるのが吉だけど、わざわざ持たなくていい、場所も取らない、というサブストレージとしてはとても◎。

ALMIGHTY DOCK C1_37

昨日発表の小型版ALMIGHTY DOCK CM1は分からないけれど、基本は同じだと思うので同様の使い勝手が得られると思います。
ワタシは出先でプレゼンに使えるのが重要なのでALMIGHTY DOCK C1だけど、HDMIとEthernetが不要なら、半額のALMIGHTY DOCK CM1はとてもC/Pが高いと思います。

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2017年1月 8日 (日)

SDカード → MacBook Proの転送速度比較

MacBook Pro Late 2016になってSDカードスロットがなくなった。
USBもUSB-C(TB 3)になったので、従来型のカードリーダーも(そのままでは)使えなくなった。まあ、ゆくゆくはUSB-Cのカードリーダーを買うとしても、取りあえずSDカードを読み込むには他のアダプタ等との組み合わせが必要になる。
帰省中に撮った写真を(実家で)MacBook Pro Late 2016に読み込む際、どの方法がいいか、試してみたのでレビュー。

試したのは以下の4通り

MacBook Pro 2016 & Card Reader_02

・カメラがUSB-Cなので、カメラとMacBook Pro Late 2016をUSB-Cケーブルで直結。
・USB-C to USBアダプタ経由でカードリーダー接続
・USB-C ドック(ALMIGHTY DOCK C1)経由でカードリーダー接続
・USB-C ドック(ALMIGHTY DOCK C1)のSDカードスロット接続

MacBook Pro 2016 & Card Reader_05

使用したカメラはOM-D E-M1 Mark II
USB-CでPCと繋ぐときはストレージモードにすることを忘れずに。
ちなみにUSB-Cだけど、USB給電(充電)は出来ません。

MacBook Pro 2016 & Card Reader_01

カードはトランセンドのSDXC I、U3の128GB。公称Read 95MB/s Write 60MB/sの比較的コストパフォーマンスの高いSDカード。
これをOM-D E-M1 Mark IIでフォーマット、RAW、JPEG、4Kムービー混在で1GB(正しくは1.05GB)記録したカードを使用し、AJA System TESTでベンチマークと、実際にその1GBデータをMacBook Proにコピー(転送)するのに要した時間を測定した。

MacBook Pro 2016 & Card Reader_03

カードリーダーはADR-3SDCFUBK
速度的には凡庸だけど、フタとケーブル付きの安心感から旅行時はコレを携行することが多い。

USB-C ドックはALMIGHTY DOCK C1。現在のところ、MacBook Pro Late 2016の必需品。

MacBook Pro 2016 & Card Reader_06

・カメラがUSB-Cなので、カメラとMacBook Pro Late 2016をUSB-Cケーブルで直結。

なにも変換しないUSB-C to USB-Cなのでいちばん速いかなと思ったけれど、今回テストした中では最も遅い結果になった。残念。
とはいえ、USB-Cケーブルさえあれば写真の読み込みが出来るので、周辺機器が要らないのはいい。

MacBook Pro 2016 & Card Reader_07

・USB-C to USBアダプタ経由でカードリーダー接続

いちばんベーシックな接続方法(のハズ)。アップル純正の(現在、キャンペーンで)安価で信頼感のある変換ケーブル経由でカードリーダー使用。
この数字がリファレンスかなあ。

MacBook Pro 2016 & Card Reader_08

・USB-C ドック(ALMIGHTY DOCK C1)経由でカードリーダー接続

ALMIGHTY DOCK C1を介するとSSD等の高速デバイスは明らかに転送速度が落ちるのでどうかと思ったけれど、とてもがんばっている印象。

MacBook Pro 2016 & Card Reader_09

・USB-C ドック(ALMIGHTY DOCK C1)のSDカードスロット接続

これも意外(失礼!)だけど、ALMIGHTY DOCK C1のカードスロットが僅差だけどベストという結果。今度、他のカードでも試してみよう。

Sd_read

一応、一覧表にしてみた。小数点以下は測定誤差もあると思うのでまるめています。
USB-CでSDとCFとCFastのカードリーダーでないかなあ(無理筋)

