PC周辺機器/ネット

2019年4月13日 (土)

出張に最適なモバイルUSB-ACタップ(USB-C あり) ミヨシ IPA-24AC3

出張や旅行先のホテルでは充電大会になることが多い。パソコンにiPhoneにApple Watchにカメラ、充電の必要な機材は増える一方だけど、ホテルによってはACコンセントが少なかったり使いにくかったり。
この春に買ったモバイルUSB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3が、軽くてコンパクトでUSB-Cポートも付いていて非常に便利だったのでレビュー。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_01

株式会社ミヨシ、って知らなかったけれど、「独自の企画を提案し続ける、ニッチなケーブルメーカー」(WEBページより)らしい。
たしかにUSB-AをもつACタップは他でもみるけれど、USB-Cを持つものは見たことが無かったので買ってみました。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_02

ビジネスホテルなどコンセントが増える傾向にはあるけれど、数が少なかったり、コンセントが壁際や奥まっていて、MacBook ProのACアダプタが使えなかったり干渉したりすることも多い。
*この写真はイメージのための無理やりダミーで、実際は逆方向むければ問題なく使えるシチュエーションです。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_03

出張も意外と多いので、こういう短めのモバイルタップを使っていた(余談ですが、お世話になっているエイ出版lick! digital編集長の村上琢太さんが、同じ製品を使っているのをFacebookで知りました)のですが、このエレコム T-M303も便利だけど(小型の)普通の延長タップ(ただし、安くて◎)。ミヨシのはUSB出力があるのが違います。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_04

56mm x 110mm x 23mmの筐体に、巻き付けられた23cmのACケーブル一体型のタップ(寸法は公称値)

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_05

iPhone Xs Maxと比べると、このくらいのサイズ感です。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_06

表面にACコンセント x 2 と USB-A / USB-C が各1ポート。裏面にACコンセント x 1。
ACコンセントとUSBポートは同時使用可能。
USB-Aは2.4A、USB-Cは3A、同時使用時最大3.4Aの出力。そう、後述しますがUSB PDには非対応なのです。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_07

それまで使っていたエレコムのモバイルタップとの比較。鞄への収まりはミヨシの方が良かったりします。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_08

重さは ミヨシ 111g(実測値 公称値は110g)エレコム 93g(実測値 公称値は87g)。実測値ベースでは18gの差しかなく、iPhoneの純正電源アダプタ(25g)を足すと逆転してしまいます。
そのうえ、USB-Cポートを持っているので、最近増殖中のUSB-C機器でも活躍します。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_09

ただし、前述のようにこの製品はUSB PD に対応しません。
実際に試してみたところ
・MacBook Pro 15inch スリープ状態なら充電可能、使用しながらだとじわじわとバッテリーが減る。まあ、寝る前に繋いでおけば夜中にフル充電はできる感じ
・EOS R / OM-D E-M1X 充電できた。公式にはUSB PDが必要なはずですが、取りあえず充電はできました。
という訳で、意外と使える印象。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_10

ちなみに出張/旅行用に使っているアップルの61W AC アダプタ、cheeroの45w ACアダプタ、とも較べて見ました。
充電中 いいえ の表示になっていますが、実際には充電アイコンも表示され、ゆっくりですが、充電も行われます。

モバイル USB-ACタップ ミヨシ IPA-24AC3_11

という訳で、PD対応してくれれば完ぺきだと思うものの、現段階でも出張/旅行用のモバイルタップとしてはベストに近い製品だと思います。

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2019年4月12日 (金)

Amazonプライムとヨドバシプレミアムの解約

Amazonプライムが値上げ、らしい。それでも米国の半額程度らしいのだけど、これを気に解約することにした。
アマゾン Primeは、この時に入っていて、そのまま月単位で継続していた。「お急ぎ便無料」「2,000円以下の注文でも送料無料」「primeビデオ特典」等があって、元が取れるといえば取れるのだけど、もともとヨドバシ派だし(笑)Amazon「にしかなく」かつ「2,000円以下」は、そうしょちゅうある訳でなく、ヨドバシは金額に関わらず送料無料だし、デリバリープロバイダよりヨドバシエクストリームの方が遙かに速くて信頼性が高く、primeビデオのメリットを勘案しても年5,000円相当のアドバンテージはないと判断。

amazon & yodobashi card

で、ついでに、ヨドバシもヨドバシ・プレミアムを解約。
通常のゴールドポイントカード・プラスの90日プロテクションが365日になるメリットは大きかったけれど、それ以外の特典はほとんど使ったことがなかったし。
Amazon prime(年4,900円)ヨドバシ・プレミアム(年3,900円)あわせて年8,800円の抑制となりました。


いや、アマゾンにせよヨドバシにせよ、ヘビーユーザーには良いサービスだと思います。
ワタシがそうじゃなかったというだけで。


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2019年3月25日 (月)

スマホ写真のバックアップに最適なマイポケットのアレコレ(AD)