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2016年12月30日 (金)

EP-10VAのプラスとマイナス #エプソンブロガーイベント

まだ試用を初めて3週間足らずではありますが、年を越さないうちにエプソン EP-10VAの良かった部分、不満な部分をまとめておきます。
比較対象は今年リプレイスした自宅プリンタ キヤノン ピクサス TS9030。価格帯も製品の狙いも違う(EP-10VAが5割ほど高価い写真愛好家向け製品、TS9030はリビングでオールインワンとして活躍する全方位型ファミリー機)のですが、一眼レフユーザーなら迷う所だと思います。
なお、このEP-10VAは12月頭に行われたエプソンのColorio V-edition ブロガーイベントに参加した特典として1月末までお借りしたものです。プリンタ(クリスピア用紙50枚など含む)貸し出し以外の報酬はありません(関係性の明示)。

EP-10VA & TS9030_02

家庭においてはこの大きさの差はけっこう大きい(掛けてます)。リビング等で馴染むデザイン、質感を狙うTS9030と無骨なEP-10VAは家族の目の冷たさにかなりの差があるのは事実(うちではEP-10VAのリビング設置は許可されません)。

EP-10VA & TS9030_01

サイズだけで言えばEP-10VAの姉妹機EP-30VAはほぼTS9030と近いサイズになっていますが、見た目の圧迫感はやはり差があります。
ただし、EP-10VAとTS9030で幅10cmの差があるものの、その代わりA3プリントが可能というのは大きなアドバンテージだと言えましょう。例え、滅多にA3プリントなんかしない、としても、です。
その一方、プリントはA3可能でもスキャナとしてはA4まで。それ以上のスキャンは複数スキャン→合成が必要になるのは同じです。

動作音はEP-10VAのほうがウルサいというか、耳につく感じ。TS9030のほうが全体的におとなしい印象。

自宅プリンタ TS9030、今回お借りしているEP-10VA、姉妹機EP-30VA、そしてエプソンのファミリーライン EP-879AWをスペックだけで比較するとこうなります。

Microsoft_excel001

サイズ、印刷コスト等の仕様についてはメーカー公称値。価格は12/30朝現在のヨドバシドットコムでの実売価格。

TS9030のみブラックの顔料インクを併用していて、文字のシャープさで有利です。とくに実際によく使う「コピー用紙への書類印刷」といったテキスト主体のプリントではアドバンテージも大きいと感じました。

にもかかわらず、TS9030はA4をカセット(下用紙トレイ)に入れるとトレイが本体から飛び出すというデザインにがっかりしたのも事実。
家庭用プリンタを標榜するなら、主はA4プリントと年賀状印刷でしょ・・。そう、その年賀状(ハガキ)プリントでも。

EP-10VA & TS9030_03

TS9030のハガキ印刷時。
背面の給紙トレイを使います。そして「ハガキは背面トレイしかセットできません」。
前面トレイ(TS9030は1段)はA4は(トレイが本体から)はみ出る一方、ハガキは運用できないという、どこが家庭用なの?と突っ込みたくなる仕様なのです。
この奥行きではハガキを折り返す機構が入らなかったんだろうなあと思います(用紙も普通紙のみで写真用紙はサポート外)が、それは「見た目のデザイン」が「使い勝手のデザイン」より優先されてしまった、ってことだと思うのです。

EP-10VA & TS9030_04

EP-10VAのハガキ印刷時。
背面の給紙トレイも使えますが、前面のトレイ(EP-10VAは2段)もハガキ運用ができます。しかも2段のトレイのどちらにもハガキをセットすることが可能なので、両方ともハガキを入れると60枚の連続給紙が可能です。
(用紙トレイの自動選択時)

率直に言って、製品デザインとして優れているのはEP-10VAだと思います。TS9030のルックスはとても好きなのですが、そこが優先されすぎた感が拭えません。

なお、エプソンのファミリーライン EP-879AWも前面トレイでのハガキ運用が可能ですが、今回比較した機種の中ではいちばんランニングコストが高いことに留意する必要があります。

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2016年12月27日 (火)

EP-10VAの色補正一覧印刷が好印象 #エプソンブロガーイベント

エプソンのプロラインではないものの写真プリントに強くこだわったA3高画質プリンター EPSON EP-10VA(とA4姉妹機 EP-30VA)で気になっていた機能が色補正一覧印刷。実際に使ってみて感じたことを書いておきます。
なお、このEP-10VAは12月頭に行われたエプソンのColorio V-edition ブロガーイベントに参加した特典として1月末までお借りしたものです。プリンタ(クリスピア用紙50枚など含む)貸し出し以外の報酬はありません(関係性の明示)。

EPSON EP-10VA_01

色補正一覧印刷機能は写真をEXIF付きでコンタクトプリントのようにプリントしたり、実際のプリント色味をカラーのパラメーターをシフトさせながら一覧プリントする機能。
機能自体はプロセレクション機のみならず、EP-879など他のカラリオにも搭載されています(完全に同じ機能かどうかは分かりません)。

EPSON EP-10VA_02

この機能はパソコンからのプリント時には使えず、USBメモリやメモリーカードなどのメディアを直接プリンターで出力するときのみ使用可能な、いわばプリンタ独自の機能。
そのためMacのPhotoshopで準備した画像をJPEGで保存し、メディア経由でプリンタに渡します(ちょっと面倒)。

EPSON EP-10VA_03

メモリーカード(USBメモリ含む)を挿すと自動的に写真が読み込まれるので、今回色補正一覧印刷を行いたい写真を選び、「写真の編集」を選択します。
一種のテストプリントなのに「写真の編集」の中にある、というのは個人的にはとても分かりにくいのでコンタクトプリントとか色補正一覧印刷とか、独立したメニューにして欲しいなあと思いました。

EPSON EP-10VA_04

液晶ディスプレイに写真が表示されます。右上のボタンでEXIFも表示されます。
絞りやレンズ情報、カメラまで読むのは立派だけど、文字数の制限からか、EOS 5D Mark I になっているのはご愛敬。
もちろん、EOS 5D Mark IV。このときの撮影データ。

EPSON EP-10VA_05

一覧印刷を押すと

EPSON EP-10VA_06

このように、明度、コントラスト、彩度、R補正、G補正、B補正をそれぞれプラスマイナス4段階にシフトしたコンタクトプリント(のようなもの)をプリントしてくれます。

EPSON EP-10VA_07

気に入った写真の数値をプリンタに入力し、プリントすると

5D4_3675

同じ色調のプリントが得られるという仕組み。この色補正後の写真はUSBメモリに保存可能。

EPSON EP-10VA_08

モノクロ化してモノクロの明度、コントラスト、色調を同様に一覧印刷が可能。

EPSON EP-10VA_09

ちゃんと液晶パネル上でモノクロに。

EPSON EP-10VA_10

これはなかなか素敵な機能。
ただし、モノクロの場合は補正後の写真保存はできません。

EPSON EP-10VA_11

プリンターによる色調補正自体はキヤノンも実装済みですが、この一覧プリント機能はとても有効だと思いました。
パソコンからの出力時にも同様のことができたら素晴らしいのだけどなあ。

余談ですが

EPSON EP-10VA_12

このエントリー冒頭でUSBメモリ繋いだ時、exFATのUSBメモリがなぜか認識してくれませんでした。
取説には「FAT,FAT32,exFATの2TBまでの外部記憶装置」対応になっているのですが、後日、他の機器で確かめてみたいと思います。

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2016年12月25日 (日)

PC小物収納ポーチ追加:エレコム BMA-GP10

USB-C / Thunderbolt 3に収斂されたMacBook Proのポートは、取りあえずこのドックというかHUBがあれば出先で必要なポート問題はほぼクリアするし、データケーブルで充電も出来るなどのメリットもあるけれど、忘れていくと悲惨。
出先で簡単に買ったり借りたり出来るのはまだ先の話だと思う。ので、MacBook Pro Late 2016関連のPC小物をひとまとめにしてカバンに常備させるポーチを追加購入。