スマートフォンの中身でいちばん大事なモノは?と訊くと、ほとんどの人がアドレス帳と写真と答えます。いちばん困るのがアドレス帳、いちばん悲しいのが写真だそうです。
そう、スマホは買い直すことができますが(財布には痛いですが)、思い出の写真は取り戻すことはできません。だからスマホ写真のバックアップは非常に重要な問題です。安全に、確実に、でも操作はシンプルに、そしてなるべくリーズナブルに。

前回、紹介したマイポケット(MyPocket) は、そんなスマートフォンのアドレス帳と写真(と動画)のバックアップに特化したオンラインストレージです。
後編の今回は、ワタシの使っている他のオンラインストレージとの違いとマイポケットの特徴ある機能を紹介します。

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マイポケットは複雑で高度な機能は持たないものの、シンプルで使いやすく、スマホの写真、動画、アドレス帳を自動でバックアップすることを中心とした容量も値段も含め「スマホにちょうどいい」サービスです。

このブログエントリーはNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の依頼により、マイポケット(MyPocket)サービスのレビューとして書いています。検証および評価は基本、いつものようにフェアな立場で行っています。

オンラインストレージはいくつもあります。歴史もあり代表的なDropbox、有名なGoogle ドライブ、iPhoneやMacユーザーにはお馴染みのiCloud Driveなど。わたしもそれらのサービスを複数使っています。
なのに、なぜ、スマホの写真バックアップにはマイポケットがいいと思うのか、各種のオンラインストレージの得手不得手と、わたしの使い方をあわせてお話ししましょう。

MacBookAir

Dropboxは世界的に定番のオンラインストレージサービスで、特定のユーザーとの共有フォルダ設定やデバイス間のデータ同期など豊富な機能が特徴です。わたしも共有中心に使っています。
もちろんスマホの写真のバックアップにも使えますが、無料版の2GBでは写真バックアップにはとても足りず、その上の有料プランは一気に1TB(1,024GB)で月額1,200円となり、スマホのバックアップという意味では帯に短したすきに長しの印象です。

Google ドライブは勤務先が包括契約をしていることもあり、仕事のデータ(個人情報関係以外)の保存中心に使っています。スプレッドシードやワープロ機能など、ストレージと言うよりオンラインワークを統合したクラウドサービスの印象でしょうか。
使いこなすには相応の知識が必要で、かつスマホのみではその機能をフルに活かすのは難しいように思います。

iCloud DriveはiPhone & Macな人には強力、かつ便利なサービスで、カレンダーの同期から写真、アプリまでOSと統合された自動サービスを提供してくれます。が、アップルユーザー「なら」と前提が付くようにAndroidやWindowsからシームレスに使うには工夫やノウハウが必要です。

マイポケット(MyPocket)は失礼な言い方をしてしまえば、スマホのアドレス帳のバックアップ、写真、動画のバックアップと分類、共有、の機能しかありません。高機能比較をしたら物足りないでしょう。
しかし、だからこそ、シンプルで分かりやすく、使いやすい。そして容量と値段が「ちょうどいい」サービスになっているのがポイントです。

比較表  

各種クラウドサービス比較。
特長については個人的な印象含む、ですが、全方位にこれひとつで十分、といったサービスは存在しないというのは、そう間違ったイメージでは無いと思っています。
なお、わたしの場合、写真および動画は仕事の関係もあって、年にTB単位の容量(2018年は2.4TBでした)となるため、オンラインストレージではなく自宅書斎にRAID10のストレージを複数設置して冗長バックアップをかけています。

ただ、それでもいざという時の安全性はNTT Comクラスとは比較になりません。マイポケットの写真は世界トップクラスのデータセンターに多重化されて保管されています。機械故障のみならず、災害といった時でも大事な思い出を守ることが出来るのですね。
そう思うとスマホの写真だけで無く、他のカメラで撮った家族の写真などもマイポケットにバックアップしたくなってきます。スマホには十分な128GBのプランだけでなく、512GBの増量プランがあるのはそんなユーザーのためかも知れません。

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他のクラウドサービスと比較ばかりしていても仕方ないので、この1ヶ月、マイポケットを使いながら楽しかった機能を紹介しましょう。
ホーム画面のフォトを押すと、バックアップされた写真が並びます。自分のスマホにある写真と同じだと思いますが、これらはスマホのなか(ローカル)にある写真では無く、NTT Comのサーバー(クラウド)にある写真のサムネイルを見ている状態です。そのため、スマホ上の写真を削除しても、ここの写真は消えません。
左上のアイコンを押すと分類タグがでてきます。初期状態では日付が選ばれているはずです。そう、撮影された日付順に並んでいるのですね。

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スクロールして、そのうちの1枚をタップします。すると大きく表示されます。さらに二本指で拡げてアップで見ることもできます。見て楽しむだけならこれでOKですね。他のアプリで加工したりするなら、右上のメニューを押して下段に表示されるボタンからダウンロードを押すことで、スマホに落とすこともできます。
ここではその隣に有るファイル詳細ボタンを押してみましょう。
写真の撮影日時や撮影場所、自動振り分けされたラベルや人物が表示されます。(ラベルや人物はここで追加したり変更したりできます)