BMA-GP10_01

写真上: いままで使用していたサンワサプライのポーチ
写真下: 今回追加したエレコムのマルチ収納ポーチ(AC収納タイプ) BMA-GP10NV
メーカー標準価格は高価いけれど、実売はほどほどの価格帯。

BMA-GP10NVのNVはネイビーの略。ほかにブラック、オレンジ、ピンクがある。

BMA-GP10_02

いままで使っていた一般的なPC小物ポーチと違うのは2気室構造だということ。

BMA-GP10_03

片側にACアダプタとケーブル類

BMA-GP10_04

もう片側(はメッシュになっていて中身が見える)にALMIGHTY DOCK C1 (いま現在、これがないと出先でMacBook Proは孤立する)と必要に応じてポータブルストレージを。

BMA-GP10_05

こうやってまとめておけば忘れ物はない・・・ハズ。
ちなみに下のインナーケースはこれ

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2016年12月17日 (土)

G-DRIVE slim SSD USB-Cは新型MBPに似合うポータブル

MacBook Pro Late 2016のThunderbolt 3 & USB-C / USB 3.1 Gen 2を活かそうと思ったら、それに相応しい高速デバイスをUSB 3.1かTB3で繋がないともったいない。
という訳で、Apple Storeで買える USB-Cポートを持つUSB 3.1 Gen 2 ポータブルSSD、G-Technology G-DRIVE slim SSD USB-Cのレビュー。

G-DRIVE slim SSD USB-C_01

注釈 ワタシはG-TEAMと呼ばれるG-Technology社のアンバサダーを務めています。そのため、本製品を含め、G-Technology製品の評価用機材貸し出し等を受けています(本製品は貸出機です)。ただし、ブログ含め情報発信はフェアな立場で行っていますし、G-Technology製品を信頼して愛用していますが、盲信はしていません。(関係性の明示)

スペースグレイとシルバーの2色展開で、新MacBook Proのスペースグレイとのコーディネイトは完ぺき(笑)G-Technologyはもとアップルのスピンアウトのせいか、過剰なほどMacとのトーンマッチングをしてくる傾向にある。

G-DRIVE slim SSD USB-C_02

付属品はUSB Type-C - Type-Cケーブル と USB Type-C - Type-Aケーブル
USB-C to C ケーブルは 50cmのUSB 3.1 Gen 2対応。3A(60W)のUSB PD対応なので、MacBook Proの充電ケーブルとしても流用できる。
ただし、ここで書いたように5A(100W)は非対応なので注意。

MacBook Pro Late 2016にUSB-C to Cで接続すると、
WRITE 486MB/s、READ 530MB/sだった。
USB-C to AケーブルでMac Proと接続すると
WRITE 320MB/s、READ 347MB/s

G-DRIVE slim SSD USB-C_03

以前レビューしたSanDisk Extreme 900は
MacBook Pro Late 2016 WRITE 850MB/s、READ 900MB/s
Mac Pro WRITE 369MB/s、READ 365MB/s
なので、速度はSanDisk Extreme 900が圧倒的じゃないか我が軍は、状態だが。

G-DRIVE slim SSD USB-C_04

SanDisk Extreme 900はビグザム級の厚みがあることに注意。
また、USB3ベースでは両者に大きな速度差は出ない。

G-DRIVE slim SSD USB-C_05

Amazon等の市販価格では数千円の価格差だが、Apple StoreではG-DRIVE slim SSD USB-Cは非常に安いので、コストパフォーマンス的にはG-Technologyを選ぶのはアリだと思う。

G-DRIVE slim SSD USB-C_06

質量は55gの差(実測値)。1.5倍重いと言えば大きいけど、55gは目くじらを立てるほどの差ではない。
でも、この大きさ(厚み)と重量の差は、SanDisk Extreme 900ってSSDでRAID組んでストライピングしてる?