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ホーム画面のフォト一覧表示に戻って、ラベルを押してみましょう。マイポケットが絵柄から自動で分類した「ラベル」毎に表示します。
ちょっと変な分類になっていたり、ここはまだ発展途上の技術かなと思いますが、そのマイポケットの「ボケ」を楽しむという意味では実はいちばん笑った機能だったりします。
ペットを選ぶと、なんでこれがペット?ともツッコミつつ、そのなかの1枚を選んで表示。ここで☆マークを押すと、お気に入りに追加され、新しい分類に使えます。

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一覧表示状態で右上のメニューを押すと写真の選択モードになります。ここで何枚か写真を選んでタップし(チェックマークが黄色くなります)「共有」ボタンを押して「メール」を選ぶと、その選んだ写真だけ表示できるリンクを作成し、メールすることができます。
いちばん右の画面、上がスマートフォンでそのリンクを開いたとき、下がパソコンのブラウザでリンクを開いたときの画面です。イベントの時の写真などを、こうして簡単に(特定のひとだけに)共有することができます。

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個人的には「地図」も楽しい機能です。地図を押すと画面いっぱいに地図が表示され、一拍おいて数字の入ったピンが地図上に現れます。このピンが写真を撮った場所、数字が写真枚数を表しています。
タップすると、その写真が表示されるという仕組みです。
友だちと旅行に行ったりした後、道中を振り返って楽しむにはイチオシの機能です。

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オンラインストレージの多くがそうであるようにマイポケットもスマートフォン、タブレット、パソコンを横断するサービスです。
バックアップされた写真は、それらどのデバイスからでもアクセスし、見たりダウンロードすることができます。すなわち、旅先で撮ったスマホ写真はバックアップされた瞬間、自宅のパソコンから見ることができるということです。旅行先から自宅の家族に自動的に旅先写真を公開することも可能(マイポケットアカウントを共通にする必要あります)ですが、マイポケットは手動でアップロードしない限り、自動バックアップではすべての写真をバックアップしますので、アカウントは共通にしないほうがいいでしょう。

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パソコン版マイポケットページの例。パソコンからは「地図」「人物」「お気に入り」といったスマートフォン版の機能が使えないのが少し残念です。
その意味では、マイポケットはスマートフォン中心のライトなクラウドサービスだと思います。

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その一方、前回書いたようにマイポケットはiPhoneのHEIFファイルを変換せずオリジナルのままサーバー上にバックアップし、パソコンでダウンロードできることを考えると、クオリティ重視派にも好適な選択となります。
実際にわたしもこのレビューを通じ、iPhoneの写真、動画のバックアップはマイポケットに切り替えました。複雑な操作や設定の必要なく、気軽に(事実上、まかせっぱなしで)写真と動画のフルバックアップが取れ、自宅のパソコンを開けばそのままその写真にアクセスできる便利さはいちど慣れてしまうと、「これがちょうどいい」と思えるものでした。</
初月無料ということもあり、いちど、実際に使ってみることをお薦めです。

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2019年3月18日 (月)

スマホの写真とアドレス帳を簡単にバックアップ:マイポケット NTT.Com (AD)

iPhoneやAndroid、スマホはもはやいちばん使うカメラ。日々の記録や、友達との時間、はっとする風景を写真や動画に撮って、見て、楽しんだりSNSにアップしたり。
そして気がつくと、スマホの容量が限界・・。なんて経験は多くの人にあるはず。
パソコンにこまめにバックアップすればいい、ええ、その通り。でも、面倒くさかったり、どこまでバックアップしたか分からなくなったり、そもそもパソコン(のハードディスク)が壊れたら写真も失われてしまいます。

マイポケット(MyPocket)はNTT Comが運営する、スマートフォンの写真や動画、アドレス帳をバックアップするオンラインストレージです。さらに家族や友人知人と写真を共有するのも簡単です。
(このエントリーはNTT Comにスポンサード頂いています)

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え?オンラインストレージならたくさんあるじゃん、と思った方、そう、Dropboxを筆頭にGoogle ドライブやらiCloud Driveなどメジャーなクラウドストレージサービスはいくつもあります。ビジネスにも使える高機能なものや中には無料プランのあるサービスもあります。ワタシも使っています。

でも、ほとんどの場合、無料版は容量がスマホ以下で、スマホから溢れそうな写真の保管場所にはならないし、高度な機能を持っている・・けど、高機能ゆえ、分かりにくい、使いこなせない、ケースも散見します。
ワタシがマイポケットをしばらく使ってみて、これはいいな、と思うのは、まさに「身の丈に合ったちょうどいいサービス」だから、です。

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マイポケットの基本機能を簡単に書くと

1    スマートフォンの写真、動画、アドレス帳に特化した自動バックアップ
2    スマホのバックアップにちょうどいい容量で300円
3    自動で写真を分類、楽しむための機能も充実
4    スマホ、パソコン、タブレットから写真を見たり、ダウンロードできる
5    家族や友人と共有も簡単

これら「必要な機能に絞って」「それを簡単操作で」「リーズナブルに」実現しているのがマイポケットだと思います。

関係性の明示
このブログエントリーはNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の依頼により、マイポケットサービスのレビューとして書いています。検証および評価は基本、いつものようにフェアな立場で行っています。

エントリーは2回にわかれ、1回目のこのエントリーでは、マイポケットの特徴的なメリットの紹介と、登録方法をステップバイステップで。さらにアップロードテストを行います。
それが無事、終わったら、自動アップロードの仕方をマスターします。
写真は自動で分類されますが、自分流も分類したり、メモを付けたり、撮影地でセレクトしたりといったことができます。それらを応用篇として他のクラウドサービスとの比較を含め、2回目で紹介します。

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試して感じたマイポケットの魅力

魅力1 自動バックアップ
スマホのデータはどれも大事だけど、いちばん重要なのはアドレス帳と(スマホで撮った)写真や動画。マイポケットはこの3点を特別視。最初に設定することでいつも自動でバックアップ。バックアップ先はNTT Comの国内サーバーなので安心。
通信費が気になるひとには、バックアップをWi-Fi環境下に限定することも簡単です。

魅力2 ちょうどよい容量と費用
ほとんどの人がそのままスマホの写真と動画をバックアップして余裕の容量と、低価格。ヘルプ情報も充実していて、それらが日本語ページなのも高ポイント。この辺はNTT Comの安心感もセットですね。
容量4倍の512GBオプションもあります(が、ほとんどの場合、基本プランのままで大丈夫だと思います)。

魅力3 自動分類
バックアップされた写真は撮影した日付や場所で自動的に分類され、あとで◎月◎日の写真、とか、沖縄で撮った写真、といった感じですぐ探せます。
また、写真の画柄を判断し、お祭り、とか結婚式、と言う風にイベント分類(ラベルといいます)してくれるのも楽しい。まあ、まだ過渡期の技術なので間違い分類も多いですけどね(笑)

魅力4 さまざまな端末から
クラウドサービスの特長は安全なバックアップだけではありません。
写真はクラウドにあるため、パソコンからでもタブレットからでも同じ写真を見たり、ダウンロードすることができます。いわば自分専用の写真(&動画とアドレス帳)サーバーです。

魅力5 共有も簡単
バックアップされた写真は家族、友人に共有することも簡単。共有専用のリンクをメールやSNS、LINEに作成するボタンを押すだけ。高度な特殊機能はありませんが、その分、分かりやすく、使いやすいのが特徴です。

マイポケットに無料プランはありませんが、逆に「初月無料」のお試し期間があります。ここでは取りあえず登録して使ってみる方法をステップバイステップで紹介します。
その際に気をつける部分もあわせて解説します。無料期間中はフルに使っても課金されることはないので安心して下さい。

スマホからの登録手順

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マイポケット(MyPocket)公式ページにアクセス、

1 スクロールして、
2 お申し込みはこちら のバナーをクリック。

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3 名前、住所等の登録。
4 ログインID(メールアドレスではありません)、パスワードの登録。
  (あとで変更も出来ますので悩まなくても大丈夫です)
5 クレジットカードの登録。
  初月無料なのにクレカを登録するところでドキッとしてやめちゃう人もいると思います。クレジットカードの入力って不安ですよね。でも、初月終了までは課金されることはありません。そこはNTTグループの信頼感を信じていいと思います。

スマートフォンアプリのダウンロード
マイポケットは専用のアプリが用意され、そこから簡単に使えるのが大きな特徴です。
ここではiPhoneを例に説明します。

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1 公式詳細ページの下の方にあるApp Storeへのリンクボタンを押す、もしくは
2 App Storeで「マイポケット」を検索。
3 MyPocketのアプリを「入手」ボタンを押してインストールします。

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マイポケット アプリを起動します。MyPocketアイコンなのに、アプリ名はなぜか「バックアップ」となっています。この辺は統一して欲しいですね。一瞬、別のアプリを落としたかと思ってしまいました。
最初のレッスンに入ります。

通知は 許可にしておきましょう。

ログインボタンを押すと、ログインIDとパスワードが求められます。このログインIDとパスワードは、先ほどiPhoneのブラウザから登録したものを使います。

位置情報の許可は、常に許可が便利ですが、最初は使用中のみ、でも大丈夫。

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「連絡先の移行」は、スマートフォンを機種変したときに使うモードです。
いまは不要です。目立つ「移行する」ではなく、右上の「スキップ」を押して下さい。

バックアップをはじめる、を押します。

WiFi接続以外でのアップロードを許可すると、スマホのプランによっては膨大な通信費(パケット代)がかかるので、特に最初は「Wifiのみ」にします。
最初のバックアップが終わったら、常時アップロードを許可するかどうか考えます(後述)。

連絡先へのアクセスは OK に。(アドレス帳のバックアップに必須)