G-DRIVE slim SSD USB-C_07

バスパワーのポータブルストレージはコストを別にすればSSDの圧倒になっているので、その極北を極めるならサンディスク、リーズナブルにHDDを圧倒するならG-Technologyかなあ。

--ads--
Amazonのリンク貼っていますがG-DRIVE slim SSD USB-C買うならアップルストアがオススメです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2016年12月 8日 (木)

MacBook Proで使う高速で大電力充電のUSB-Cケーブル

MacBook Pro 15inch 2016でApple 61W USB-C電源アダプタを使う で書いたように、USB-Cケーブルは充電(給電)に使えるものの「USB-PD」対応でないと建前ダメなのと、現状のケーブルの多くは3A(60W)仕様なので、Apple 87W USB-C電源アダプタとMacBook Pro Late 2016の間に使った場合、給電は60W上限になってしまう。
アップル純正のUSB-C充電ケーブルはもちろん86W給電可能だけど、このケーブルをデータ転送に使った場合は480Mbps(USB2.0)上限となるので非常用、としてしか使えない。
(逆に言えば非常時には給電にもデータ転送にも使えるUSB-Cって素晴らしい)

で、ちょうどMacお宝鑑定団ブログで紹介されていた USB 3.1 Gen 2 & USB PD 5A対応のUSB-Cケーブル エレコム USB3-CC5P10NBK を購入。

USB-C PD Cable_01

昨日のブログ用検証で、電源ケーブルが50cmでは使いにくいのを実感したので1メートルタイプを。
USB 3.1 Gen 2は1mまで10Gbpsを規格上の理論値とするけれど、それ以上では5Gbpsになるので電源ケーブルとしての用途優先で長いものがいいなら、後述するように3Aで良しとするか480Mbpsで良しとするか、の選択を迫られる。ちなみにアップル純正のUSB-C充電ケーブルは後者。

エレコムのUSB-C to USB-Cケーブルは、なんと8ラインもあって

Elecom_usbc

メーカー価格は1.0mタイプのものを税込で記載
5A供給、3A供給の違いはもちろん、Certified SUPERSPEED+ USB(USB3.1)正規認証品の有無、USB PD(Power-Delivery)対応の有無(USB PD非対応でも給電は可能らしい)、と細かくレギュレーション違いがラインナップされている。
これに各製品で長さ違いがあるのだから、製品管理、流通在庫管理も相当大変なハズで、もちょっと整理すればいいのに、と思う一方、これが出来るのがエレコムの強さなんだろうなあとも思う。

USB-C PD Cable_02

ちなみに給電用として、アップル純正のUSB-C充電ケーブルと同等の給電能力を持つのは今回買ったUSB3-CC5P10NBKとU2C-CC5P05NBKのみ。
U2C-CC5P05NBKはアップル純正と同じく480Mbpsのデータ転送能力しか持たないので、同等製品と言えるけれど、ケーブル太さが細い4.2mmなので、取り回しは楽なはず。今回買ったUSB3-CC5P05NBKは4.6mmとラインナップの中でいちばん太いけれど、それでもアップル純正ケーブルより細く、柔らかい。

USB-C PD Cable_03

このUSB3-CC5P10NBKをSanDisk Extreme 900 をMacBook Proで使うと同条件で試してみたら、製品同梱ケーブルと同等の速度がちゃんと出ました。
充電ケーブルとしても、データ転送ケーブルとしても優秀なケーブルで、これがUSB-Cの本当のメリットなんだろうなあ、と思った次第。
メーカー価格は高価いけれど、Amazonは(いまがセールなのか?)アップル純正 充電ケーブルより安いのでオススメ。

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2016年12月 4日 (日)

EPSONの高品位写真プリンタ EP-10VA #エプソンブロガーイベント

初めて買ったプリンターは横河ヒューレットパッカードのDesKWriter Cだった。その後にEPSONのPM-750Cを使った後は、ずっとキヤノン。今年、久しぶりにプリンタを買い換えたけれど、それもキヤノンのPIXUS TS9030
そんなワタシですが、エプソンのColorio V-edition ブロガーイベントがあると教えて頂いて行ってきました。なぜ?って、EPSON EP-10VAは去年、とても注目していて興味をもっていたから。

新宿バスタ

会場は新宿バスタを見下ろすJR新宿ミライナタワー
夜景の綺麗な高層階ですが、二重窓構造で映り込みをゼロに出来なかった・・。残念。なおエプソンの法人ビジネスショールームで普段は一般ユーザーは入れません。

EPSON EP-10VA_01

EP-10VAは去年の発表時はカラリオのフラッグシップモデルと表現していた(プレスリリース)けれど、今年に入ってからColorio V-edition と分化というか新カテゴリー化して姉妹機(A4機)EP-30VAが秋に加わった。
去年も書いたけれど、>既存のプロセレクションシリーズとA3カラリオの間を埋める位置付け(デジカメWatch)が、とてもシャープだと思う(EPSONだけど)

Printer比較2016

去年書いた図版をリライトして2016年後期型にしてみました。
キヤノン、エプソンの興味あるプリンターを横幅規準に、ほぼ同縮尺にしたもの。(メーカー公式ページの写真を画像処理)

2016

Canon、EPSONともプロ向けのプリンターを擁しているけれど、それらはスキャンやコピー機能を持たない単機能の写真プリント特化型。その巨体も相まって普通の家庭に入れるのは難しい(妻の説得も含めて)。
スキャンやコピーといった一般的なニーズも満たしつつ、写真プリントに注力したスペシャルモデル、というV-editionの位置づけはとてもワタシ向き(笑)。筐体サイズもEP-30VAなら普通のピクサスやカラリオと大差ない。

EPSON EP-10VA_02

プレゼンテーション
V-editionの特徴は
・広色域表現可能なインクによる高品位写真
・狙い通りの色表現を支援する機能
・低ランニングコスト(普通のカラリオよりランニングコストが低い!)L版写真コスト12.7円。

いや、ちょっとマテ。去年作成した自分の比較表ではEP-10VAのL版写真コストは19.9円になっている。大容量インクタンクが出た?訳でもないのに30%低コストになった?
調べたら、V-editionとシリーズ化した際にインク型番が変わっていて、値下げが行われている。プリンターは本体を廉価で売ってインクで回収するビジネスモデルだけど、そこへの不満も大きく、キヤノン、エプソンとも大容量インクタンクを設定してランニングコストを抑える選択肢がでてきているけど、V-editionのインクはそのなかでも突出して安くなっている。

EPSON EP-10VA_03

インク自体変わったの?(品質落としたの?)と、イベントの合間にエプソンの方に直裁に訊いてみた。
品質は落としていない。本体を適正な価格で売り、インクで儲けるビジネスモデルから脱却したい(言葉は正確ではありません。大意として受け取りました)との返答。
これは素晴らしい。
あ、たしかに、ワタシの比較表でも2015年 約5万円の本体が、いまは約6万円になっています(ヨドバシ)。現行製品の値上げって大変だろうなあと思いつつ、その方向性は支持したい。
ただし、L版1枚のランニングコストが7.2円低減された分で、本体価格の1万円を回収するにはL版で1,388枚プリントが損益分岐点です。ヘビーユーザーに優しい方針、と言えましょうか。

EPSON EP-10VA_04

個人的にEP-10VA/EP-30VAの機能で気になっていたのが色補正一覧印刷機能。
どんなにモニターとカラーマッチングをしても、実際にプリントすると印象が違うことは日常茶飯事。色味、あるいは輝度、色調を細かくシフトした一覧表をプリントできる機能に以前からとても興味があったので体験。
あくまでUSBメモリ等を使ったプリンタ単体印刷でしか使えない機能ですが、これはかなり使えそうと思った。後日、いろいろ試してみたい。
そう、イベント参加者特典として、EP-10VAもしくはEP-30VAを2ヶ月貸出、が提供されるのです(それ以外の利益供与はありません。念のため。あ、イベント時にサンドイッチの提供がありました)せっかくだからA3プリンタのできるEP-10VAだよね・・と思ったけど

EPSON EP-10VA_05

届いてみると、ちょっと後悔したかも(笑)
MacBook Pro 15inch(Late 2015)が小さく見えます
実際のサイズ感、機能、使い勝手、これからいろいろ試してみます。

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2016年12月 2日 (金)