おそらく瞬時に(アドレス帳の)バックアップは終わり、写真へのアクセス許可を求められます。
これを OK すると、ほどなく写真のバックアップが始まります。バックアップのみが目的なら、ここでレッスン修了です(笑)が、
はじめて自動バックアップを行うときは、iPhone内の写真すべてをアップするので、けっこう時間がかかります。設定が正しく出来たかどうか実感するために、手動で何枚かアップしてみましょう。iPhoneユーザーの場合、戸惑う原因にもなるファイル形式についても説明します。

手動バックアップのレッスン

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設定ボタンを押します。

設定画面に切り替わるので、自動バックアップの設定 を押します。

自動バックアップの設定画面で、フォトのバックアップをオフにします。
これでいったん、写真の自動バックアップが中止されます。(このレッスンが終わったら元に戻します)
左下にある「ホーム」ボタンを押して、ホーム画面に戻ります。

下段中央の「アップロード」ボタンを押します。

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アップロード画面で、選択してアップロードを選びます

iPhoneの写真ライブラリに切り替わるので、カメラロールを選びます。

表示される写真(iPhoneの中に保存されています)から、何枚か選択しましょう。
写真をタップすると、チェックマークが黄色くなります。
ここでは7枚の写真を選びました。下段のアップロードが(7)と表示されています。
アップロードを押します。

アップロード対象の詳細設定が表示されますが、ここではそのままにしておきます。
ファイルが「全7件」になっているのを確認して、もう一度、アップロードを押します。

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再度、Wifi限定の確認が出ますので、Wifiのみを改めて押すと、7枚の写真がアップロードされていくのが表示されます。
*アップロードスピードは、Wi-Fiの速度、その先のネットワークの太さによって変わります。

数字がゼロになったら、バックアップを確認します。
(この例の場合)「フォト」を選ぶと、写真が2枚しかありませんが、
「ファイル一覧」を選ぶと、マイポケットアプリ_(iPhoneの名前)フォルダがあり、そのなかのアップロードファイルを選ぶと7枚の写真がバックアップはちゃんとされています。
実はこれ、iPhoneの写真フォーマットで起こる現象です。

現在、iPhone写真のデフォルト(初期)フォーマットは、HEIF(ヒーフと読みます。拡張子はHEIC)なのですが、WEBブラウザやマイポケットアプリではHEIFは(写真として)表示できません。
他のクラウドストレージではHEIFを自動でJPEG等に変換することで表示するサービスもありますが、マイポケットは「正しいバックアップ」を優先するため、HEIFのままアップロードするのでしょう。変換すると、それは「元とは違うファイル」になってしまうからです。

その意味で、とても信頼と好感のもてるシステムなのですが、何の写真か分からないのは残念なのも確か。将来的に、マイポケットがHEIF対応にバージョンアップすることを期待したいと思います。

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以上でレッスンは終わりですので、自動バックアップの設定で、フォトをオンに戻します。
もちろん、必要に応じてムービーの自動バックアップもオンにしましょう。

前述したように、はじめて自動バックアップを行うときは、iPhone内の写真すべてをアップするので、時間もかかりますし、さらにデータ量(通信料)もかさみます。
だから最初の1回目は、夜、寝る前に「オン」。そして動作をWi-Fiに制限しておくのがお薦めです。

いったんすべてのバックアップが終わったら、以降は差分(新しく増えた分)のみのバックアップになるので、Wi-Fi以外の動作を許可するのもいいかもしれません。自分の契約プランとの見比べを行ってください。
そして、ここにひとつの裏ワザ(?)があります。

ワタシもこのレビューを書きながら初めて気がついたのですが、マイポケットを運営するNTTコミュニケーションズが運営している「OCN モバイル ONE」という格安SIMサービスに、マイポケットのカウントフリー機能があるのです。

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格安SIM会社は、それぞれLINEデーターフリーとかSNSカウントフリーなど、それぞれ差別化を行っていますが、OCN モバイル ONEは同じNTT Comのサービスであるマイポケットのデータ量をカウントしない、のですね。
これは写真や動画を撮りまくる人には大きなメリットかもしれません。

マイポケットの基本編はここまで、ですが、マイポケットには

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他のクラウドサービスにはない、写真の自動分類(左上)や、撮影場所を地図にマッピングし(中央)、その場所で撮った写真を表示する(右上)機能など、ユニークな「写真を楽しむ」機能があります。
次回は、ワタシが普段使っている他のクラウドサービスと較べ、メリット、特長、などを解説します。

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取りあえず、初月無料なので、登録しつつ、次回をお待ちいただく場合はこちらから(笑)

マイポケット(MyPocket)

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2019年3月 1日 (金)

USB-C から 4K/60P HDMI出力するアダプタ:フォーカルポイント

iPad ProがLightningからUSB-Cにポートを切り替えたことで、iPad Proは大きく可能性を拡張したのだけど、そのひとつに 4K UHD /60Pのビデオ出力があると思います。それを実現したフォーカルポイントのTUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV 変換アダプタを「Macで」試しました。

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_01

ご縁あってフォーカルポイント株式会社より同製品の評価用サンプルを提供頂き、2週間ほど実際に試用しています。それ以外の利益供与はありません。
このブログにおける【AD】【PR】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/privacy_policy.html

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_02

iPad Proでテストしていないのは、Macお宝鑑定団ブログがすでにレビュー書いているから・・・ではなく、ワタシ、最新のiPad Pro持ってないのです・・・。
その代わり、iMac ProおよびMacBook Proでテスト。

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_03

約15cmのケーブル付きアダプタ。アルミニウムのボディは実測で20gを切ります。
MacのThunderbolt3ポートから4K/60Pを出力できるコンバーター等はすでに存在しますが、鞄に入れっぱなしにしておくのも容易なサイズ、重量、そして価格という意味では大きなアドバンテージを感じる製品です。

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_04

USB-Cに挿すと、パイロットランプが点灯します。

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ワタシのホームグラウンドでもある大学の演習室、教卓のiMac Proは壁掛けの4Kモニターとデュアルディスプレイを構築しています。教員の操作手順等を学生に見せる時にとても便利です・・が・・

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_05

iMac Proと壁掛け4Kモニターは、アップル純正のUSB-C Digital AV Multiportアダプタで繋がれています。
そして、USB-C Digital AV MultiportアダプタはFHDで60P、UHD4Kでは30Pでしか出力出来ません。

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_06

現在の使用用途ではこれで十分ではあるのですが、やはり30Pではマウスポインタの動きにディレイも感じるところです。

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_07

これに対してTUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV 変換アダプタを繋ぐと

TUNEWEAR USB-C TO HDMI V2.0 4K UHDTV_08

あきらかにマウスポインタの追随も綺麗なラインを描くし、60P動画もちゃんと60Pで再生されます。

うーん、新年度に向けて、アダプタ、換えようかなあ・・・。

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可搬性、良し。機能仕様、良し。価格、良し。の優等生的な周辺機器だと思います。

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2019年2月11日 (月)

SalcarのSSDケースをApple純正USB-C電源ケーブルで繋ぐ

ちょうど1ヶ月前に書いた余ったSSDをUSB-Cケースに入れるエントリーで、旧型のSanDisk SSD Extreme PRO 480GBをSalcar社のUSB-C ケースに入れた話を書いたところ、わだつみさんから
このボックスって接続にMacBook Pro 2017に付属の電源用のUSB-C to USB-Cケーブルを使ってもマウントできますか?
と質問頂きました。

USB-C cable for SSD_01

ので、試してみた。
というのも、
わだつみさん「僕の持っているboxは、boxに付属してきたUSB-C to USB-CケーブルだとOKなんですが電源用のUSB-C to USB-Cだとマウントできなくて。」
だそうで。

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こいつ、動くぞ(アムロの声で)

しばらく使ってみましたが、読み書きとも問題なく、30分ほどの使用では不安定さもありません。ただし、

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このUSB-Cケーブルは充電ケーブルというだけにデータ転送は(USB2.0相当なので)ひじょうに遅いです。

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一般的な?USB-Cケーブルを使って繋ぐと

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文字通り桁違いの速度になります。
ので、非常用としては使える。という意味でなら、でしかありませんが。

にしても、ケーブル見ただけでは、ケーブルの仕様が分からないのは、正直、大きな問題だよなあと思っています。

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2019年1月29日 (火)

cheeroのUSB-C ACアダプタは一眼ミラーレスにも好適

今日、発売のcheero USB-C PD Charger 45Wは、iPad ProやMacBook ProといったUSB-C充電機器へPD充電可能な小型軽量ACアダプタ。なんだけど、個人的にはEOS Rをはじめとする近年、ようやく標準化しつつあるUSB充電可能な一眼ミラーレスにも好適なものだと思うというレビュー。

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はい、発売に先行してcheeroブランドを展開するティ・アール・エイ株式会社より、cheero USB-C PD Charger 45Wのサンプルをお送りいただき、いろいろ試していました。それ以外の利益供与(ギャランティ等)はありません。
このブログにおける【AD】【PR】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/privacy_policy.html

まずは本来用途(?)であるMacBook Pro等での運用について。

cheero USB-C PD Charger 45W_02

2年以上前に書いたように、ワタシはMacBook Pro(15inch)の充電に、自宅では付属のApple 87W USB-C電源アダプタを、持ち運び用にApple 61W USB-C電源アダプタを使っています。
実用十分で100g軽いから、なのですが、今回発売されたcheero USB-C PD Charger 45WはApple 61W USB-C電源アダプタよりさらにひとまわり小さく

cheero USB-C PD Charger 45W_04

約70g軽い、のです。

Cheero_usbc_pd_charger_45w_03

その代わり、給電能力はMBP15付属のApple 87W USB-C電源アダプタに較べ、およそ半分になります。
これがどのくらいネガな要素になるかといろいろ試しましたが、