ALMIGHTY DOCK C1 はMacBook Pro 2016の必需品になる

新型MacBook Pro (Late 2016)のレガシーポート補完計画の決定打になるはずと購入したフォーカルポイントのALMIGHTY DOCK C1
届いて約1週間、いろいろ使ってみたのでレビュー。

ALMIGHTY DOCK C1_02

USB-C端子をUSB Aに変換するアダプタケーブルはアップル純正ケーブルでOKだけど、何本も買うのはコストもさることながら持ち歩くケーブルが増えてしまう。カードリーダーもHDMI端子もEthernet端子も同様に代替手段(変換アダプタ)はあるけれど、それぞれ用意すると同行アクセサリーが肥大化するし、それはいざという時に忘れた、って事故を引き起こす。

ALMIGHTY DOCK C1_01

その意味でALMIGHTY DOCK C1が謳い文句通りの性能なら、これひとつ帯同すればほぼOKのはず。
自分にとって重要な順にチェックしてみた。

ALMIGHTY DOCK C1_04

まずはプレゼンに、授業に欠かせないHDMI出力。
HDMI はVer.1.4、4K出力が可能となっている。

ALMIGHTY DOCK C1_03

65inch REGZAにFinal Cut Pro Xから4K AV出力。オーディオもエンベデッド。

Almighty_dock_c1_05

Almighty_dock_c1_06

余談だけど新しいFinal Cut Pro Xはデュアルディスプレイの扱いが洗練されてとても使い勝手が良くなったのだけど、ビューアをセカンダリモニターにフルスクリーンで表示しつつ、メインモニターにもビューアを表示、ってのは相変わらず許してくれないので、その用途にはAV出力を使う方がいいと思う。

ALMIGHTY DOCK C1_07

Thunderboltディスプレイへの出力はこちら。ディスプレイポート出力は鬼門(今度書く)。

次に需要なのが、その場でデータ受け渡しに使われることの多いUSBメモリ。
一部にUSB-Cタイプや兼用タイプが出始めているけれど、それらが当たりまえになるのは相当先の話だと思うので、当分はこちら側で対応する必要がある。

この時買ったUSB3.0のSANDISK ULTRA FLAIR USB 3.0 FLASH DRIVEを、アップル純正のApple USB-C - USBアダプタ経由で接続した場合とALMIGHTY DOCK C1 を経由して接続した場合で速度を測ってみると

Almightydockc1usb

ともにWRITE 97MB/s、READ 143MB/sと同じ速度となり、優劣は生じない。

次にSDカードリーダー用途。

ALMIGHTY DOCK C1_09

ALMIGHTY DOCK C1にはSDおよびmicroSDスロットがあり(同時使用可能。初掲時に排他利用と書いていました。お詫びして訂正します。)そのままSDカードの運用が出来るが、そこでパフォーマンスがどうなのか気になっていたので、

ALMIGHTY DOCK C1_10

・MBP - Apple USB-C - USBアダプタ - サンディスク イメージメイトオールインワン USB3.0 リーダー/ライター

・MBP  - ALMIGHTY DOCK C1 - サンディスク イメージメイトオールインワン USB3.0 リーダー/ライター

・MBP - ALMIGHTY DOCK C1 -SD直挿し

で較べて見た。カードは
・SanDisk Extrene Pro SDHC 95MB/s
・東芝 EXCERIA PRO SDXC II 260MB/s
を使用。

結果はどの場合もWRITE 75〜79MB/s、READ 86〜 88MB/s。
う〜ん、こんなもんか、SDXC IIの方は もうちょっと出るかと期待したが。

それではモバイルストレージ
ベーシックなハードディスク型のG-Technology G-DRIVE ev
Apple USB-C - USBアダプタ経由の場合もALMIGHTY DOCK C1経由の場合も、
WRITE 124〜125MB/s、READ 133MB/sと優劣なしだが

ALMIGHTY DOCK C1_12

USB3.1対応のSSDタイプになると話が違う。ここでは以前購入したMotoraux USB-C 3.1Type to USB 3.0 Hubでも測ってみた。

G-DRIVE Slim SSD
付属ケーブルによる直接接続 WRITE 486MB/s、READ 530MB/s
Apple USB-C - USBアダプタ経由 WRITE 484MB/s、READ 527MB/s
ALMIGHTY DOCK C1経由 WRITE 310MB/s、READ 402MB/s
Motoraux USB-C 経由 WRITE 120MB/s、READ 360MB/s