MacBook Pro in travel

Final Cut Proをめいっぱい回し、そのうえ、他の作業をパラレルで行うというファン全開状態で無い限りは使用中でも充電が可能でした。
全力運転時は給電と消費電力がほぼイーブンな感じ。
ので、出張時には小さくて軽いcheero USB-C PD Charger 45Wで実用十分と思います。

cheero USB-C PD Charger 45W_05

で、本題。SONYが先鞭を付けたUSB充電、昨年、ニコン、キヤノンがようやく追随し、NIKON Z6/Z7、Canon EOS RはUSB-Cからの充電が可能になりました。来月発売されるOM-D E-M1XもUSB充電対応なので、ようやく全社、イチガンとなってUSB充電時代が始まります。
もっとも、ニコン、キヤノンともUSB充電は出来るものの、USB給電は出来ません(OMDはどうだろう?確認しないと)。

cheero USB-C PD Charger 45W_06

EOS Rの場合、公式にアナウンスされているのは来月発売のUSB充電アダプター PD-E1のみ。でも、これ、けっこう大きそうなうえに1万4千円もするんだぜ。
cheero USB-C PD Charger 45Wは2,500円強(いまなら発売記念で2,000円強)なのでコストパフォーマンスは較べるまでもありません。
(もちろん、電源まわりは非常にセンシティブなものなので、万が一を思うとキヤノンが安易に他社のACアダプタを容認できないのも宜なるかなとは思います)

cheero USB-C PD Charger 45W_07

バッテリーチャージャーはEOS Rに付属するので、わざわざUSB充電アダプターを1.4万円だして買うのは難しい(いや、給電できるなら買ったかも)ですが、2千円ならアリですよね、ええ。

cheero USB-C PD Charger 45W_08

という訳で満充電になると、表示が変わるEOS Rでした。

追記(2019.01.30.)
この製品には充電用ケーブルが付属しません。このブログエントリーでは同じcheeroの大容量モバイルバッテリーに付属していたショートケーブルを使っていますが、これは単品発売されていないので、同社の充電にもデータ転送にも使えるType-C to Type-C Cable 100cmが、実用十分な能力と安価な価格でお薦めです。

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2019年1月21日 (月)

iMac ProにCalDigitのThunderbolt 3 ドックを導入

iMac Pro用にCalDigitのThunderbolt 3 ドックを導入しました。けっこう前の話ですが、ブログにしていなかったので。あ、自宅ではなく、大学演習室のiMac Proです。自宅はLate2013のMac Proなので・・。

CalDigit Thunderbolt DOCK_2

iMac Proはノート型Macと異なり、ポート類は充実。USB-Cを変換しなくてもUSB-AもCも搭載していますが、iMacの悪しき伝統というかでI/Oポートはすべてリア。
モバイルSSDや他の周辺機器を繋ぐとき、SDカードから取り込みを行うとき、面倒なのと、結局ポートが足りないので、Thunderbolt DOCKを導入することにしました。

CalDigit Thunderbolt DOCK_1

が、機種選定でなかなか悩みました。
結局、CalDigitのThunderbolt Station 3 Plus (TS3 Plus)にしたのですが

検討時に作った仕様比較表(ブランクは見つからなかった仕様)

Thunderbolt3dock

ワタシは過去にTB1もTB2もBelkinのThunderbolt DOCKを買っていて、TB2のTHUNDERBOLT 2 EXPRESS DOCK HDはいまも愛用しているし、アップルストアで扱っているので安心感もあるしで筆頭候補だったのだけど、比較すると仕様的には魅力に欠けるんですね。これが。
たしか、もっとも先行して世に出た製品なので仕方ない部分はあるのですが。

接続先が4Kの壁掛けテレビということもあり、コストパフォーマンスが良いのがマイクロソリューションのもの。だけど、なぜかSlerがモノを用意できない。
という、やや消去法めいたけれど

CalDigit Thunderbolt DOCK_3

フロントにUSB-AとCがあって、USB-Aは背面含めすべてUSB 3.1(Gen.1)というのは実用性が高かった。

CalDigit Thunderbolt DOCK_4

リアにS/PDIFの光出力あるのも、大学では使っていないけれど嬉しい人も多いはず。

CalDigit Thunderbolt DOCK_5

縦置き対応なので、側面の片方は滑り止めを兼ねたシリコン(?)

CalDigit Thunderbolt DOCK_6

その他は放熱板風の金属で、ケーブルの重さに引っ張られない程よい重量感。
もちょっと重いとさらにズレなくていいんだけど、MacBook Proの周辺機器として考えればこのくらいの重量が現実的か。

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Amazonリンクは本文中の比較表順です。

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2019年1月11日 (金)

余ったSSDをUSB-Cケースに入れる

余った(訳ではないのですが)内蔵SSDを安価なUSB-Cケースに入れて外付けのポータブルSSDドライブにしたのでメモ的に記録。

SSD into USB-C case_01

たまたまSanDiskのSSD Extreme PRO 480GBを頂いた。同社のSSDはモデルチェンジをしているので、これはディスコンになった旧製品だけど、まだまだ戦える性能のハズ。
ただ、これを内蔵できるマシンを持っていないので、Amazonで安価なケースを物色した。

SSD into USB-C case_02

Salcar。この方面に疎いので知らないメーカーだったけれど、
・USB Type-C インターフェイス
・アルミ筐体
・工具(ビス等)不要
に惹かれて購入。日本語マニュアル。岡山の会社(?)らしい。

SSD into USB-C case_03

シンプルな筐体。仕上げは可も無く不可も無くだが、アルミ筐体ゆえ、チープな感がないのは◎

SSD into USB-C case_04

USB-C ポートとアクセスランプ
側面にあるボタンを

SSD into USB-C case_05

両側から押しながら引き抜くと筐体が分離する仕組み。超シンプル。

SSD into USB-C case_06

そこにSSDを嵌め込む。
ステーはプラスティックなのでパチンと嵌め込む感じ。

SSD into USB-C case_07

極端な話、この状態でも使える(笑)けれど、アルミケースに戻します。

SSD into USB-C case_08

USB-C to Aのケーブルが付属。

SSD into USB-C case_09

APFSで初期化。古いmacOSで使うつもりはない(笑)ので。

SSD into USB-C case_10

Mac Pro(付属のUSB-C to Aケーブルで接続)
MacBook Pro(USB-C to Cケーブルで接続)のスピードテスト。
このくらい出れば十分。

SSD into USB-C case_11

という訳でポータブルSSDがひとつ、増えました。

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2019年1月 5日 (土)

ダンボーなのにパンダ。大容量高速充電のモバイルバッテリー

名前(製品名)はダンボーなのに、顔はパンダ。そして13400mAhの大容量でPD(Power Delivery)3.0対応の急速充電仕様のモバイルバッテリー。
それが、cheero Power Plus DANBOARD 13400mAh PD18W Panda White です。

Danboard Battery Panda white_01

cheero(チーロ)ブランドを展開するティ・アール・エイ株式会社より、同製品をお年賀に(?)提供頂いたので新年レビュー始めに。
PD3.0対応とはいえ18W出力でMacBook Proの充電がホントに出来るの?というのが個人的チェックポイントです。

Danboard Battery Panda white_02

製品仕様は公式ページを見て頂くのが正しいですが、要約すると
・コンパクトだけど13400mAhの大容量だからiPhone Xs なら 約3.5回フル充電できるよ
・USB-AとUSB-Cの2ポート持ってるから2台同時充電できるよ(合計18Wまで)
・Power Delivery 3.0対応だからチャージ速いよ
・ダンボー(3色)のほかにパンダと迷彩もあるよ
なモバイルバッテリー。

Danboard Battery Panda white_03

バッテリー本体の他に布製ポーチ、ケーブル2種類(USB CtoC、AtoC)と取扱説明書が同梱。USB-Cから充電すると速いのがウリだけど、誰もがUSB-Cのアダプタを持っている訳でないことを考えるととても親切。

Danboard Battery Panda white_04

iPhone Xs Maxへの充電
まあ、何の問題もなく出来て当たりまえ。ではあるけれど、過充電時・過放電時・短絡化・発熱時自動停止機能を搭載し、PSEマークを取得するなど、安全性にも十分な配慮をしている(ここは追試していないのでメーカーを信じている部分)。

Danboard Battery Panda white_05

前述したようにこの製品にはポートがふたつあります。

Danboard Battery Panda white_06

出力専用のUSB-A(接続デバイスを認識して最適な電流制御を行うAuto-IC搭載)と、入出力兼用のUSB-C(バッテリーへの充電はこれを使います)。この2ポートは排他利用の関係では無く同時使用が可能なのでカップルがふたりのiPhoneを同時充電したり、ひとりでiPhoneとiPadを同時充電したりできます(合計18Wの制限あり)。

Danboard Battery Panda white_07

サイズ感が分かるようにiPhone Xs Maxと並べてみた。
本体の重さは約245g(公称値)。

Danboard Battery Panda white_08

さて、個人的に気になっていたMacBook Proを本当に充電できるのか。のテスト。
たしかに18Wの出力は大きいけれどMacBook Pro 13inchのACアダプタは61W、15インチだと87Wのものが付属します。それに較べると18Wというスペックは非力で大丈夫かと思わせます。

Danboard Battery Panda white_09

MacBook Pro 15inch、13inchにcheero Power Plus DANBOARD 13400mAh PD18Wを繋いでシステムレポートでみると、充電中が「いいえ」と表示されます。
ただしFinderのバッテリーアイコンは充電中を示しています。

実際にMacBook Pro 15inch(2017)を繋いで、測ってみました。

Danboard Battery Panda white_10

・本体スリープ
70%状態のMBP15に繋ぎ、MBPはスリープさせた状態では約1時間で90%に
・本体稼働時
70%状態のMBP15に繋ぎ、MBPはWEB閲覧&テキスト書き、ほぼ均衡。30分で72%に
・本体高負荷稼働時
70%状態のMBP15に繋ぎ、MBPはFinal Cut Proで4K編集しつつ、Photoshop作業。
じりじりとバッテリー消費。30分で58%に

という訳で、充電は可能だけど非常用かなあ、という印象。
逆に言えば250gで非常用電源と考えると実用的か。

Danboard Battery Panda white_11

という訳で、なかなか使えるパンダ、もといダンボーだと思います。

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