と速度が落ちるのはUSB3.0ゆえ致し方ないところ。ただ、Motoraux USB-C 3.1Type to USB 3.0 Hubはさらに半分の速度しか出ていない。
USB-C to USB HUBは各社から出ているけれど、実効速度にはかなりの差があると思われる。

SanDisk Extreme 900 
付属ケーブルによる直接接続 WRITE 834MB/s、READ 906MB/s
Apple USB-C - USBアダプタ経由 WRITE 822MB/s、READ 900MB/s
ALMIGHTY DOCK C1経由 WRITE 422MB/s、READ 429MB/s
Motoraux USB-C 経由 WRITE 158MB/s、READ 385MB/s

高速なデバイスは直接繋ぐのがベストです(あたりまえだ)

ALMIGHTY DOCK C1_13

最後にEthernet接続。
出張先のホテルが有線Lanか無線Lanか分からない場合、両方あってもWi-Fiが異様に遅い場合、Ethernet接続ができるのはとても安心。

Almighty_dock_c1_08

気持ちよく1,000Mのネットワーク対応。

ALMIGHTY DOCK C1_11

MacBook Pro Late 2016のレガシーポート補完計画としては予想通りALMIGHTY DOCK C1がベストチョイスだと思う。
これひとつあれば、旧MacBook Proのポートは(Thunderbolt以外)ほぼすべて代替できるのでカバンの中にひとつ常備しておきたいくらい。(とはいえ、予備に9千円はちょっと痛いのでひとつで使い回します)

--ads--

| | コメント (3) | トラックバック (0)
|

2016年11月30日 (水)

そして継ぐものなしのTimeCapsule

チームが解散したTimeCapsuleを継ぐもの(クマデジタル)

そうなんですよねえ。アップルにはアップルの思想があってそのなかでは筋が通っているんだろうけれど、ユーザーから見ると愛用していた製品が後継ラインのなきまま、ふっと消えていくことが少なくない。
Shake、DVD Studio Pro、ディスプレイ・・・
もちろん他社で代替できる場合も多く、今回のAirMac、TimeCapsuleはモノだけでいえば代替候補にはことかかないところ。

実際、以前はあらゆる意味で先頭集団のなかにいたAirMac、TimeCapsuleは、このところ新製品もなく、成績も良くも悪くもないポジションになって、機能でも性能でももっと優れた他社製品があると思う。

Apple_3

うちのAirMac Extremeは、一昨年の正月に(当時まだ行われていた)アップルストアの初売りで買ったもの。まだ3年に満たない稼働状況ですが、それでも壊れるときは壊れます。
実際、この前に使っていたTimeCapsule(ピザボックス型)は無線LANルーターとしては問題なかったけれど、HDDがクラッシュして退役、このAirMac Extremeに切り替わった苦い経験からバックアップは一体型とせずAirMac ExtremeにUSBのHDDを繋いでいます。
(その他にThunderbolt RAIDでも冗長バックアップ)

ので、AirMac、TimeCapsuleがフェードアウトしたら他社の同等製品にスイッチすればいいだけなのですが、圧倒的に違うのが使い勝手だと思うのです。

Airmac001

ワタシのようにネットワークにあまり知識がないユーザーでも、AirMacなら設定画面だけで問題なくセットアップできて、多少複雑なこともできる。
他社製のものでも、機能としてはもっと高度なことができるのでしょうが、それを自分がやるための知識も理解力も無い場合、とりあえずアップル製でまとめれば問題なく実用レベルの環境がつくれる。

Img_6324

いざとなればiPhoneからも基本設定ができる。
これがワタシにとってのネットワーク機器への要件定義だったので、AirMacユーティリティでやらせてくれない他社製品しか選択肢が無くなるのはイタイんですよねえ

機能、性能だけでないところでAirMacを使っていた人間は、なにを買えばいいんでしょうねえ、これから。

--ads--

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